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2011年1月17日月曜日

さくら投資顧問 - Weekly相場通信

  さくら投資顧問 - Weekly相場通信
  2011.01.17 #80

●相場概況 - 週末終値(前週末比)

 日経平均     10499.04(-42.00)
 NYダウ     11787.38(+112.62)
 米ドル/円    82.98(-0.08)
 ユーロ/円    110.97(+3.74)
 ユーロ/米ドル  1.3377(+0.0466)
 米国債(10年) 3.3309%(+0.0053)
 米国債(30年) 4.5350%(+0.0484)
 WTI原油先物  91.54(+3.51)
 NY金      1360.50(-8.40)



  今週の注目指標

●1/17(月)

休場(米国)


●1/18(火)

12月消費者物価指数 [前月比](英)18:30
前回 → +0.4%

12月消費者物価指数 [前年比](英)18:30
前回 → +3.3%

1月ZEW景況感調査(独)19:00
前回 → 4.3

1月NY連銀製造業景気指数(米)22:30
前回 → 10.57

加中銀政策金利発表(加)23:00
前回 → 1.00%

11月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)23:00
前回 → +276億USD

11月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)23:00
前回 → +75億USD


●1/12(水)

12月失業保険申請件数(英)18:30
前回 → -0.12万件

12月失業率(英)18:30
前回 → 4.5%

12月住宅着工件数(米)22:30
前回 → 55.5万件

12月建設許可件数(米)22:30
前回 → 53.0万件


●1/19(木)

第4四半期消費者物価 [前期比](NZ)6:45
前回 → +1.1%

第4四半期消費者物価 [前年比](NZ)6:45
前回 → +1.5%

SARB政策金利発表
前回 → 5.50%に利下げ(-0.50%)

12月景気先行指数 [前月比](加)22:30
前回 → +0.3%

11月卸売売上高 [前月比](加)22:30
前回 → ±0.0%

新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 40.9万件

12月中古住宅販売件数(米)24:00
前回 → 468万件

12月中古住宅販売件数 [前月比](米)24:00
前回 → +5.6%

12月景気先行指数 [前月比](米)24:00
前回 → +1.1%

1月フィラデルフィア連銀景況指数(米)24:00
前回 → 20.8


●1/20(金)

11月小売売上高指数 [前月比](NZ)6:45
前回 → -2.5%

1月IFO景況指数(独)18:00
前回 → 109.9

12月小売売上高指数 [前月比](英)18:30
前回 → +0.3%

12月小売売上高指数 [前年比](英)18:30
前回 → +1.8%

11月小売売上高 [前月比]
前回 → +0.8%


  今週の相場観 (by.植木良太)

■ 先週の動きは?

先週の動きの特徴を上げるとしたら、
それは以下の2点かと思います。

1. ユーロやポンド買いでユーロ高・ポンド高になる

2. オーストラリアドルや南アフリカランド(資源国通貨)が売られる

先々週末、EUR/JPYは107円台、EUR/USDは1.2900ドル台と、
ユーロ安となっておりましたが、
今週は、ユーロが買われて、EUR/JPY、EUR/USDともに続伸、
上昇トレンドとなりました。

人民元も注目され始めていますが、
まだまだ、二大通貨と言えばドルとユーロです。


為替相場を見る場合、対円通貨での取引がメインになっている方が、
非常に多いのではないかと思いますが、取引するしないに関係なく、
EUR/USDのチャートは、チェックする必要があります。

「現在は、ドルが優勢なのか?それともユーロが優勢なのか?」
ココをチェックするだけでも全然違います。

日足をチェックするだけで簡単にわかりますが、
先週(1月2週目)はユーロが優勢で、
先々週(1月1週目)はドルが優勢でした。

この2週間は、比較的トレンドが一方向に動いたので、
非常にトレンドを追いやすい相場であったのではと思います。

1週目は「ドル買い・ユーロ売り」
2週目は「ドル売り・ユーロ買い」

これらのポジションが取れていれば、問題はないでしょう。


具体的な配信(会員向け)で言えば以下になります。


【EUR/USD】

「<非公開>ショート」(ロスカット後、再エントリーで約300pips)


【EUR/USD】

「<非公開>ロング」(約450pips)


これらを軸に、GBP/JPYやEUR/JPYなどでも
利益を取れたのではないかと思います。


また、年明けの週レポ(会員向け)で、
「資源国通貨が気になる」と書いておきました。


豪ドル売りは、オーストラリアの洪水によるものが
主たる要因ではありますが、この年末にかけての高騰感と
天井が重い動きが、非常に気になっておりました。

「下落に繋がる要因があればスグ動くなぁ」
と思っておりましたら、そこに洪水がやってきました。

影響は出ましたが、豪経済の底堅い動きを予想し、
現在のところ、81〜82円台で動いておりますが、
年末の83円台をキープしていた時点よりは若干円高です。

AUD/JPYに関しては、昨年12/23に
「<非公開>ショート」にてエントリーしたポジションがあります。
ストップになった方もいるとか思いますが、
ポジションをお持ちの方は100pips超の利益に繋がっています。


また、南アランドも12円を下回ってきました。
ロングポジションは、12.30円付近で利食いできていると思います。

ショートエントリーを配信しても良かったのですが、
今回は、高値圏で停滞していた時間がかなり長く、
スワップのマイナスがかなり響いたため、しない方が良かったです。



  先週の注目指標(結果)

●1/10(月)

休場(東京)

11月貿易収支(NZ)6:45
前回 → -3.19億NZD
結果 → -1.86億NZD

11月小売売上高 [前月比](豪)9:30
前回 → -1.1%(修正 -0.8%)
結果 → +0.3%


●1/11(火)

11月貿易収支(豪)9:30
前回 → +26.25億AUD(修正 +25.61億AUD)
結果 → +19.25億AUD

12月住宅着工件数(加)22:15
前回 → 18.72万件(修正 19.82万件)
結果 → 17.15万件


●1/12(水)

米ベージュブック(米)28:00
・12月にかけて緩やかに回復
・製造業や小売業などの非金融サービスは改善したが住宅市場は引き続き弱い


●1/13(木)

12月新規雇用者数(豪)9:30
前回 → +5.46万人
結果 → +0.23万人

12月失業率(豪)9:30
前回 → 5.2%
結果 → 5.0%

11月鉱工業生産 [前月比](英)18:30
前回 → -0.2%(修正 -0.1%)
結果 → +0.4%

11月製造業生産高 [前月比](英)18:30
前回 → +0.6%
結果 → +0.6%

BOE政策金利発表(英)21:00
前回 → 0.50%で据え置き
結果 → 0.50%で据え置き

欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45
前回 → 1.00%で据え置き
結果 → 1.00%で据え置き

新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 40.9万件(修正 41.0万件)
結果 → 44.5万件

12月生産者物価指数 [前月比](米)22:30
前回 → +0.8%
結果 → +1.1%

12月生産者物価指数 [コア:前月比](米)22:30
前回 → +0.3%
結果 → +0.2%

12月生産者物価指数 [前年比](米)22:30
前回 → +3.5%
結果 → +4.0%

12月生産者物価指数 [コア:前年比](米)22:30
前回 → +1.2%
結果 → +1.3%

11月貿易収支(米)22:30
前回 → -387億USD(修正 -384億USD)
結果 → -383億USD


●1/14(金)

12月消費者物価指数 [前月比](米)22:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.5%

12月消費者物価指数 [コア:前月比](米)22:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.1%

12月消費者物価指数 [前年比](米)22:30
前回 → +1.1%
結果 → +1.5%

12月消費者物価指数 [コア:前年比](米)22:30
前回 → +0.8%
結果 → +0.8%

12月小売売上高 [前月比](米)22:30
前回 → +0.8%
結果 → +0.6%

12月小売売上高 [前月比:除自動車](米)22:30
前回 → +1.2%(修正 +1.0%)
結果 → +0.5%

12月設備稼働率(米)23:15
前回 → 75.2%(修正 75.4%)
結果 → 76.0%

12月鉱工業生産 [前月比](米)23:15
前回 → +0.4%(修正 +0.3%)
結果 → +0.8%

1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)23:55
前回 → 74.5
結果 → 72.7

11月企業在庫 [前月比](米)24:00
前回 → +0.7%(修正 +0.8%)
結果 → +0.2%

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