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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望
http://www.stock-mission.com/ 2010年11月26日 発行
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一部記事が抜けておりましたので修正して再送致します。
ご迷惑をお掛けしまして誠に申し訳ございません。
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□本日の結果
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11/26 11/25一般会員銘柄AD +8.91% 合計+8.91% 暴騰！
11/26 11/21一般会員銘柄NY +3.00% 合計+4.35%
11/26 11/18一般会員銘柄MG +1.43% 合計+4.02%
11/26 11/17一般会員銘柄JK +0.65% 合計+4.03%
11/26 11/14特別会員銘柄WA +2.15% 合計+18.68%
11/26 11/01特別会員銘柄RU +4.95% 合計+14.22%
11/26 10/25特別会員銘柄TS +5.05% 合計+10.64%
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■本日の相場総括
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本日の日経平均は40円安の10,039円と反落となりました。
昨晩の米市場は休場でしたが、CME日経先物が小高く返ってきたことから、朝方は
買い先行の展開となりました。
ただ材料難の中でテクニカル的な過熱感や週末要因によって手仕舞い売りに押さ
れる格好となり、次第に値を切り下げる展開となりました。
後場に入ると、アジア株安も重しとなり、引けにかけては下落に転じて終了しま
した。
中期基調は上向き継続、短期基調は上向きから横ばいに転換しました。
底堅い展開となったものの、手掛かり材料難から上値は重く、次第に週末要因に
よる利益確定売りが優勢となりました。
特に直近買われていた新興市場の主力銘柄が軒並み売られる格好となり、この流
れが拡がりました。
□本日の先物動向
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先物の手口は、MSMが1,934枚の売り越し、ドイツが1,123枚、クレディスイスが
1,108枚の買い越しとなっております。
TOPIXでは野村が1,022枚の売り越し、1,000枚を超える買い越しはありません。
売買枚数は昨日同様閑散とした商状となり、手口らしいもの一切見られませんが
アジア市場の弱い動きに呼応する格好で、やや売りが多くなり指数を押し下げる
要因となりました。
ただクレディスイスは本日も買い越しとなっており、短期的なトレンド基調は上
向きのままと見ることができます。
□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数揃って反落となりました。
朝方は買い先行となりましたが、週末要因を受けて利益確定売りが目立ち始め、
直近大きく買われた銘柄が軒並み下落したことを受けて、この流れが相場全体に
拡がりました。
ただ循環物色の流れは継続している模様で、出遅れ銘柄や一部好材料銘柄などに
資金の循環が見られます。
とはいえ本日は週末であることから、全体的に買いは手控えられ、利益確定の売
りに押される展開となりました。
直近上昇銘柄の達成感が意識され始めているようですが、まだまだ出遅れ銘柄や
割安銘柄が多くあり、これらの銘柄に資金が循環していく展開に期待したいとこ
ろです。
□本日の個別銘柄動向
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東証1部の値下がり銘柄数は883と引けにかけて下げに転じる銘柄が増加する展開
となりました。
セクター別では、銀行、証券、不動産、保険、ノンバンクなど金融セクターが下
げを主導する格好となりました。
また昨日上昇の反動から自動車、ハイテクなども値を消しております。
一方で、先行して調整となっていた石油、鉄鋼、海運などの景気敏感株といわれ
るところはしっかりとなりました。
会員個別銘柄でも朝方は堅調ながら次第に値を消す銘柄が増加しました。
そんな中、アクロディア （3823）が朝方に大きく上昇、目標達成となりました。
場中銘柄では、日本風力開発（2766）、アズジェント（4288）、メッセージ
（2400）などが買われました。
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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は弱い展開が想定されます。
ブラックフライデーで小売各社の出足が伝えられ、クリスマス商戦に対する期待
が高まるが注目ポイントとなります。
ただ米韓での合同演習を控えて、北朝鮮との軍事衝突が懸念されていることや、
本日のアジア市場が総じて弱かったこと、欧州市場でもユーロが下落、商品市況
の下落などから下げ幅を拡大する展開となっており、米市場でも売り先行の展開
が想定されます。
なお祝日明けのニューヨーク市場は、株式市場が午後1時まで、債券市場が午後
2時までとなっております。
昨晩の米市場は、感謝祭の祝日のため休場でした。
半日取引だったGlobex市場のCME日経先物は40円高の10,120円、円建ては35円高の
10,115円で終了しました。
□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標の発表も予定されておりません。
□その他海外注目材料
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ドル円は膠着状態にあり、83円後半から85円にかけて本邦輸出企業のドル売りが
頭を抑える状況にあります。
ただ仮にドルが84円を超えてくるようなら、一時的にショートカバーが強まり、
ドル買いの勢いが強まるとの指摘がされております。
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■明日の展望
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来週の東京市場は日柄調整継続の流れが想定されます。
ただテクニカル的には週後半あたりから現在の持ち合いから上下どちらかに動く
可能性があり、この動いた方向にしばらく展開する可能性がありそうです。
米市場はダウが25日線を下回り、ナスダックが25日線を上回るまちまちな状況と
なっており、祝日明けからクリスマス商戦に向けた思惑がどのように出てくるか
がポイントとなり、ダウが25日線を回復できなければ、来週はやや調整色が強ま
ることも想定しておきたいところです。
□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反落となり、高値圏での膠着ながら5日線を割り込んだことによって、
目先は短期的な調整が意識されやすいところとなりそうです。
ボリンジャーバンドの+1σが9,960円で推移しており、節目の10,000円と合わせて
このあたりが目先の下値メドとなってきそうです。
上値の+2σは10,265円まで拡大しており、上値余地は拡大したことで調整一巡か
ら再上昇の余地は十分にあります。
週足の一目均衡表の雲の下限は10,194円でありまずはこれを目指す展開となり、
雲に突入すれば雲の上限は10,399円となります。
□総括・今後の方針
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短期的な調整がやや意識される中で、個別重視の展開が想定されます。
日柄調整を挟みながら来週後半には高値圏を上放れていく展開に期待したいとこ
ろです。
外部環境では欧州財政問題や朝鮮半島問題の地学性リスクなど不透明感は継続と
なっており、全面的に強気に出るには難しい状況ではありますが、米国において、
ブラックフライデーからクリスマス商戦に勢いが出てくるかがポイントとなって
きそうです。
個別では引き続き短期循環物色の流れがメインとなってきそうです。
短期重視では、新興市場や中小型銘柄を中心に乗っていく形となり、じっくり
銘柄としては、東証1部銘柄の押し目を形成したところに乗っていく格好になり
そうです。
あとは、日々の相場状況を見ながら調整していくことになりそうです。
