Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望
http://www.stock-mission.com/ 2010年12月28日 発行
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□本日の結果
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12/29 12/28特別会員銘柄US +5.19% 合計+5.19%
12/29 12/28一般会員銘柄ID +13.52% 合計+13.52% 暴騰！
12/29 12/26一般会員銘柄SC +7.49% 合計+37.77% 暴騰！
12/29 12/19特別会員銘柄KS +5.06% 合計+7.47%
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■本日の相場総括
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本日の日経平均は51円高の10,344円と反発となりました。
米市場は小幅反発ながらCME日経先物が安く返ってきたこともあり、朝方は売り先
行の展開となりました。
ただ売り叩く動きは無く前場中盤には買い戻しが入ってプラスに転換しました。
後場は中国市場の上昇を受けて上げ幅拡大となり、その後も動意薄ながら高値圏
でしっかりとなりました。
短期基調は横ばい、中期基調は上向き継続となっております。
商い低調ながら日々上げ下げ繰り返す日柄調整を継続しており、短期的な利益確
定をこなしながら高いところを維持していると見ることができそうです。
□本日の先物動向
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先物の手口は松井が1,019枚の売り越し、バークレイズが1,315枚の買い越しとな
りました。
TOPIXは、BNPパリバが1,413枚の売り越し、野村が1,358枚、大和CMが1,134枚の
買い越しとなっております。
国内外投資家が既に年末年始休暇に入っていることもあり、ほとんど動意はあり
ません。
BNPパリバの裁定買い（先物売り現物買い）の流れもあり、TOPIXのほうがややし
っかりとなっております。
□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数まちまちとなり、ジャスダック平均が続伸、マザーズ指数が反落
となりました。
朝方から値動きの軽いところ、動き出したところに超短期資金が乗っかる意外は
利益確定ムードの強い重い展開となりました。
特にマザーズでは年末を前にした手仕舞い、日経平均上昇による東証1部への資金
流出などもあり、後場にかけて下落に転じました。
新興市場に崩れは無いものの、個別の動きはイマイチの展開となっております。
動意が出るまでは低位どころの噴き上がりや動いたところに飛び乗る超短期型の
循環物色が続きそうです。
□本日の個別銘柄動向
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東証1部の値上がり銘柄数は1,315、セクター別でも全業種が上昇と、派手さはな
いものの全面高と言える展開となりました。
石油、非鉄、ノンバンク、不動産、銀行、商社などが相場を牽引しました。
個別銘柄では、噴き上がりを狙ったところでインデックス （4835）が後場にかけ
てジリ高展開となって大幅上昇、即日で+13.52%まで上昇となりました。
今年最後となる明日も飛び出してくるところを狙うことになりそうです。
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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は堅調な展開が想定されまうｓ。
アジア市場が好調の流れとなり、この流れを継いで欧州でもしっかりと推移して
いることから、米市場でも買い先行の展開が予想されております。
ただ年末を前に市場参加者が乏しいことからトレンドは強まり辛いとされており
ます。
昨晩の米市場はダウが20.51ドル高と反発、年初来高値を更新して終了しました。
10月S＆P／ケースシラー住宅価格指数、12月消費者信頼感指数が予想を下回った
ことが嫌気されたものの、寒波の影響で資源関連に買いが入り相場を下支えし、
下値も限定的となりました。
CME日経先物は10円安の10,310円、円建ては50円安の10,270円で終了しました。
□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標も予定されておりません。
□その他海外注目材料
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ドル円は、引き続き84円辺りから85円台にかけて本邦実需筋のドル売りオーダー
があるとされております。
今晩は7年債の入札が予定されております。
一昨日の2年債は好調、5年債は低調となっており、今晩の7年債が好調ならば仕組
み債からドル売り、低調ならドル買いに繋がりやすいとされております。
一時82円を割り込んだこともあり、82円50銭でテクニカルからの戻り売りが出や
すいと見られております。
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■明日の展望
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明日もしっかりの展開が想定されます。
本日が指数以上に個別がしっかりとなったことで、年末高を期待する声がやや大
きく安心感も高まり、相場はしっかりとなりそうです。
ただ円高要因や中国市場動向など不安定要素が上値を抑えることになりそうです。
□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発となり、一目均衡表の転換線をサポートとして上昇展開となりま
した。
ただパラボリックは陰転となり、ボリンジャーバンド+1σが抵抗として意識され
る展開となっております。
やや短期調整色が強い状況ながら、下値を叩く動きも無く日柄調整で動き出し待
ちという格好と言えそうです。
パラボリックも陰転となりましたが、陽転ポイントはわずか50円高いところに位
置しておりますので、あっさり陰転をダマシとして陽転する可能性もあります。
明日の大納会を残すのみとなりましたが、年足で大発会始値10,609円、4月高値が
+800円、9月安値が-2,610円とやや下ヒゲの長い十字足に近い形となります。
この形状は翌年に騰勢を強めるパターンになりやすいとされておりますので、期
待して来年の相場を迎えたいところです。
□総括・今後の方針
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明日も動きの乏しい状況が想定されますが、本日の流れを受けて、年末株高の期
待がわずかながら高まったことが窺えます。
中国市場動向、ユーロ安など神経質な問題が上値を抑える要因となりますが、下
方へ崩れる動きはありませんので、動きが出てくるまでは低位どころを短期小口
で狙っていく展開が続きそうです。
