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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望
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【過去の実績】
http://www.stock-mission.com/result.html
□本日の結果
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12/08 12/07一般会員銘柄OE +5.00% 合計+5.00%
12/08 12/05特別会員銘柄CZ +2.30% 合計+3.25%
12/08 12/05一般会員銘柄LB +3.85% 合計+6.24%
12/08 12/02特別会員銘柄CI +3.12% 合計+10.19%
12/08 12/01一般会員銘柄AP +3.20% 合計+6.04%
12/08 11/28一般会員銘柄HS +1.77% 合計+8.68%
12/08 11/25特別会員銘柄KG +1.01% 合計+9.26%
12/08 11/24一般会員銘柄DA +2.41% 合計+7.59%
12/08 11/23一般会員銘柄IK +3.50% 合計+5.28%
12/08 11/21一般会員銘柄KS +2.12% 合計+5.64%
12/08 11/21一般会員銘柄NY +2.38% 合計+12.17%
12/08 10/17一般会員銘柄GZ +3.95% 合計+14.00%
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■本日の相場総括
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本日の日経平均は91円高の10,232円と反発となりました。
米市場はまちまちながら、CME日経先物の上昇、円安基調を背景に買いが先行とな
り、一時12月3日高値の10,254円を更新する場面がありました。
ただ高値警戒感や北朝鮮の海上への砲撃などの地学性リスクを意識し上値も重く、
終日堅調ながら個別では利益確定売りも目立つ展開となりました。
短期基調は横ばい、中期基調は上向き継続となっております。
朝方から堅調な動きとなり、特に直近売られていた大型株を中心に押し目や買い
戻しの動きとなりましたが、東証1部騰落レシオが過去10年で最高値をつけるなど
過熱感を意識されたこともあり、やや上値の重い状況となりました。
また後半は短期資金の利益確定売りも散見され、中小型銘柄を中心に伸び悩み、
失速する銘柄も見られました。
□本日の先物動向
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先物の手口は野村が9,230枚、MSMが2,077枚、ABNアムロが1,430枚、ゴールドマン
が1,151枚、UBSが1,043枚の売り越し、みずほが4,650枚、JPモルガンが3,116枚、
ニューエッジが2,529枚、大和CMが1,968枚、MUMSが1,634枚、シティが1,452枚、
ナティクシスが1,100枚の買い越しとなっております。
TOPIXは、クレディスイスが5,304枚、ドイツが3,514枚、野村が1,755枚、ソシエ
テが1,000枚の売り越し、JPモルガンが5,788枚、MUMSが2,913枚の買い越しとなり
ました。
SQ前の水曜日ということで、SQ値を意識した攻防となりましたが、10,250円前後
の高いところが意識される買い優勢の動きが見られます。
ただSQを高いところで付けて一旦調整の動きとの思惑もあるようで、クレディ
スイス、ゴールドマンなどの一部は利益確定とも見られる売りが出ております。
□本日の新興市場動向
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新興市場はまちまちの動きとなり、ジャスダック平均は続伸、マザーズ指数は続
落となりました。
朝方は買い先行、前場は短期筋の循環物色の流れから指数も上げ幅拡大の展開と
なりましたが、後場にかけては利益確定にズルズルと押されるようになりました。
大塚HDなど大型IPOが控えていることの換金売りや、DeNAの独占禁止法違反の疑い
から公取委の立ち入り検査が行われたと報じられたことも重しとなりました。
ただ循環物色、底上げの動きは継続しており、全体的な崩れは見られません。
短期調整を挟んで再び物色される展開が期待されます。
□本日の個別銘柄動向
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東証1部の75%が上昇、セクター別ではノンバンクのみが下落と、ほぼ全面高商状
となりました。
鉄鋼、石油、商社、非鉄、自動車、ハイテクなどがしっかりとなっております。
会員個別銘柄では、急騰するような銘柄は見られなかったものの、ＬＴＴバイオ
ファーマ （4566）、堀場製作所 （6856）、カブドットコム証券 （8703）、
などがジリ高展開で目標達成となりました。
他、グンゼ （3002）、日本冶金工業 （5480）、鬼怒川ゴム工業 （5196）、
シーエスアイ （4320）なども買われました。
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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は、揉み合い展開が想定されます。
ブッシュ減税の継続などの好材料がありながら、インサイダー取引に関わる調査
拡大観測を受け、この影響を警戒する声が聞かれ上値を抑える要因となる可能性
がありそうです。
欧州では売り先行展開となっておりましたが、商品市況が切り返しの動きを見せ、
欧州市場も下げ渋りの展開となっております。
米Globex先物も前日終値近辺での動きとなっており、様子見姿勢が強くなりそう
です。
昨晩の米市場は、ダウが3.03ドル安、ナスダックが3.57ポイント高とまちまちと
なりました。
ブッシュ減税の2年間延長で、オバマ大統領と共和党が合意に達したことが好感さ
れ、朝方から買い先行の展開となりました。
ダウは一時88.70ドル高まで上昇しましたが、終盤にかけてマクロファンド、米投
資銀行の大口売り観測、米連邦当局がインサイダー取引について調査を拡大する
との観測が拡がり、上げ幅を急速に縮小しました。
CME日経先物は55円高の10,205円、円建ては50円高の10,200円で終了しました。
□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、コストコホールセール、ＳＡＩＣが予定されております。
経済指標は、ＭＢＡ住宅ローン申請指数が予定されております。
本日も注目されるような経済指標は予定されておりません。
□その他海外注目材料
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ドル円は、昨日の3年債が低調、長期金利の上昇を受けてドル買いとなりました。
一方でブッシュ減税延長、追加量的緩和の思惑のドル売りと綱引き状況となって
おります。
今晩は、10年債の入札が予定されており、冴えない結果は折り込み済みとの声も
聞かれるものの、引き続き長期金利の上昇が見られればドル買いの動きに繋がり
そうです。
本邦輸出企業は84円あたりからの戻りのドル売りを積極的に入れていると見られ、
84円以降は上値が重いと見られます。
特に84円50銭、85円には大口の売りオーダーがあるとされております。
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■明日の展望
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明日は揉み合いの展開が想定されます。
メジャーSQを前に動き辛く、短期過熱感から新規買いも入れ辛い状況で、欧米株
高、円安などの背景が無いと、上値を追うのは難しそうです。
基本的にしっかりとなりそうですが、個別物色の流れが想定されます。
□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発となり、6月戻り高値水準での攻防となりました。
ボリンジャーバンドも割りこんだ+1σを回復、下放れを拒否する格好で+2σを意
識する動きを継続しております。
ただ+2σは10,420円近辺で拡大が止まり、今後は下向きとなって煮詰まる格好と
なっていきそうです。
2週間後の週足一目均衡表の雲のねじれを待つ格好は継続しておりますが、本日の
段階で雲の下限を突破しており、ねじれ発生前に自力での雲の上限の突破の可能
性もありそうです。
ただ東証1部騰落レシオは158.27％にまで上昇、過去10年の記録を更新する程過熱
感が台頭していることが警戒されるところです。
□総括・今後の方針
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基本的な流れに変化は無く買い優勢の展開が続いております。
騰落レシオが過去10で最高値をつけるなど過熱感が叫ばれており、上値が重いの
もありますが、かといって売り叩く動きは一切無く、短期利益確定を挟みながら
相場全体が底上げされる動きとなっており、このまま強い地合が続きそうです。
ただ、短期的には一旦調整が入ってもおかしくなく、SQ通過で一旦調整に入るの
ではとの声も聞かれます。
今週末の終値がSQ値を上回るかどうかがポイントとなってきそうです。
個別では引き続き循環物色の流れが継続すると思われ、押し目を形成した銘柄や
出遅れ銘柄、割安銘柄の物色に期待します。
