為替ニュース

直近の決算発表予定

2010年12月10日金曜日

【株】Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望

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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

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□本日の結果
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12/10 12/10特別会員銘柄JK +2.00% 合計+2.00%
12/10 12/09一般会員銘柄RP +1.86% 合計+1.86%
12/10 12/07松井証券(8628) +4.24% 合計+6.31%
12/10 12/05特別会員銘柄KZ +3.24% 合計+1.26%
12/10 12/01一般会員銘柄AP +1.67% 合計+2.58%
12/10 11/29一般会員銘柄IK +1.29% 合計+5.09%
12/10 11/28一般会員銘柄HS +2.52% 合計+10.85%
12/10 11/21特別会員銘柄KC +2.02% 合計+10.66%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は73円安の10,211円と反落となりました。
寄付きはSQに絡む売買で大きく上昇してスタート、10,373円を付けた後に一気に
売られる展開となりました。
その後は10,200円台前半での揉み合い推移となりましたが、後場にかけて中国の
利上げ警戒感、週末要因、幻のSQ形成などの懸念材料が重しとなり、下げ幅をや
や拡大して終了しました。

短期基調は上向き、中期基調も上向き継続となっております。
注目のSQについては、シナリオ通りに高いところを付けた後に利益確定という動
きとなり、寄り付きに大幅高になった後に急速に値を消して下落に転じました。
トレンドの崩れは無いものの、短期的な天井感が意識される展開となりました。


□本日の先物動向
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先物の手口は、ドイツが9,401枚、JPモルガンが1,499枚、ゴールドマンが1,185枚
ナティクシスが1,000枚の売り越し、ニューエッジが2,972枚、BNPパリバが2,068
枚、UBSが1,213枚、シティが1,210枚、みずほが1,185枚、立花が1,170枚の買い越
しとなりました。
TOPIXは、クレディスイスが1,260枚の買い越しとなっております。

クレディスイスは売り買い同等でTOPIXを買い越していることから、トレンドを変
えるような手口は見られません。
大きく売り込んできたドイツが下げの主因となり、JPモルガン、ゴールドマン、
などの手仕舞い、BNPパリバ、みずほなどの裁定解消の売りが現物サイドから売ら
れる要因となりました。


□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数揃って上昇となりました。
寄り付き後の日経平均の下げ転落を受けて、新興市場も利益確定売りに押される
展開となりましたが、後場にかけては値頃感の買いが入り始め、指数はプラスに
転じました。
循環物色の流れは継続、後場にかけて買いの拡がりも確認されたことから、主力
がやや重くなりそうな来週以降に短期資金が積極的に物色してくる動きが期待さ
れるところです。


□本日の個別銘柄動向
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東証1部の849銘柄が下落と売り優勢の展開となりました。
セクター別では、海運、非鉄、商社が下落、鉄鋼、資源、石油が上昇となりまち
まち、自動車、ハイテクは売られました。
保険、ノンバンク、銀行は上昇となりましたが、証券、不動産は売られました。

個別銘柄も利益確定ムードが拡がりましたが、後場にかけて新興市場が切り返す
動きを見せており、来週の動きに期待したいところです。
12月7日メルマガ銘柄の松井証券 (8628)が商いを伴って大きく上放れる展開と
なりました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は揉み合い展開が想定されます。
好調な欧州市場が支えとなりそうですが、中国の利上げ実施懸念、民主党のブッ
シュ減税延長案に反対の意向を示すなどが重しとなりそうです。
欧州市場も買い先行から概ね堅調な動きとなっておりますが、やや過熱感が意識
されていることもあり、上値は重くなりそうです。

昨晩の米市場はまちまちとなり、ダウが2.42ドル安、ナスダックが7.51ポイント
高となりました。
新規失業保険申請件数が予想を下回ったことが好感、買い先行の展開となりまし
たが、昨日の冴えない既存店売上高を発表したマクドナルドに続き、デュポンも
11年業績見通しが失望を誘う内容となり、上値を抑えました。
また長期金利上昇の警戒感や、民主党がブッシュ減税延長に反対の意向を示した
ことなども嫌気されました。
CME日経先物は30円高の10,300円、円建ては15円安の10,255円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、10月貿易収支、11月輸入物価指数、12月ミシガン大学消費者信頼感
指数速報値、11月財政収支が予定されております。
予想は、10月貿易収支が-438億ドル(9月-440億ドル)、
11月輸入物価指数が前年比+2.8%(10月+3.6%)、
12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が72.5(11月71.6)、
11月財政収支が-1375億ドル(前年11月-1202.9億ドル)となっております。

10月貿易収支は、やや赤字幅縮小との予想となっております。
10月ISM製造業の輸入DIは低下、輸出受注DIは上昇と赤字縮小要因となっている
一方で、原油価格は上昇となっており、こちらは赤字拡大要因となりました。
ただ輸出の伸びがこれを上回り、概ね予想通りになると想定されております。
12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、11月確定値が上方修正されている
ことから、予想通りまたは上ブレの可能性があるとされております。


□その他海外注目材料
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ドル円は、引き続き長期金利動向を睨みながらの展開となりそうです。
84円50銭、85円にかけて本邦輸出企業のドル売りオーダーが続いているとされて
おります。
また中国金融引き締め懸念がクロス円の上値を重くしております。


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■明日の展望
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来週は軟調な展開が想定されます。
短期的な過熱感に加え、本日一旦の天井感が感じられる陰線を高値圏で形成した
ことで、目先調整モードとなりそうです。
前々から本日のSQが高いところで決まり、その後は利益確定ムードになるとの思
惑がありましたので、正にシナリオ通りという格好になりそうです。
SQでは、場中の指数が一度もSQ値にタッチしない幻のSQを形成しました。
幻のSQとなった翌週以降は調整色を強めるアノマリーがあるだけに、短期過熱感
を冷ます意味でも利益確定売りにつながりやすい展開が想定されます。
ただ10,000円の大台近辺では押し目買いが積極的に入ってくると想定されており、
大きく崩れるような展開にはならないと見られております。
一方で、欧州市場は2年ぶりの高値水準で推移しており、この動きが継続するよう
なら、外部環境に連れ高、大した押し目を形成せずに上値追いになる可能性も残
されておりますので、欧米市場の動向にも注目されます。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は、寄り付きに一気にボリンジャーバンド+2σを捉え、達成感につなが
るような格好で跳ね返されました。
日足は天井シグナルとも取れる陰線を形成し、目先高値を付けて過熱を冷ましな
がら煮詰まってくるのを待つ格好となりそうです。
週足では、一目均衡表の雲の下限の10,295円の下まで上ヒゲを付ける格好で押し
戻され、目先上値の重さが意識されてしまいました。
転換線10,295円、基準線10,393円などが抵抗ラインとして意識されてしまいそう
です。
雲のねじれは再来週に起こる見込みとなっており、ここまで日柄調整を進めなが
ら上放れる展開を期待したいところです。


□総括・今後の方針
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寄り付きの日経平均は驚きの大幅上昇となり、SQの思惑が強く出る波乱の展開と
なりました。
前々からここでお伝えしていた通り、SQ天井のシナリオ通りの展開となり、寄り
付き後は見事に失速する展開となりました。
ただ後場にかけて新興市場が切り返すなど、循環物色の流れは継続しております。
来週以降は調整色を強めそうですが、主力銘柄が重くなる中で低位銘柄、新興市
場銘柄の短期循環物色の流れに期待したいところです。

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為替王・資産運用相談Q&Aメルマガ第279号

為替王
http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/

資産運用相談Q&Aメルマガ第279号です!
http://www.mag2.com/m/0000166896.html


前号までで合計986件のQ&Aをご紹介しましたので、
今回はQuestion No.987 からです。


Question No.987:移動平均線の日数の考え方
Question No.988:究極のチャート、起点について
Question No.989:成功するトレーダーのヒント

<<<Question No.987>>>
為替王さま
こんにちは。

以前、ブログでドル円の塩漬けについて
とても詳しいアドバイスをいただきました、
つるちゃんです。

ありがとうございました。

まだアドバイスいただいたような相場環境になっていないですが、
実践をするためにもマニュアルを購入いたしました。

そこで質問です。
7章を実践しながら、毎日の相場鍛錬トレーニングも始めました。
目標や転換を知るため、為替王さまの移動平均線を知りたいです。
いろいろなチャートの本を読んだ結果、
日足で 5MA 25MAと75MA を使っています。

トレーニングの通貨ペアは
ドル円、豪ドル円とポンド円です。

私がわからないのは、どの通貨にも同じ値の移動平均線を使ってよいものか、
また日足や時間足でも同じ値の移動平均線を使うのでしょうか。

実際に自分のチャートで動かしていますが、
いまいち自信がありません。

参考までにご教授いただけるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

つるちゃん

<<<Answer No.987>>>
つるちゃんの今使っている日数でもよいと思います。
ほかには、フィボナッチ数を使うのもよいと思います。

フィボナッチ数とは、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89。。
フィボナッチにこだわるなら、現在の5MAはよいとして、
25MAを21MAに修正するとか、75MAを89MAに修正するとか
してもよいですが、実践面からいえばどちらでもよいと思います。

他には、もし、2011年版投資マニュアルの第7章の
エクセルでつくれるテクニカル分析をされているなら、
ちょうどそのC列やD列で算出されるものも、私は
目処として参考にすることもあります。


たとえば、最近の為替レートが急落した場面、あるいは上昇が
止まった時は、それぞれの数値はどのようであったか?
いろいろと見比べてみて、使えそうなものをしばらく使ってみて、
また気になることがあれば、再度見直しをしたりするのが
よいと思います。

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(↓)2011年版為替王の勝ち組投資マニュアルの中身とは?
http://www.kawaseoh.com/toushimanual2011.html

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<<<Question No.988>>>
為替王の勝ち組マニュアル今年も買わせていただきました。
貴兄のご慧眼に感服しつつ、毎日ブログを拝見しております。

そこで、大変ぶしつけとはぞんじますが、どうしてもわからないことが
ひとつございましたので、お教え願いたく、伏してお願いいたします。

168ページの書き方実践編
大変すばらしいご研究をなさった結果をこうも簡単にお教えいただいたことを
深く感謝しつつも、この7月26日を、貴兄が起点というか、
始点とされたのは、いかなるご慧眼のもとに、お決めになられたのでしょうか。
わたくしのような愚人には、どうしても理由がわかりません。

あつかましいとは存じますが、ぜひともご指南いただけないでしょうか。
不肖わたくしも、自らの将来と、愚息に残せる何かを得るために、
必死で相場と戦っております。なにとぞよろしくお願いいたします。 
Hさん

<<<Answer No.988>>>
Hさん、こんにちは。

せっかくのご丁寧なHさんのご質問に対して、
完全に期待外れのお答になるのが恐縮なのですが、
168ページの図の起点については深い意味はありません。

今回のマニュアルでは、8月の円高局面に焦点を当てて解説したかったので、
8月が始まる1週間前の7月下旬を起点にしたということです。

これから始める方は、FX会社のHPでヒストリカルデータを
ダウンロードできますから、過去1年分くらい、たとえば
今年1月からのデータを使ってやってみて、
今日現在のところまで書いてみて、そして明日以降、毎日の為替レートを
見ながら更新していくというのがよいのではないかと思います。

その際も特に、起点が1月何日でなければならないとか、
そういったルールはありません。

1月からスタートする以外には、
今年のドル円高値を記録したのが4月だったので4月からはじめるとか、
あるいは、豪ドル円なら、今回の豪ドル上昇トレンドがはじまった
2009年から頑張って書いてみるとか、そういった考え方もよいです。

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(↓)2011年版投資マニュアルのユーザーの皆様の声
http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51730664.html

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<<<Question No.989>>>
いつもお世話になってますutaiyaです。

最近はCFDでスペインの株価指数を売りまくって
そこそこな利益になってたんですが
先日の爆上げで利益を吹き飛ばしてしまいました。
調子に乗ってリスク管理を怠ってしまったので
改めてリスク管理の大切さに気付きました。

さて、話は変わってドル円の事で質問があります。

数日前に85円から86円くらいになる可能性がまだ残っていると
為替王様はおっしゃってたと思います。

そして12月3日金曜日の終値が82円50銭くらいでしたが
まだ上記の見通しは維持されますか?

もし見通しに変更がなければドル円を買うチャンスだと思うのですが
いかがでしょうか?

来年こそは絶対に富裕層の仲間入りができる一歩を踏み出せるようにしたいので
これからも負けずに頑張っていきたいと思います!

<<<Answer No.989>>>
Utaiyaさん、こんにちは。

ドル円相場は、11月最終週、1ドル=84円から
12月3日金曜日に82円50銭近辺まで急落しました。

普通は、ここで、「また円高か。。」とビビってしまうわけですが、
Utaiyaさんは逆に「ドル円を買うチャンスではないだろうか?」と
ピーンときたわけですね。

さすがです。

私の見解は、ブログで連日公開しておりましたように、
Utaiyaさんと似たような見通しで、

12月6日のブログ記事で、
「80円で長期的な円高が止まって反発するという大きな転換が起きた後の、
84円で円安が止まって反落する小さな転換が生じたというのが現状認識」

ということで、82円台半ばで止まることをメインシナリオとして掲げました。

結果的に、今週は月曜日から水曜日夜までの約3日間で、
82円台半ばから84円へと約1円50銭から2円近くもの値幅がとれましたから、
Utaiyaさんの、先週末の急落時にチャンスだと察知できた判断力は、
素晴らしいとしかいいようがありません。


つまり、Utaiyaさんは、もう投資判断は卓越したレベルなので、あとは
たくさんポジションを持ち過ぎたり、感情に支配されない程度の
リスク管理を心掛けるだけで、この先、何の問題もなく
成功するトレーダーとしての道を歩まれることと思います。


先週のドル円急落時に慌ててドル円を売ってしまったという方も、
そういう部分を克服して次に活かしていけば、大丈夫です。

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(↓)ドル円為替レート予想がズバリ的中した理由
http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51732306.html

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アルプス展開予想&2342 トランスに続く先回り銘柄!

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│☆│【1.後場からの一発高期待銘柄!】
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☆後場からの一段高期待銘柄!
目先狙いの銘柄としては、直近急騰連発の『後場からの一段高銘柄!!』
格言どおり『当たり屋につけ!』です!

ここからの狙いとしては、2342 トランス、1407 ウエストHDと好調な
先回り銘柄銘柄をご紹介しておりますが、本日の先回り銘柄としましては、
◎3798 ウルシステムズ 49600円
に注目しております!

後場からの銘柄はタイミングを間違えると大火傷します!!買い方、スタンス、
展開予想をしっかり確認してから!!



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│☆│【2.前場市況と今後の展開予想!】
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☆寄り付きで10300円台を回復したが、SQ算出後に急落。下げ幅は100円
に迫り、10200円台を割り込むなど荒れた相場になった。朝方の売り買いが
一巡したあとは落ち着きを取り戻し、やや下げ渋ったが、戻りも限られた。
株価指数先物・オプション12月物SQ市場推定値は10420円47銭。

後場からもう少し戻りも期待できますが、引き続きここからのスタンスと
しては、急落、2日続落に買い向かい、目先的には個別は活況ですので、
短期ディーリングで回転させながら、勢いのある銘柄にドンドン乗り換えて
いくスタンス。

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│☆│【3.無料注目銘柄!】
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☆無料注目銘柄として、
◎4348 インフォコム 124,500円(R年間会員10万割れ、無料11万前後)
本日は、週末ですので、後場からは大きな動きはないかもしれませんが、
お伝えしたとおり調整こなしてきており、ここまでN字波動をえがき
ながら上昇してきておりますので、そろそろ反転ポイント。あくまでも
上昇のための一服で、調整こなしながらジワジワ14万方向へ向けての展開
が期待されます。ただし、利益は出ていますので、利益確保ラインを決めて
追いかけススタンス。

FX日替わりView 〜中国が利上げを行う可能性あり注意が必要〜

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         FX日替わりView

      vol.1101 2010年12月10日号
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○●○本日の流れ○●○ 
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「中国が利上げを行う可能性あり注意が必要」


昨日はユーロが下落しました。格付け機関のフィッチがアイルランドの格付けを「A+」
から「BBB+」に3段階引き下げたことや、アイルランドの野党労働党が「EU(欧州連合)/
IMF(国際通貨基金)による850億ユーロの支援パッケージに反対票を投じるだろう」と
コメントしたことが要因です。
本日も昨日のアイルランドに関するニュースが嫌気され、ユーロは下落する可能性
があります。ただ、ただフィッチがアイルランドの格付け見通しをそれまでの「ネガティ
ブ(格下げの可能性あり)」から「安定的」とし、また支援パッケージに野党が反対し
ても無所属の議員が賛成を表明していることから法案を通過させることは可能です
ので、新たに悪材料が出てこなければユーロの下げは限定的になる可能性もあります。

本日はアメリカのミシガン大学消費者信頼感指数や貿易収支に注目ですが、中国
の動きにも警戒する必要があります。今週火曜日(7日)に中国証券報が「中国は今
週末に利上げを行う可能性がある」と報じたことで、中国の利上げ観測が高まりまし
たが、その後、中国が消費者物価指数など11月の主要経済指標の発表日を13日
(月)から11日(土)に前倒ししたことで、マーケットには"中国は経済指標発表前の
きょうにも利上げを行うかもしれない"との警戒感があります。もし実際に利上げが
行われれば豪ドルが売られる可能性があります。オーストラリア(豪)は中国を主要
貿易相手とすることから、"中国の利上げ→中国経済の成長ペース鈍化→豪経済
にも影響"との見方ができるためです。その一方で、同じアジア通貨との見方から
円を買う動きが強まり、円は上昇(円高)する可能性があります。

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○●○本日のオススメ○●○
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「豪ドル/円」

豪ドル/円は引き続き買い方針です。昨日発表された豪州の雇用統計の好結果が
豪ドルを支援しそうです。雇用統計は雇用者数変化が+5.46万人と事前予想(+2.00万人)
を大きく上回り今年1月以来の大幅増となるなど、豪経済の力強さを裏付ける結果と
なりました。ただ、本日に関しては、"本日の流れ"で述べたように中国の利上げに注
意する必要があり、仮に中国が利上げを行った場合には"豪ドル売り/円買い"の動
きから豪ドル/円は下落する可能性があります。しかし、そうなったとしても力強い豪
経済を背景に、来週以降再び上昇する可能性が高いとみています。もし利上げで
本日下落したならば絶好の買い場面の提供と捉えたいです。

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○豪ドル/円のスワップ金利
買い +103円 売り -108円

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○●○本日の主要経済指標○●○ 〜三ツ星オススメ度つき〜
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☆   08:50 【日】景況判断BSI-4Q(全産業)
                    (予想:N/A 結果:-5.0 前回:7.1)
☆   08:50 【日】景況判断BSI-4Q(大企業製造業)
                    (予想:N/A 結果:-8.0 前回:13.3)
☆   08:50 【日】国内企業物価指数-11月
                    (予想:0.1% 結果:0.1% 前回:0.1%)
☆   08:50 【日】国内企業物価指数-11月(前年比)
                    (予想:1.0% 結果:0.9% 前回:0.8%)
☆   16:00 【独】卸売物価指数-11月
                    (予想:N/A 結果----- 前回:-0.3%)
☆   16:00 【独】卸売物価指数-11月(前年比)
                    (予想:N/A 結果----- 前回:7.7%)
☆   17:30 【SE】鉱工業生産-10月
                    (予想:1.0% 結果----- 前回:2.7%)
☆   17:30 【SE】鉱工業生産-10月(前年比)
                    (予想:12.8% 結果----- 前回:10.5%)
☆   18:00 【NO】消費者物価指数-11月
                    (予想:0.2% 結果----- 前回:0.1%)
☆   18:00 【NO】消費者物価指数-11月(前年比)
                    (予想:1.9% 結果----- 前回:2.0%)
☆   18:00 【NO】消費者物価指数-11月(コア)
                    (予想:0.1% 結果----- 前回:0.0%)
☆   18:00 【NO】消費者物価指数-11月(前年比/コア)
                    (予想:1.0% 結果----- 前回:1.0%)
☆   18:00 【NO】生産者物価指数-11月
                    (予想:N/A 結果----- 前回:0.0%)
☆   18:00 【NO】生産者物価指数-11月(前年比)
                    (予想:N/A 結果----- 前回:18.0%)
☆   18:30 【英】生産者仕入価格-11月
                    (予想:0.5% 結果----- 前回:2.1%)
☆   18:30 【英】生産者仕入価格-11月(前年比)
                    (予想:8.3% 結果----- 前回:8.0%)
☆   18:30 【英】生産者出荷価格-11月
                    (予想:0.3% 結果----- 前回:0.6%)
☆   18:30 【英】生産者出荷価格-11月(前年比)
                    (予想:4.0% 結果----- 前回:4.0%)
☆   22:30 【加】国際商品貿易-10月
                    (予想:-21億CAD 結果----- 前回:-25億CAD)
☆☆  22:30 【米】貿易収支-10月
                    (予想:-439億USD 結果----- 前回:-440億USD)
☆   22:30 【米】輸入物価指数-11月
                    (予想:0.8% 結果----- 前回:0.9%)
☆   22:30 【米】輸入物価指数-11月(前年比)
                    (予想:2.8% 結果----- 前回:3.6%)
☆☆  23:55 【米】ミシガン大学消費者信頼感指数-12月(速報値)
                    (予想:72.5 結果----- 前回:71.6)
☆   28:00 【米】月次財政収支-11月
                    (予想:-1360億USD 結果----- 前回:前回:-1404億USD)

*SE・・・スウェーデン、NO・・・ノルウェー

12/10本日の金相場・プラチナ相場

『本日の金相場・プラチナ相場』

12/10 09:30発表

●小売価格(税込)
金  : 3,951円/g
銀  :84,630円/kg
プラチナ: 4,846円/g
●買取価格(税込)
金  : 3,878円/g
銀  :80,640円/kg
プラチナ: 4,658円/g
●前日比
金  : -6円
銀  :+1160円
プラチナ: -20円

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12/10 朝刊アルプス必勝レポート!

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│☆│【2.海外市況と本日の展開予想!】
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☆おはようございます。米国株式相場は小動き。
ダウ 11370.06ドル −2.42ドル
ナスダック 2616.67P +7.51P
CME 10250円

☆NYは小動き、本日はやや調整の週末となりそうですが、昨日は銀行株浮上、外国人買いが来る予感もあり、先行きについては明るさが見えてきました。引き続き、ここからのスタンスとしては、急落、2日続落に買い向かい、目先的には個別は活況ですので、短期ディーリングで回転させながら、勢いのある銘柄にドンドン乗り換えていくスタンス。

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┌─┐
│☆│【3.会員専用特選銘柄!】
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★会員特選銘柄情報!!
本日の注目としては、会員、無料とご紹介して、大活躍中の4348 インフォコム
に続く銘柄!

◎1*** 三角持ち合い離脱で40%UP銘柄!
同様の展開が期待され、同社がスタートした時と同様に、出来高ともなって、
一気に一目均衡表の雲をぶち抜いており、明らかに何かがいる動き・・・・・・・。
更に、三角持ち合いブレイクも目前となっており、抜けてくると上値が一気
に広がります!?



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★注目しておきたい無料銘柄としては、
◎4348 インフォコム 123400円(R年間会員10万割れ、無料11万前後)
本日は、お伝えしたとおり調整となっており、ここまでN字波動をえが
きながら上昇してきておりますので、あくまでも上昇のための一服で、
そろそろ反転ポイントは近いと思われます。調整こなしながらジワジワ
14万方向へ向けての展開が期待されます。ただし、利益は出ていますので、
利益確保ラインを決めて追いかけススタンス。

【生活マネー ミニ講座No.1710】野村米国ハイ・イールド債(通貨選択型)ブラジルレアルコース

 生活マネー ミニ講座:No.1,710(2010.12.10)

 ◆野村米国ハイ・イールド債(通貨選択型)ブラジルレアルコース



 FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の
中村宏です。

 いま、大人気の投資信託。

 昨年1月に設定され、通貨選択型人気の火付け役といってもいいかもしれ
ません。

 何せ分配金が高い。

 ここ半年は、毎月、1万口あたり250円。基準価額が12,200円くらいなので、
分配金利回りは税込で25%あまりになります。
(250円×12ヶ月÷12,000×100)

 100万円を投資すると1年で25万円受け取れる計算です。

 この儲かる仕組みを簡単に説明すると・・・・

 私たちが支払う投資資金の円で、ブラジルレアルを購入します。
 このとき、為替ヘッジはかけられません。

 次に、ブラジルレアルで米ドルを購入します。
 このときには、為替ヘッジがかけられます。

 ブラジルの金利は現在10.75%。いっぽう、アメリカは0.25%です。

 昨日触れたように、金利の高い通貨から低い通貨に為替ヘッジをかける場
合、金利差分のヘッジプレミアム(利益)が生じます。

 差は10%以上あります。かなり高いですね。

 米ドルでは、米国のハイ・イールド債が購入されます。

 ハイ・イールド債とは、格付けの低い債券のこと。
 つまり信用力のあやしい債券。その分利回りが高く設定されています。

 もちろん、1種類だけではなく、たくさんの銘柄の債券に同時に投資する
ことで、リスク分散を図っています。

 米国ハイ・イールド債の利回りは、今年8月時点で7.5%くらい。
 とても高い金利収入を得ることができる債券なのです。

 ということで、収益の元は、為替ヘッジプレミアム10%超とハイ・イール
ド債の利回り7.5%。合計すると17.5%超になります。


 いっぽうで、リスクはというと・・・

 まず、円とブラジルレアルの為替変動リスクがあります。
 この通貨間ではヘッジがかけられていませんから。

 円とレアルの過去5年間の為替のブレ幅は、24%くらい。豪ドルと同じく
らいです。

 次に、為替ヘッジプレミアムの変動リスクです。
 ブラジルの景気が悪化して金利が下がったり、アメリカの景気がよくなっ
て金利が上がると、2つの通貨間の金利差が縮まります。

 金利差がなくなるとヘッジプレミアムもなくなり、いま年10%近くもある
収益の元がなくなります。
 もっというと、アメリカの金利がブラジルの金利よりも高くなれば、プレ
ミアムは逆にコストとなり、収益にはマイナスの影響を与えます。

 さらには、ハイ・イールド債の信用リスクがあります。
 元々、信用力が低いおかげで7.5%もの高利回りなのですが、破たんする
銘柄がたくさん出ると、金利収入を相殺して、マイナスになる可能性もあり
ます。

 どのような経済情勢になっても、国と国との景気動向の差や金利差、為替
差などをうまく利用して「儲かる投資信託」が出てきます。

 しかし、グローバルな世の中、いずれは、差が縮まる方向に動いていきま
す。

 ブームの終わりころに乗っかると、損失だけが待ち受けていますので、重
々気を付けてください。

 波にうまく乗るには、いきなり高い波に乗っかるのではなく、いずれ高く
なりそうな波を見つけて、低いうちから乗っておくことです。

 ただ、その見極めはとても難しい。




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【日経225】らくらくデイリーポイントvol.775

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 【日経225】らくらくデイリーポイント
vol.775 2010年12月10日号
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○●○♪前日のおさらい♪○●○
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◇前日の225先物のおさらい

前日の225先物は続伸。為替市場の円安進行を好感し上昇してスタートしました
が、買い一巡後は高値警戒感から上値は伸びずこう着が続きました。後場に
入ると証券株が買われ上げ幅を広げ、結局前日比40円高の10280円で取引を
終了しました。

◇海外市場動向

9日の米国市場はまちまち。週間新規失業保険申請件数が予想を下回ったため、
朝方は上昇して始まりました。その後発表された10月卸売売上高の増加も好感
されましたが、為替市場でドルが買われたことや長期金利上昇の警戒感が上値
を圧迫しました。NYダウは2ドル安で終了しています。
CME225は大証比15円安の10255円で引けています。

【米国市場】

◇12月9日終値と前日比

NYダウ 11370.06 - 2.42 (-0.02%)
NASDAQ 2616.67 + 7.51 (+0.29%)
S&P500 1233.00 + 4.72 (+0.38%)
CME225 10255円 大証前日比 -15円 イブニング比 -25円

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○●○♪本日の注目ポイント♪○●○
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本日は12月限先物・オプションSQ日。米国市場では大きな波乱はなくCME225
清算値も10250円を超えて終了していることから、SQ値はあっさりと決まりそう
です。SQ決定後は、高値警戒感から伸び悩む可能性があります。中国では明日
11日に11月消費者物価指数が前倒しで発表されることも、上値を阻む要因と
なりそうです。

◇外人動向(10社)

売り1610万株、買い2020万株、差し引き410万株の買い越し

◇想定レンジ

10150円−10300円

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○●○♪本日のトレードに迷った時に!日経225先物・mini売買サイン♪○●○
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今日は買いなの?売りなの?迷ったときの相場判断にひまわり証券オリジナル
3つのデイトレ売買サイン※はいかがですか?

◆12/10の売買サイン◆ 

・とくだねサイン(デイ) 【買い】
 前日の成績 -10

・ダウ逆張りサイン 【見送り】
 前日の成績 なし

・DAX順張りサイン 【見送り】
 前日の成績 なし

※一定のルールに基きシステマティックに点灯するサインです

↓過去成績、サインの特徴はコチラでチェック★
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相場のゴールデンタイム〜本日の重要経済指標〜

相場のゴールデンタイム
〜本日の重要経済指標〜

12/10(金)
☆☆☆=重要度

08:50【日】
景況判断BSI-4Q
国内企業物価指数-11月

14:00【日】
消費者態度指数-11月

15:20【日】
山口・日銀副総裁スピーチ(題未定)

16:00【独】
卸売物価指数-11月

17:30【スウェーデン】
鉱工業生産-10月
工業受注-10月

18:30【ノルウェー】
消費者物価指数-11月
生産者物価指数-11月

18:30【英】
生産者仕入価格-11月
生産者出荷価格-11月

22:30【加】
国際商品貿易-10月

22:30【米】
貿易収支-10月 ☆
輸入物価指数-11月

23:55【米】
ミシガン大学消費者信頼感指数-12月(速報値)☆

28:00【米】
月次財政収支-11月

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