2011年1月11日(火曜日)
<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
第一生命保険(8750) コール5回
行使価格 150000円
満期日 2011年02月09日
1ワラント当り原資産数 0.0005
eワラント販売価格 1.67
実効ギアリング 13.15
前営業日の株価 138600円 +4000円
前営業日のHV(20日) 31.84
投資スタンス:短期(1週間程度)
7日の東京市場で後場から主要保険株がそろって急伸。市場筋によれと、「昼休みの
バスケット取引で大口の買いが入った」とのことで、これが材料視された。遅れて円安
が進行したことも、後押しとなった。
同社株価も続伸となり、12月15日につけた高値(137300円)を上回る139100円まで買
われる場面があった。目先の高値を抜けたことで上値追いへと向かう可能性が高まって
いること、金融セクターの中では出遅れ感があり、株高の恩恵を今後受けると判断。
コールで臨みたい。
<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益
-------------------------------------------------------------------------
12/28 エルピーダ<6665> 2.05 3.06 1.83 3.06 +49.2%
コール70回 957 1033 940 1029 (買い) +7.5%
12/27 三井不動産<8801> 2.66 2.88 2.52 2.81 +5.6%
コール43回 1621 1652 1613 1645 (買い) +1.4%
12/24 住友金属鉱山<5713> 2.59 2.78 2.32 2.45 -5.4%
コール128回 1416 1444 1404 1419 (買い) +0.2%
12/22 JT<2914> 4.44 4.85 3.95 4.10 -7.6%
コール73回 306500 310500 299000 302000(買い) -1.4%
12/21 ホンダ<7267> 3.90 4.15 3.42 3.44 -11.7%
コール117回 3285 3305 3260 3260 (買い) -0.7%
12/20 みずほFG<8411> 3.01 3.08 2.55 2.84 -5.6%
コール255回 153 155 149 153 (買い) +0%
12/17 スク・エニ<9684> 3.01 3.22 2.90 3.03 +0.6%
プット23回 1450 1460 1423 1436 (売り) -0.9%
*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと
「ゴールドマン・サックス・eワラント」
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<きょうの見通し>
東京市場は売り優勢となりそうだ。高値警戒感が台頭するなかで、世界の株式相場が
調整しており、東京市場も利益確定売りに押されそうだ。市場予想を下回る米雇用統計
に欧州ソブリンリスクの再燃で投資家心理はやや悪化したとみられるが、押し目買い意
欲も強いとみられるだけに、売り一巡後に下げ渋るかどうか注目したい。
日経平均は約8カ月ぶりに10500円台を回復するなど、戻り歩調は鮮明で今週はさらに
騰勢を強める可能性は十分に考えられる。ただ、昨年も年初は好調ながら1月15日に当
時の高値をつけ、下旬にかけて調整を余儀なくされた経緯がある。騰落レシオなどでも
過熱感があるだけに、短期的には利益確定売りが出ても不思議ではない。米国では、主
力企業の決算発表がスタートし、欧州ではポルトガル、スペインの国債入札が無事通過
するかどうかが相場の鍵を握りそうだ。
日経平均の予想レンジは10400〜10600円。終値ベースで10500円台をキープできるか
どうか注目されよう。
10日のNY株式相場はまちまち。欧州財政問題への懸念が再燃したほか、通信セクター
が相場の重しとなり、ダウ平均は売り優勢となった。ダウ平均は前日比37.31ドル安の
11674.76ドルで終了した。NASDAQは前日比4.63ポイント高の2707.80ポイント、S&P500
は同1.75ポイント安の1269.75ポイントで終了した。個別銘柄では、取引終了後に10−
12月期決算を発表するアルコアは0.4%高。一方で、デンマークのダニスコを買収合意
したデュポンは1.5%下落した。CME日経225先物の清算値は、ドル建てで大証日中終値
よ70円安の10480円、円建てでは105円安の10445円で引けた。
昨日の東京市場は小幅続伸。日経平均は小安く寄り付いたものの、中国株高などを背
景に後場上昇に転じ、一時2009年末の水準(10546円)を上回る場面もみられた。た
だ、3連休前や米雇用統計待ちで、様子見ムードが強かった。東証1部の騰落状況は上昇
701/下落775で拮抗(きっこう)し、規模別株価指数はすべて上昇。自動車が後場一段
高となる一方、直近堅調だった商社などが利益確定売りに押された。また、ファイナン
ス関連のりそな、JVCケンウッドに短期資金が向かった。
日経平均株価は高値・安値ともに前日から切り上げる格好となり、下にマドを開けた
状態で二手高値に進んだ(陽線で2日新値)。12月SQ以降のレンジをブレイクしたこと
で、一段高を期待するムードは日々強まるものの、高値・安値ともに切り上げる陽線が
3日並ぶ様子を「放れ三手の新値は利食い」ともいわれる。週明けはもう一つマドを開
けて上伸を目指す動きとなるか注目だ。一方、昨年8月安値から86日目。昨年4月27日の
戻り高値〜8月31日安値までの86日間の対等日柄にあたること。また、ドバイショック
時の2009年11月27日安値からの上昇局面では、86日後の昨年4月5日に高値をつけた。そ
のため現在は、分岐点として注目できるタイミングにきているともいえる。日足均衡表
では転換線・基準線ともに順調に上昇。12日には基準線の上昇が強くなるタイミング。
週足均衡表では今週の転換線急上昇で株価一段高へ。雲を上回る状態で転換線の上昇は
しばらく続きそう。 一方、月足均衡表では転換線が1月に下げ転換のあと、2月も下げ
続く。上値メドは、8月31日安値〜10月6日高値までの上昇幅を使ったE計算値の10558円
や、10月6日高値〜11月1日安値までの下落幅の2倍を使って計算した10765円。また、
2009年11月27日安値〜昨年4月5日高値までの上昇幅を、8月31日安値からの上昇とした
11081円などがある。下値メドは、10400円処や25日移動平均線(7日現在、10287円)、
日足基準線10234円(8日見込み)、心理的節目の1万円前後など。変化日候補は、1月7
日、18日、2月1日前後などが挙げられる。
<きょうの予定>
記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)
【国内】
《決算発表》
ローソン、ABCマート、USEN、サイゼリヤ、ガリバーINT、ポプラ、スギH
D、三光合成、レーサム、タクトホーム、東宝、歌舞伎座
【海外】
米11月卸在庫(12日0:00/0.9%)
米ABC消費者信頼感指数(12日:7:00)
《決算発表》
レナー、スパーバリュー