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直近の決算発表予定

2011年1月31日月曜日

首相、小沢氏の強制起訴「現時点ではコメント控える」

日経ニュースメール 1/31 夕版

【経済】
◆ベトナム向けインフラ輸出支援 政府、高速と下水処理場
 政府はベトナムのインフラ事業への参入を目指す日本企業の支援を決めた。対象は
ベトナム・ハノイ市内の高速道路と下水処理場の2つの建設計画で、総事業費は合わ
せて約500億円。
◆12月の鉱工業生産3.1%上昇 基調判断を上方修正
◆都市開発へ新融資 民都機構、社債購入など600億円

【企業】
◆東電の4〜12月、純利益11%減 資産除去債務計上で
 東京電力が31日発表した2010年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比11%
減の1398億円だった。10〜12月期の販売電力量は産業用電力の増加で前年同期を上回
った。
◆ワコール、安原氏が社長に昇格
◆日清製粉、原料高で工場再編 100億円で九州に新拠点

【国際】
◆米大統領「エジプト政府、秩序ある移行を」
 【ワシントン=大石格】オバマ米大統領は30日、キャメロン英首相と電話でエジプ
ト情勢を協議し、「エジプト国民の要求に応える政府への秩序ある移行を支持する」
と表明した。
◆スペイン貯蓄銀行、ファンドの出資受け入れを模索
◆EU、次世代送電網やEV充電システムの技術標準化 12年

【政治】
◆首相、小沢氏の強制起訴「現時点ではコメント控える」
 菅直人首相は31日午後の衆院予算委員会で、民主党の小沢一郎元代表の強制起訴に
ついて「基本的には司法手続きに関することで、まだ詳細については聞いていない。

◆衆院予算委、午後に審議入り 与野党国対委員長が会談
◆衆院予算委、午前の審議見送り 与野党で対応協議

【マーケット】
◆日経JAPAN1000大引け、続落
 31日の日経JAPAN1000は続落した。終値は前週末比11.41ポイント安の1071.62
だった。〔日経QUICKニュース〕
◆新興市場31日、ジャスダック平均続落 利益確定売りが優勢
◆日経平均終値、1カ月ぶり安値 エジプト情勢緊迫で

【社会】
◆小沢元代表を強制起訴、政治資金規正法違反罪で
 民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違
反事件で、検察官役を務める指定弁護士は31日、小沢元代表を同法違反(虚偽記入)
罪で在宅のまま起訴した。
◆600人避難「雲真っ赤で恐ろしい」 新燃岳噴火
◆入山規制を半径3キロに拡大 新燃岳噴火

【スポーツ】
◆斎藤の日ハムが名護市入り 12球団が1日キャンプイン
 プロ野球の12球団は1日、沖縄県内と宮崎県内で一斉にキャンプインする。31日は
日本ハムの注目ルーキー、斎藤(早大)がチームとともに空路での移動後に沖縄県名
護市に入るなど、各球団がキャンプ地入りした。
◆森田、58位に浮上 女子テニスの世界ランキング
◆横綱白鵬、7連覇へ向け稽古再開

さくら投資顧問 - Weekly相場通信

さくら投資顧問 - Weekly相場通信


●相場概況 - 週末終値(前週末比)

 日経平均     10360.34(+85.82)
 NYダウ     11823.70(-48.14)
 米ドル/円    82.11(-0.46)
 ユーロ/円    111.77(-0.71)
 ユーロ/米ドル  1.3613(-0.0009)
 米国債(10年) 3.3312%(-0.0750)
 米国債(30年) 4.5362%(-0.0268)
 WTI原油先物  89.34(+0.23)
 NY金      1340.70(-0.30)



  今週の注目指標

●1/31(月)

12月貿易収支(NZ)6:45
前回 → -1.86億NZD

11月GDP [前月比](加)22:30
前回 → +0.2%

1月シカゴ購買部協会景気指数(米)23:45
前回 → 68.6


●2/1(火)

第4四半期住宅価格指数 [前期比](豪)9:30
前回 → +0.1%

RBAキャッシュターゲット(豪)12:30
前回 → 4.75%

1月失業者数(独)17:55
前回 → +0.3万人

1月失業率(独)17:55
前回 → 7.5%

12月失業率(ユーロ)19:00
前回 → 10.1%

1月ISM製造業景況指数(米)24:00
前回 → 57.0


●2/2(水)

1月ADP全国雇用者数(米)22:15
前回 → +29.7万人


●2/3(木)

第4四半期失業率(NZ)6:45
前回 → 6.4%

12月貿易収支(豪)9:30
前回 → +19.25億AUD

12月小売売上高 [前月比](ユーロ)19:00
前回 → -0.8%

12月小売売上高 [前年比](ユーロ)19:00
前回 → +0.1%

欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45
前回 → 1.00%で据え置き

新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 45.4万件

1月ISM非製造業景況指数(米)24:00
前回 → 57.1

12月製造業受注指数 [前月比](米)24:00
前回 → +0.7%


●2/4(金)

1月失業率(加)21:00
前回 → 7.6%

1月雇用ネット変化(加)21:00
前回 → +2.20万人

1月失業率(米)22:30
前回 → 9.4%

1月非農業部門雇用者数(米)22:30
前回 → +10.3万人


  今週の相場観 (by.植木良太)

■ 「ちょっとそういうことに疎いので・・・・」

「え〜?」って感じですよね…。

先週の27日(木)にS&Pが、日本国債格付けを
「AA」から「AA-」に引き下げました。

後で修正をしましたが、修正しなければいけないのなら
最初から何も言うなって感じです。

ギリシャ危機以降、ソブリンリスク的な内容は、日本でも
「いつ自分達もそうなるかわからない」といった危機を、
少なくとも首相以外は、誰もが持っていたのではないでしょうか?

「2010年のレポート」でも、ギリシャによるユーロ圏の
ソブリンリスクのついでに、日本のリスクについても
書いております。

先週、スタッフに「サプライズかサプライズではないのか?」
と聞かれたのですが、内容的にはサプライズではないですが、
時期というかタイミング的にはサプライズと言えると思います。


「ちょっとそういうことに疎いので・・・・」というのが、
円安にしたいがための、したたかな発言であったのであれば
肝が据わっていますが、まぁ、100%そんな腹はないでしょうね。


さて先週は、メルマガでも注目ポイントとしておいた
「26日」の動きにより、ポンドとドルが相場を作ったと言っても
良いかもしれません。

では、特に動きがあった25日(火)〜27日(木)を、
ポンドとドルに注目して解説したいと思います。


●1/25(火)

第4四半期GDP・速報値 [前期比](英)18:30
前回 → +0.7%
結果 → -0.5%

第4四半期GDP・速報値 [前年比](英)18:30
前回 → +2.7%
結果 → +1.7%

※予想よりも大幅に低下したことで、ポンド売り。
GBP/JPYは、132円付近から130円付近までポンド売りが進み、
GBP/USDは1.6000から1.5800までポンド売りが進みました。


●1/26(水)

オバマ大統領一般教書

BOE議事録(英)18:30
(前回)
・政策金利、資産買い入れ枠ともに据え置きを8対1で決定
・センタンス委員が0.25%の利上げを主張
・ボーゼン委員が500億ポンドの量的緩和拡大を主張
(今回)
・政策金利の据え置きを7対2で決定
・資産買い入れ枠の据え置きを8対1で決定
・センタンス委員とウィール委員が0.25%の利上げを主張
・ボーゼン委員が500億ポンドの量的緩和拡大を主張

※0.25%の利上げ賛成が1人増えたことで、
次回以降の利上げ観測が盛り上がりややポンド買い。
GBP/JPYは、130円付近から131円付近までポンド買いが進み、
GBP/USDは、1.5800から1.5900までポンド買いが進みました。

FOMC政策金利発表(米)28:15
前回 → 0.00%-0.25%で据え置き
結果 → 0.00%-0.25%で据え置き

※政策金利を0.00-0.25%で据え置き、
国債買い取り計画も据え置きという現状維持。


●1/27(木)

S&Pが日本国債格付けを「AA」から「AA-」に引き下げ。

※円売りに傾き、GBP/JPYは131円付近から132円付近まで、
GBP/USDは、1.5900から1.5980までポンド買いが進みました。


ただ、最大でも1円程度の円安にはなったものの、
その後は円売りが続くわけでもなく、
週末にはエジプト情勢の不安からNYダウも大幅に下落し、
対円では一気に円高へ動きました。


さて、今週は1月も終わり2月になることで、
月始めの「アレ」です。

そうです、米雇用統計ですね。
雇用統計前の前哨戦も含めて、今週の米指標は重要です。

米指標によるカナダ指標の連動にも注意です。
また、政策金利も豪とユーロで行われます。
ユーロは現状維持でしょうが、会見内容はポイントです。



  先週の注目指標(結果)

以下は、1月金利政策です。

BOE政策金利発表(13日)・・・ 0.50%で据え置き

欧州中銀金融政策発表(13日)・・・ 1.00%で据え置き

加中銀政策金利発表(18日)・・・ 1.00%で据え置き

日銀金融政策決定会合(25日)・・・ 0.00%-0.10%で据え置き

FOMC政策金利発表(26日)・・・ 0.00%-0.25%で据え置き

RBNZオフィシャル・キャッシュレート(27日)・・・3.00%で据え置き

●1/24(月)

休場(ウェリントン)

第4四半期生産者物価指数 [前年比](豪)9:30
前回 → +2.2%
結果 → +2.7%


●1/25(火)

第4四半期消費者物価 [前期比](豪)9:30
前回 → 0.7%
結果 → +0.4%

第4四半期消費者物価 [前年比](豪)9:30
前回 → +2.8%
結果 → +2.7%

第4四半期GDP・速報値 [前期比](英)18:30
前回 → +0.7%
結果 → -0.5%

第4四半期GDP・速報値 [前年比](英)18:30
前回 → +2.7%
結果 → +1.7%

12月消費者物価指数 [前月比](加)21:00
前回 → +0.1%
結果 → ±0.0%

12月消費者物価指数 [前年比](加)21:00
前回 → +2.0%
結果 → +2.4%

11月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年比](米)23:00
前回 → -0.80%(修正 -0.84%)
結果 → -1.59%

1月消費者信頼感指数(米)23:00
前回 → 52.5(修正 53.3)
結果 → 60.6

11月住宅価格指数 [前月比](米)23:00
前回 → +0.7%(修正 +0.2%)
結果 → ±0.0%

1月リッチモンド連銀製造業指数(米)24:00
前回 → 25.0
結果 → 18.0


●1/26(水)

BOE議事録(英)18:30
・政策金利の据え置きを7対2で決定
・資産買い入れ枠の据え置きを8対1で決定
・センタンス委員とウィール委員が0.25%の利上げを主張
・ボーゼン委員が500億ポンドの量的緩和拡大を主張

12月新築住宅販売件数(米)24:00
前回 → 29.0万件(修正 28.0万件)
結果 → 32.9万件

12月新築住宅販売件数 [前月比](米)24:00
前回 → +5.5%(修正 ±0.0%)
結果 → +17.5%

FOMC政策金利発表(米)28:15
前回 → 0.00%-0.25%で据え置き
結果 → 0.00%-0.25%で据え置き


●1/27(木)

RBNZオフィシャル・キャッシュレート(NZ)5:00
前回 → 3.00%で据え置き
結果 → 3.00%で据え置き

1月消費者物価指数・速報 [前月比](独)22:00
前回 → +1.0%
結果 → -0.5%

1月消費者物価指数・速報 [前年比](独)22:00
前回 → +1.7%
結果 → +1.9%

12月耐久財受注 [前月比](米)22:30
前回 → -1.3%(修正 -0.1%)
結果 → -2.5%

12月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)22:30
前回 → +2.4%(修正 +4.5%)
結果 → +0.5%

新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 40.4万件(修正 40.3万件)
結果 → 45.4万件

12月中古住宅販売保留 [前月比](米)24:00
前回 → +3.5%(修正 +3.1%)
結果 → +2.0%


●1/28(金)

1月KOF先行指数(スイス)19:30
前回 → 2.10
結果 → 2.10

第4四半期GDP・速報値 [前期比年率](米)22:30
前回 → +2.6%
結果 → +3.2%

第4四半期個人消費・速報値 [前期比](米)22:30
前回 → +2.4%
結果 → +4.4%

1月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値(米)23:55
前回 → 72.7
結果 → 74.2

東証後場寄り、やや下げ渋る 売り方の買い戻しや上海株高が支え

日経ニュースメール 1/31 昼版


【経済】
◆ベトナム向けインフラ輸出支援 政府、高速と下水処理場
 政府はベトナムのインフラ事業への参入を目指す日本企業の支援を決めた。対象は
ベトナム・ハノイ市内の高速道路と下水処理場の2つの建設計画で、総事業費は合わ
せて約500億円。
◆12月の鉱工業生産3.1%上昇 基調判断を上方修正
◆都市開発へ新融資 民都機構、社債購入など600億円

【企業】
◆核磁気装置事業など分割 日本電子が発表
 日本電子は31日、医薬品の研究開発などに使う核磁気共鳴装置事業などを会社分割
すると発表した。新会社には官民出資ファンドの産業革新機構などが約15億円出資す
る。
◆次世代ネット、2月に実証実験 NEC
◆ニッポンレンタカー、沖縄県でEV100台導入 2月から

【国際】
◆スペイン貯蓄銀行、ファンドの出資受け入れを模索
 スペインの貯蓄銀行(カハ)が海外投資ファンドの出資を受け入れる動きを見せて
いる。地元紙エクスパンシオンによると米ローンスターなど約10のファンドが出資を
計画しているという。
◆EU、次世代送電網やEV充電システムの技術標準化 12年
◆エジプトで足止め、邦人300人が帰国の途に

【政治】
◆衆院予算委、午前の審議見送り 与野党で対応協議
 衆院予算委員会は31日、同日午前に予定していた基本的質疑を見送った。与党が野
党の合意を得ずに審議日程を決めたことに野党側が反発、審議に応じない姿勢を見せ
たためだ。
◆衆院予算委、与党強行突破狙う 野党反発強める
◆国会混迷、外交日程にしわ寄せ 首相訪米延期も検討

【マーケット】
◆東証後場寄り、やや下げ渋る 売り方の買い戻しや上海株高が支え
 31日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価はやや下げ渋り、安い水準ながら
もきょうの高値となる1万0200円台半ばを付ける場面があった。
◆外為12時 円、続伸し82円台前半 対ユーロは続伸111円台半ばで小動き
◆日経平均、一時170円超安 2カ月ぶり安値、米市場下落受け

【社会】
◆安全確認、バイト一任 コースター転落死、社員は常駐せず
 東京都文京区の遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」のコースターから東
京都羽村市の会社員、倉野内史明さん(34)が転落死した事故で、乗客の体を固定す
る安全バーの確認作業に事故当時、同遊園地を管理運営する「東京ドーム」(同区)
の社員は立ち会わず、アルバイト従業員に一任されていたことが31日、同社関係者へ
の取材で分かった。
◆無資格でホクロ除去 医師法違反容疑、経営者ら逮捕
◆宮崎の500世帯に避難勧告 新燃岳、火砕流の恐れ

【スポーツ】
◆国母5位、ホワイトが優勝 米冬季Xゲーム
 【ロサンゼルス共同】北米で人気の総合競技大会、冬季Xゲームは30日、米コロラ
ド州アスペンで行われ、スノーボードの男子スーパーパイプ決勝では、バンクーバー
冬季五輪ハーフパイプ(HP)8位で、今季はプロ活動に専念している国母和宏は8
5.33点で5位だった。
◆香川、右足手術受ける 自身のHPで明らかに
◆宮里藍は6位で変わらず 女子ゴルフ世界ランキング

アルプス展開予想&後場からの一段高期待銘柄!

【アルプス投資顧問 本日の無料メルマガ】


【1.後場からの一発高期待銘柄!】

☆後場からの一段高期待銘柄!
目先狙いの銘柄としては、直近急騰連発の『後場からの一段高銘柄!!』
格言どおり『当たり屋につけ!』です!

注目の本日の『後場からの一段高期待銘柄』 は、
◎8025 ツカモト 96円
に注目しており、前場引け後に確認した決算の中では一番で、増額修正が・・・・・。

後場からの銘柄はタイミングを間違えると大火傷します!!買い方、
スタンス、展開予想をしっかり確認してから!!




【2.前場市況と今後の展開予想!】

☆前週末の米国株安や、円高進行を嫌気した売りが先行した。エジプトの
反政府デモがリスク回避の動きが加速し、一時10,200円を割り込む場面も
あった。ただ、上海総合指数が底堅く推移したため、日経平均も引けに
かけてやや下げ渋った。

お伝えしておりました、10,209円割り込んだことで、5ヶ月に渡る上昇相場
が一旦は終了しましたので、、10,620円が抜けない高値となりますので、
10,500円処があれば、日経連動型の銘柄に関しては、戻り売り・カラ売りの
急所となります。



【3.無料注目銘柄!】

☆無料注目銘柄として、
◎2159 フルスピード 49,250円
チャートは抜群に良好で、この地合いの中でも底堅く、目先の売りもこなして、
出来高も増えてきましたので、・・・・・。

FX日替わりView 〜エジプト情勢に注意〜

FX日替わりView


○●○本日の流れ○●○ 


「エジプト情勢に注意」


先週金曜日(28日)は円とスイスフランが上昇しました。エジプトでムバラク大統領辞任
を求めるデモが発生するなか、エジプト政府が首都カイロに軍を配備し全国に夜間外
出禁止を発令するなど、エジプト情勢が緊迫化。これを受けて、リスク回避の動きが
強まり、安全資産とされる円とスイスフランが買われました。

この流れは今朝も続いており、円とスイスフランは一段と上昇しています。本日のマー
ケットはエジプトに関心が向き、同国をめぐるニュースに大きく反応する可能性があり
ますので注意が必要です。また、マーケットではエジプトの政治的混乱が他の中東諸
国にも拡大するのでは?との懸念もありますので、エジプトの政治的混乱がさらに深
刻化する、あるいは他の中東諸国でも混乱が発生した場合にはリスク回避の動きは
一段と強まる可能性があります。


○●○本日のオススメ○●○

「NZドル/円」

エジプト情勢の緊迫化を受けてリスク回避の動きが強まっていますので、クロス円
(ドル/円を除いた対円の通貨ペア)は上値の重い展開になりそうですが、NZドル/円は
今朝発表されたNZの住宅建設許可と貿易収支の悪い結果も加わり、大きく下落する
可能性があります。したがって、NZドル/円を売りたい。

*NZの経済指標
12月住宅建設許可(予想:-1.3% 結果:-18.6%)
12月貿易収支(予想:0.5億NZD 結果:-2.50億NZD)

○NZドル/円のスワップ金利
買い +45円 売り -50円


○●○本日の主要経済指標○●○ 〜三ツ星オススメ度つき〜

☆   06:45 【NZ】住宅建設許可-12月
                  (予想:-1.3% 結果:-18.6% 前回:7.8%)
☆   06:45 【NZ】貿易収支-12月  
                  (予想:0.5億NZD 結果:-2.50億NZD 前回:-1.86億NZD)
☆   08:50 【日】鉱工業生産-12月(速報値)
                  (予想:2.8% 結果:3.1% 前回:1.0%)
☆   08:50 【日】鉱工業生産-12月(前年比/速報値)
                  (予想:4.4% 結果:4.6% 前回:5.8%)
☆   14:00 【日】住宅着工件数-12月(前年比)
                  (予想:4.6% 結果----- 前回:6.8%)
☆   14:00 【日】建設工事受注-12月(前年比)
                  (予想:1.1% 結果----- 前回:-5.3%)
☆   16:00 【独】小売売上高指数-12月
                  (予想:2.0% 結果----- 前回:-1.9%)
☆   16:00 【独】小売売上高指数-12月(前年比)
                  (予想:1.1% 結果----- 前回:2.0%)
☆   18:00 【NO】小売売上高-12月
                  (予想:-1.0% 結果----- 前回:1.8%)
☆   18:00 【NO】小売売上高-12月(前年比)
                  (予想:3.6% 結果----- 前回:8.7%)
☆☆ 19:00 【欧】消費者物価指数速報-1月(前年比)
                  (予想:2.3% 結果----- 前回:2.2%)
☆   21:00 【南ア】貿易収支-12月
                  (予想:29億ZAR 結果----- 前回:84億ZAR)
☆☆ 22:30 【加】GDP-11月
                  (予想:0.3% 結果----- 前回:0.2%)
☆   22:30 【米】個人支出-12月
                  (予想:0.5% 結果----- 前回:0.4%)
☆   22:30 【米】個人所得-12月
                  (予想:0.4% 結果----- 前回:0.3%)
☆   22:30 【米】PCEデフレータ-12月(前年比)
                  (予想:1.3% 結果----- 前回:1.0%)
☆   22:30 【米】PCEコア・デフレータ-12月
                  (予想:0.1% 結果----- 前回:0.1%)
☆   22:30 【米】PCEコア・デフレータ-12月(前年比)
                  (予想:0.8% 結果----- 前回:0.8%)
☆☆ 23:45 【米】シカゴ購買部協会景気指数-1月
                  (予想:65.0 結果----- 前回:66.8)
☆   24:30 【米】ダラス連銀製造業活動-1月
                  (予想:15.0 結果----- 前回:12.8)

*NO・・・ノルウェー

1/31 本日の金相場・プラチナ相場

『本日の金相場・プラチナ相場』

01/31 09:30発表

●小売価格(税込)
金  : 3,763円/g
銀  :81,690円/kg
プラチナ: 5,092円/g
●買取価格(税込)
金  : 3,690円/g
銀  :77,700円/kg
プラチナ: 4,904円/g
●前日比
金  : +42円
銀  :+3150円
プラチナ: +10円

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大雪で車150台が立ち往生、JR1700人も一夜 福井と石川

日経ニュースメール 1/31 朝版

【経済】
◆都市開発へ新融資 民都機構、社債購入など600億円
 政府は2011年度から、大型都市開発事業を支援する新型融資を始める。国土交通省
所管の財団法人である民間都市開発推進機構が通常融資と出資の中間にあたるリスク
を補完する枠組み。
◆ソニー銀、クレジット事業に参入 決済業務を強化
◆12月の鉱工業生産、31日発表 民間予測は2.8%上昇

【企業】
◆エルピーダ、台湾大手「力晶」からDRAM事業取得
 パソコンなどに使われる代表的な半導体メモリーであるDRAMで世界3位のエル
ピーダメモリは台湾の大手メーカー、力晶半導体の同事業を取得する。
◆バイオ医薬・太陽電池で官民研究機関 産業革新機構
◆車正面ガラスに道順表示 東芝がカーナビ新技術

【国際】
◆米大統領「エジプト政権、秩序ある移行を」
 【ワシントン共同】米ホワイトハウスは30日、オバマ米大統領がトルコ、イスラエ
ル、サウジアラビア、英国の各首脳と電話会談し「エジプト国民が求める政府への秩
序ある移行」を支持したと発表した。
◆バブル・人手不足…中国で政策難題噴出
◆WTO交渉、食糧安保に配慮を 日韓など共同声明

【政治】
◆衆院予算委、与党強行突破狙う 野党反発強める
 国会は31日、衆院予算委員会で2011年度予算案の基本的質疑が始まる。野党欠席の
ままで日程を決めた与党は審議の中でも、来年度予算の関連法案が成立しない場合の
悪影響を具体的に列挙する「瀬戸際戦術」をとり、野党に賛成を迫る方針だ。
◆国会混迷、外交日程にしわ寄せ 首相訪米延期も検討
◆山梨県知事に横内氏再選

【マーケット】
◆外為早朝 円、続伸し82円台前半 対ユーロは111円台半ばに続伸
 31日早朝の東京外国為替市場で、円相場は続伸して始まった。8時30分時点は1ド
ル=82円08〜11銭前後と、28日の17時時点と比べ56銭の円高・ドル安水準で推移して
いる。
◆ウェリントン円、82円04銭で始まる
◆週明けの金融市場、波乱含みに エジプト情勢緊迫化で

【社会】
◆大雪で車150台が立ち往生、JR1700人も一夜 福井と石川
 日本海側を中心とした大雪のため、福井県敦賀市の国道8号で30日夜、大型トラッ
クが上り坂で動けなくなり、福井河川国道事務所によると、31日午前7時の時点で後
続の少なくとも150台が立ち往生している。
◆冬将軍の猛威続く 日本海側中心に大雪
◆大雪、金沢管内の全列車を運休 JR西日本

【スポーツ】
◆吉田、ショートトラックで銅メダル 冬季ユニバ第4日
 【エルズルム(トルコ)共同】ユニバーシアード冬季大会第4日は30日、トルコの
エルズルムで行われ、スピードスケートのショートトラック(ST)女子1000メート
ルで吉田麻里絵(慶大)が1分33秒734で銅メダルを獲得した。
◆湯本が11位、フロイント今季2勝目 W杯ジャンプ第19戦
◆清水が複合で金メダル 冬季ユニバ第4日

【日経225】らくらくデイリーポイント vol.807

【日経225】らくらくデイリーポイント
vol.807 2011年1月31日号

○●○♪前日のおさらい♪○●○

◇前日の225先物のおさらい

先週末の225先物は反落。S&Pが日本国債を格下げしたことから寄付きは売り
優勢でした。また、為替市場で円が対ドル、ユーロともに円高に振れたこと
で売りが加速し、下げ幅を広げました。結局前日比110円安の10370円で取引
を終了しました。

◇海外市場動向

28日の米国市場は大幅反落。エジプトの反政府デモ拡大を嫌気し、下落幅を
大幅に拡大させました。また、ハイテク大手に冴えない決算発表が相次いだ
ことも売り材料となり、NYダウは前日比166ドル安で取引を終了しました。
CME225は大証比150円安で取引を終了しています。

【米国市場】

◇1月28日終値と前日比

NYダウ 11823.70 -166.13 (-1.39%)
NASDAQ 2686.89 - 68.39 (-2.48%)
S&P500 1276.34 - 23.20 (-1.79%)
CME225 10220円 大証前日比 -150円 イブニング比 -180円


○●○♪本日の注目ポイント♪○●○

CME清算値が10220円で終了していることから、1月21日の年初来安値10250円を
割込んでスタートしそうです。エジプトの反政府デモは先週末時点で分かって
いた事ではありますが、長引けば相場の重しになります。また今週は国内の決
算発表が本格化することから買い手控え気分も強いと想定されますので、売り
一巡後も戻りの鈍い展開を想定します。

◇外人動向(9社)

売り2000万株、買い1730万株、差し引き270万株の売り越し

◇想定レンジ

10200円−10300円


○●○♪本日のトレードに迷った時に!日経225先物・mini売買サイン♪○●○

今日は買いなの?売りなの?迷ったときの相場判断にひまわり証券オリジナル
3つのデイトレ売買サイン※はいかがですか?

◆1/31の売買サイン◆ 

・とくだねサイン(デイ)【売り】
 前日の成績 -90

・ダウ逆張りサイン 【買い】
 前日の成績 なし

・DAX順張りサイン 【売り】
 前日の成績 なし

※一定のルールに基きシステマティックに点灯するサインです

↓過去成績、サインの特徴はコチラでチェック★
過去成績

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント


2011年1月31日(月曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
JFEHD(5411)  プット79回
行使価格    2400円
満期日          2011年05月11日
1ワラント当り原資産数  0.01
eワラント販売価格    1.43
実効ギアリング      -5.90
前営業日の株価      2643円 -89円
前営業日のHV(20日)  21.74
投資スタンス:短期(1週間程度) 


 同社は1月28日、今11.3期3Q決算を発表した。3Q累計業績は、営業利益が前年同期比
10倍の1535億円、純利益が645億円(前年同期14億円の赤字)。堅調な鉄鋼需要を背景
に増収を確保。原料価格の大幅な上昇を販売数量増と販売価格の引き上げで吸収し、増
益を確保した。

 通期予想は、営業利益を1800億円(前期比2.0倍)を継続する一方、純利益を1200億円
→1100億円(前期比53.3%増)と下方修正した。主原料価格の上昇や、豪州での豪雨によ
る原料炭需給のひっ迫、交材市況の低迷や回復の遅れなどを勘案した。進ちょく率はそ
れぞれ85.3%、92.2%となっている。コンセンサス予想は2294億円、1117億円。

 発表を受けた14時から株価は下げ幅を拡大。引けにかけては若干下げが緩んだが、75日
移動平均線に上値が抑えられる形となった。週足ベースでも26週移動平均線を割り込んで
おり、業績発表を機に選別物色が進むとみられ、同社から短期資金が流出するとと判断。
プットで臨みたい。

<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益

01/19 ソフトバンク<9984> 5.95 7.54 5.71 6.38 +7.2%
プット220回   2846  2868 2690 2803 (売り) -1.5%

01/18 エルピーダ<6665>  3.71 4.23 2.78 3.73 +0.5%
コール74回   1128  1167 1057 1134 (買い) +0.5%

01/17 ファストリ<9983>  4.09 4.44 2.96 3.21 -21.5%
コール102回  12870  12990 12460 12470 (買い) -3.1%

01/14 京セラ<6971>    2.18 2.32 1.17 1.31 -39.9%
コール90回  8590  8660 8310 8320 (買い) -3.1%

01/13 イビデン<4062>   2.78 3.24 2.51 2.71 -2.5%
コール44回  2841  2918 2797 2861 (買い) +0.7%

01/12 新日鉄<5401>    1.16 1.21 0.44 0.57 -50.8%
コール114回  306  308 288 293 (買い) -4.2%



<きょうの見通し>

 東京市場は続落へ。米株安やエジプト情勢の緊迫化を背景に主力株が軒並み下落する
展開が予想される。日本国債の格下げによる海外投資家の日本株への利益確定売り警戒
や、中国の春節前の利上げ警戒などは、売り一巡後の押し目買いを手控える要因とな
る。
 一方、米景気の堅調さや国内では日銀が2010年度のGDP成長率を従来予想から引き上
げたように景況感の改善期待、好調な企業業績を背景に押し目を狙う投資家は多い。
エジプト情勢の緊迫化が一時的にとどまるとの見方や、中国の早期利上げで株式市場が
織り込んだ反応を示せば、今週後半からは見直し買いで持ち直す展開なども考えられ
る。

 日経平均の予想レンジは10300円−10200円。目先的な上昇維持のためには、25日移動
平均線(28日現在、10420円)上に早期に抜け出せるかがポイント。
 一目均衡表では基準線が(10401円→10415円)に上昇する見込み。26日前の遅行線の
タイミングである12月21日は陽線であったことなどから、米株安を嫌気して下振れスタ
ートのあとでも、切り返し陽線で終えられるかが注目される。200日移動平均線(28日
現在、9876円)などが既に下落基調に入っていることや、25日移動平均線が徐々に下げ
に入ってくることには注意したい。
 また、21日安値10276円を下回ると、13日高値から二段目の下げに入ることになり、
12月のレンジ下限10200円処のブレイクにも警戒が必要だ。

 今週の主な国内経済指標では12月の鉱工業生産に注目か。11月は前月比1.0%増とな
り、昨年5月以来のプラスに転じた。エコカー補助金終了に関連した自動車の減産が一
巡し、輸送機械の生産が8カ月振りに増加したほか、電子部品・デバイスを含む広い業
種で生産が増加した。プラス基調が継続すればポジティブに評価されそうだ。米国の経
済指標は12月個人所得および個人支出、1月シカゴ購買部協会景気指数(31日)、1月
ISM 製造業景気指数(1日)、1月ADP雇用統計(2日)、1月ISM 非製造業景気指数(3
日)、1月雇用統計(4日)などが発表される。
 なお、上海市場休場は春節のため2日 〜8日まで休場となる。

 28日のNY株式市場でダウ平均は前日比166.13ドル安と大幅反落。NASDAQは前日比
68.39ポイント安、S&P500は同23.20ポイント下落して取引を終えた。
 米10−12月期GDP(速報値)の予想を下回る結果には影響は限定的。エジプト情勢の
緊迫化が利益確定売りを強める要因となった。一方、NASDAQはシステム不具合により寄
り付きから1時間程度は指数の算出が出来ないと発表。NASDAQ100に関するオプションと
NASDAQ 100ミニの注文がキャンセルされるなど、ヘッジ方法が限定的となったことで現
物市場に売りが波及した。
 個別では決算を発表したフォードが13.4%安。ハイテクではマイクロソフトが3.9%
安、アップルが2.1%下落。業種別ではフォードの決算が嫌気され一般消費財の下げが
目立ったほか、テクノロジーや金融、通信などが軟調であった。
 ドル建てCME225先物は先週末の大証日中終値と比べて135円安の10235円、円建ては
150円安の10220円で終えた。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)


【国内】
12月鉱工業生産(8:50/前月比2.6%)
12月と10年自動車生産・輸出実績(13:00)
12月と10年住宅着工戸数(14:00)
12月と10年建設工事受注
12月と10年建設機械出荷額
1月の為替介入実績
衆院予算委員会で2011年度予算案の審議開始
《決算発表》
マルハニチロHD、日清製粉G本社、綜合警備保障、双日、味の素、JSR、塩野義製
薬、大正製薬、第一三共、中国塗料、資生堂、小林製薬、昭和シェル石油、横浜ゴム、
TOTO、日本ガイシ、日本特殊陶業、牧野フライス製作所、ナブテスコ、住友重機械
工業、栗田工業、NTN、東芝、マキタ、TDK、アルプス電気、船井電機、スタンレ
ー電気、ウシオ電機、村田製作所、日東電工、川崎重工業、ケーヒン、本田技研工業、
HOYA、丸紅、東京エレクトロン、三菱商事、ユニ・チャーム、中央三井トラストH
D、ふくおかFG、みずほFG、オリックス、東急不動産、JR西日本、日本通運、日
本郵船、商船三井、全日本空輸、東京電力、関西電力、東京ガス、大阪ガス、オーク
マ、あおぞら銀、川崎汽船、電源開発
【海外】
NZ市場休場
台湾市場休場(春節〜7日)
米12月個人所得(22:30/0.40%)
米12月個人支出(22:30/0.50%)
米12月PCEコア・デフレータ(22:30/前月比0.10%)
米1月シカゴ購買部協会景気指数(23:45/65.0)
米1月NAPM-ミルウォーキー(1日0:00)
米1月ダラス連銀製造業活動(1日0:30/15.0)
1月ユーロ圏インフレ率
《決算発表》
ガネット、ローバー・インダストリーズ、IWT、マケッソン・コーポレーション、C
Rバード、アナダルコ・ペトロリアム 、ノベラスシステムズ、エクソンモービル

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【1.海外市況と本日の展開予想!】

☆おはようございます。先週末のNYは大幅下落。
ダウ 11823.70ドル −166.13ドル
ナスダック 2686.89P −68.39P
CME 10,220円

☆NY株が大きく調整してCMEも大幅安。本日、下落は避けられそうもありませんが、あくまで10,209円を割り込むまでは波動は上向き。割り込んだ場合は10,620円が抜けない高値となりますので、10,500円処があれば、戻り売り・カラ売りの急所となります。割った場合の下値として、まずは10,000円が意識されます。



【2.会員専用特選銘柄!】

★R年間会員特選銘柄情報!!
悪材料満載ですが、それでも売り一巡後は狙ってみる妙味もあり、そのとき
狙うなら好業績確認銘柄です!

本日注目しているのが、
◎5*** 好業績銘柄の押し目買いの絶好機!
業績は抜群に良好で、更に来期に本格期を迎える見込みであり、更なる業績拡大
が有望!チャートも綺麗な右肩上がりを続けており、ここからの押し目はスイング
目線で絶好のチャンス♪

◎4*** 調整歓迎好業績銘柄!
直近の雲抜けのときのような展開が期待され、週末に好業績確認しており、週末
のNY安の影響で、大幅高スタートが回避されそうですので、絶好のチャンス♪



【3.連勝中の無料注目銘柄情報!】

★注目しておきたい無料銘柄としては、
◎3645 JMNC 1,315円
ようやく目先の売り一巡から切り返しに入ってきた雰囲気で、一方通行に
なりやすい直近IPOですので、目先資金も入りやすく、動き出すと一気
に加速、・・・・・。

【生活マネー ミニ講座No.1735】家計マネジメントのススメ!!(1)

生活マネー ミニ講座:No.1,735(2011.1.31)

 ◆家計マネジメントのススメ!!(1)


 家計マネジメント・ラボ ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

 先週までは、「FPオフィス ワーク・ワークス」だったのですが、「F
P」という言葉はお客様にとってイメージしにくく、また、たくさんのFPが
人によって提供するサービスの考え方や内容が異なっているため、今後は、
「家計マネジメント」という言葉を使っていきたいと思います。

「ラボ」は「ラボラトリー」の略で「研究所(室)」や「実験室」などの意
味があります。

 ただ、「家計マネジメント」といっても、やっぱりわかりにくいかもしれ
ませんね。

「マネジメント」という言葉は、昨年、「もし高校野球の女子マネージャー
がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本が爆発的に売れたの
で、多少お耳馴染みかもしれません。また、大手の会社にお勤めの方は、昔
から職場でふつうに使っていた言葉でしょう。


■家計マネジメントとは?

 家族が価値観を共有し、各ライフステージでの夢や希望、生活上の目標の
実現を目指して、世帯の収入や財産、スキルや技術などの資源を有効に活用
し、生涯を通して「お金」の心配がないようにすること。

 ひとことでいうと、「いまも満足、将来も安心の家計運営を、主体的、継
続的に実践していくこと」。主役は、国や企業ではありません。個人です。


■今年は、家計マネジメント元年!

 家計マネジメントの考え方は、おそらく、2000年くらいから必要だったの
でしょう。

 収入が右肩上がりで増えていく時代ではなくなってきました。ボーナスだ
けでなく、給料が減ってもおかしくない時代です。「希望退職制度」もいま
やすっかり当たり前になっています。

 一方、支出については、高齢化に伴って、医療、介護、年金を中心とする
社会保障費がアップしつづけ、現役世代の負担が徐々に増えてきつつありま
す。

 収入が頭打ちになり、意図しない支出が増えてきています。

 しかし、過去10年の変化は、それでもジワジワとやってきました。

 これからは違います。

「国の財政のムダを大幅に省くので、消費税をアップしなくても、これから
増える社会保障費をねん出できる」・・という話は、民主党政権2年目で、
幻想だったことがわかりました。

 たぶん、できないことはないのでしょうが、選挙が怖くて踏み込めない。

 結局、政権が変わっても、迫りくる課題や問題の解決方法は、同じだった
のです。

 これからは、増税(所得税や住民税、相続税、消費税など、生活に密着し
ている税金)と社会保険料の負担増がセットで私たちにのしかかってきます。

 1947年〜49年に生まれた約810万人もの団塊の世代が、65歳に達し、本格
的な年金受給世代になるのは、2012年、来年です。

 税金や社会保険料の負担増を解消する唯一の方法は、経済を成長させて、
ひとりひとりの収入を増やし、増えた収入の中から増える負担を賄うこと。

 しかし、これからは、都市も地方も、大企業も中小企業も、どの業界も、
というように、国全体がまんべんなく成長する時代ではありません。

 せいぜい、特定の一部の企業が成長する、あるいは、よくて、特定の産業
だけが成長するといった程度です。

 国も、企業も、これまでのように個人に優しくなれない時代です。

 だからこそ、私たちは、経済の最小の単位である足元の「家計」に、関心
を払う必要があります。

 家計の問題に、もっともっと主体的にかかわっていかなければなりません。

「将来のことはよくわからないから、考えないでおこう」という訳にはいか
ないのです。「働くので精いっぱい。他のことは考えられない」ではマズイ
のです。

 誰しも、勤労の目的の半分以上は、家計のためでしょう。
 家計の維持や継続という土台がなければ、生きがいや自己実現、自尊心な
どは吹き飛んでしまいます。

 家計マネジメントを行うことは、自分の人生に主体的にかかわること。

 家計でのお金の使い方を能動的に実践していく。家計の運営をもっと戦略
的に行うこと。

 このことは、生活の充実感や、そこから感じる豊かさなど、生活のクオリ
ティのアップにもつながる取り組みです。

相場のゴールデンタイム〜本日の重要経済指標〜

相場のゴールデンタイム
〜本日の重要経済指標〜

1/31(月)
☆☆☆=重要度

06:45【NZ】
住宅建設許可-12月
貿易収支-12月
輸出-12月
輸入-12月

08:50【日】
鉱工業生産-12月(速報値)

11:00【シンガポール】
失業率-4Q

13:00【日】
自動車生産-12月

14:00【日】
住宅着工件数-12月
建設工事受注-12月

16:00【独】
小売売上高指数-12月

18:00【ノルウェー】
小売売上高-12月

19:00【欧】
消費者物価指数速報-1月 ☆

21:00【南ア】
貿易収支-12月

22:30【加】
GDP-11月 ☆

22:30【米】
個人支出-12月
個人所得-12月
PCEデフレータ-12月

23:45【米】
シカゴ購買部協会景気指数-1月 ☆

24:30【米】
ダラス連銀製造業活動-1月

26:00【米】
ロックハート・アトランタ連銀総裁スピーチ(題未定)

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週末のNYは久々に3桁超の大きな下げとなっています。下げの原因は
いくつかあり、12,000ドルという心理的な大きな節目に差し掛かっていた
こと、業業績が予想よりも悪かったことなどが嫌気され、発表された経済
指標が予想を下回ったことも重しになっています。

週明けは売り優勢で始まると思われ、エジプトの政情不安、週末には米雇用
統計など重要な経済指標の発表を控えていること、中国が春節に入ること、
日経へのインパクトの大きい主力処の決算を迎えることもあり、週を通して
は様子見姿勢が一段と強まる可能性がある。

目先は10,209円が下値として意識され、10,200円台前半は狙ってみたい位置
で、そこから戻れば再度上昇が期待されますが、逆に10,209円割り込むと
下降トレンドに入りますので、そこを割り込んだら中長期狙い銘柄以外は
撤退がベター。

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