Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望
http://www.stock-mission.com/ 2010年12月14日 発行
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□本日の結果
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12/14 12/13特別会員銘柄EG +10.89% 合計+10.89% 暴騰！
12/14 12/13一般会員銘柄AF +4.87% 合計+4.87%
12/14 12/13ミクシィ（2121） +4.14% 合計+4.14%
12/14 12/12一般会員銘柄SE +1.73% 合計+3.97%
12/14 12/09一般会員銘柄RP +6.25% 合計+5.59%
12/14 12/08特別会員銘柄FS +11.46% 合計+14.55% 暴騰！
12/14 12/07一般会員銘柄OE +3.82% 合計+6.97%
12/14 12/07松井証券（8628） +3.03% 合計+10.27%
12/14 12/06特別会員銘柄SS +2.03% 合計+4.72%
12/14 12/05特別会員銘柄KZ +5.37% 合計+7.95%
12/14 12/02一般会員銘柄TM +1.02% 合計+2.06%
12/14 12/01一般会員銘柄AP +3.69% 合計+10.04%
12/14 11/30特別会員銘柄DK +1.40% 合計+2.84%
12/14 11/29特別会員銘柄IK +1.79% 合計+6.43%
12/14 11/21特別会員銘柄KC +4.18% 合計+17.24%
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■本日の相場総括
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本日の日経平均は22円高の10,316円と小幅続伸となっております。
寄付きは小安くスタートとなりましたが、売り込まれる動きもなく、前日終値を
挟んでの揉み合い展開となりました。
後場にかけても揉み合い展開を継続しておりましたが、引けにかけてプラスに転
換、上げ幅拡大となって終了しました。
短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
やや為替が円高進行となったこと、直近上昇の過熱感などから上値が重い展開と
なっているものの、一部利益確定以上に売り込まれる動きはなく、非常に底堅い
展開が続いております。
先行上昇銘柄がやや調整となっても、循環物色で出遅れ銘柄が買われるなど相場
全体の底上げの動きが続く格好となっております。
□本日の先物動向
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先物の手口は、ドイツ1,976枚、シティが1,003枚の売り越し、みずほが1,347枚、
MSMが1,245枚、大和CMが1,079枚の買い越しとなっております。
TOPIXは1,000枚を超えるようなら売り越し、買い越しはありませんでした。
12月SQ通過から、海外勢はクリスマス休暇もあり大きな手口はまったく見られま
せん。
□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数揃って続伸となりました。
日経平均や指数に絡む主力銘柄が重くなる中で、短期資金が新興市場に流れ込み
朝方から堅調な動きとなりました。
一時利益確定売りに押されて伸び悩む場面もありましたが、出遅れ銘柄が買われ
るなど循環物色によって相場全体が底上げされる格好となっております。
引き続き新興市場、中小型銘柄や材料株といった個人投資家に人気のある銘柄が
物色されそうです。
□本日の個別銘柄動向
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東証1部の1,150銘柄が値上がりと買い優勢の展開となりました。
セクター別では、資源、石油、鉄鋼、海運、商社が非常にしっかりとなった他、
証券優遇税制が1年延長する公算が伝わったことで、証券が非常にしっかりとなり
ました。
会員個別銘柄では、イー・ガーディアン （6050）がストップ高まで上昇となった
他、フルスピード （2159）が10%を超える暴騰となりました。
メルマガ銘柄でもミクシィ （2121）が大きく上昇したほか、松井証券 （8628）
も公開から合計+10%を超える上昇展開となりました。
引き続き値動きの軽い新興市場銘柄や出遅れ感のある材料株などの動きに注目し
たいところです。
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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は、堅調な動きが想定されるものの、過熱感台頭によりイベント通
過からの材料出尽くしによって、反動安となる可能性も指摘されております。
注目は米FOMCの声明となり、ブッシュ減税延長という財政刺激策により、FRBの量
的緩和が後退するとの見方が台頭、11月雇用統計の悪化と絡めてどのような認識
を示してくるかがポイントとなりそうです。
先週末の米市場は、ダウが40.26ドル高と反発となりました。
１０月貿易収支での赤字幅縮小、12月ミシガン大信頼感指数が予想を上回ったこ
とが好感されました。
CME円建ては45円高の10,255円、円建ては10円安の10,200で終了しました。
□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ベストバイが予定されております。
経済指標は、11月小売売上高、11月生産者物価指数、10月企業在庫が予定されて
おります。
予想は、11月小売売上高が+0.6％（10月+1.2％）、
11月生産者物価指数が前年比+3.3％（10月+4.3％）、
10月企業在庫が+1.0％（9月+0.9％）となっております。
11月小売売上高は、クリスマス商戦への期待感が高い中での指標となりますが、
11月に関しては鈍化予想となっております。
小幅でもプラスを維持できるか、予想を下回ってマイナスとなるかによって印象
が変わりそうです。
□その他海外注目材料
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ドル円はユーロ安に連動して下落の動きとなっております。
ただ82円50銭以下では買戻しのドル買いがあるとされ底堅く、一方で84円中盤で
は本邦輸出企業のドル売りが頭を抑える格好となっております。
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■明日の展望
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明日も揉み合い展開が想定されます。
イベントでは12月日銀短観が注目され、大企業・製造業の業況判断DIは+3と予想
されており、前回比-5と悪化が予想されております。
エコカー補助金の打切りを中心に政策効果の剥落、円高要因などが悪化原因とな
っております。
ただ予想通りの数値ならば折り込み済みとなっており、上下振れがあるのかどう
かがポイントとなります。
また想定為替レートが変更されるかどうかも注目ポイントとなりそうです。
□テクニカル分析からの展望
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日経平均は続伸となり、上昇する5日線、ボリンジャーバンド+1σに沿った形で
推移しております。
ボリンジャーバンドは拡大傾向にあり、+2σは10,395円で推移しております。
週足一目均衡表の雲の上限の10,344円に接近しており、ねじれを前に上放れとな
るかどうかに注目されます。
□総括・今後の方針
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日経平均は上値が重いながらもジリジリと上昇する展開を続けており、個別では
低位株や新興市場銘柄が飛び出してくるなど非常に強い展開が続いております。
個別ではそろそろ短期過熱感が出てくる銘柄もありそうですが、出遅れ銘柄など
を中心に循環物色の動きは継続すると想定されます。
過熱感はありますが天井感は出ておらず、現在のジリ高展開を続ける場合は意外
と長く続くことがあり、個別では回転させながらも年末に向けてのこの流れに乗
っていきたいところです。
