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直近の決算発表予定

2011年2月28日月曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント


2011年2月28日(月曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
エルピーダ(6665) コール76回
行使価格    1200円
満期日          2011年06月08日
1ワラント当り原資産数  0.02
eワラント販売価格    3.34
実効ギアリング      4.33
前営業日の株価      1216円 +73円
前営業日のHV(20日)  49.16
投資スタンス:短期(1週間程度) 

 一部報道では、同社が3月にDRAM価格の引き上げを検討していることを明らかにしたと
報じられている。

 2ギガバイトのDRAM価格を現在の2.1ドルから2.3〜2.5ドルへと引き上げる可能性を示
したという。25日、台湾証券取引所に上場した台湾預託証券(TDR)の初値が21.50台湾
ドル(発行価格は21.3台湾ドル)と堅調な滑り出しとなったことも手掛かり材料。株価
はこれらを好感して戻りを試す展開となって5日ぶりに反発。

 一目均衡表上では、3日ぶりに基準線(1199円)を上回った。転換線(1224円)に上値
が抑えられた形ではあるが、同線を上回れば再び上昇トレンドに向かう可能性が高いと
判断。コールで臨みたい。

<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益

02/16 住友金属鉱山<5713> 2.18 2.88 2.18 2.48 +13.7%
コール131回  1513  1593 1513 1544 (買い) +2.0%

02/15 日東電工<6988>   4.97 7.37 4.91 6.45 +29.7%
コール70回  4820  5210 543000 5080 (買い) +5.3%

02/14 国際帝石<7203>   2.81 2.86 1.64 1.82 -35.2%
プット48回  545000 595000 543000 587000 (売り) +7.7%

02/10 トヨタ<7203>    1.84 2.94 1.80 2.84 +54.3%
コール150回  3670  3955  3655 3895 (買い) +6.1%

02/09 KDDI<9433>   4.24 5.63 4.01 5.00 +17.9%
コール109回  514000 53800  510000 526000 (買い) +2.3%

02/08 川崎汽船<9107>   3.50 4.75 2.79 4.50 +28.5%
コール62回  356  375   346 370 (買い) +3.9%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと

「ゴールドマン・サックス・eワラント」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/index.html
「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/market/search/db_fset.gscgi
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場は金融やハイテク株中心に堅調な地合いが予想される。外国人投資家は2月3
週まで16週連続で日本株を買い越し。先週は寄り前の外資系証券動向で売り越しに転じ
たが、きょうは4営業日ぶりの買い越し。中東情勢の緊迫化は長引く可能性があること
や、周辺諸国にも政情不安が波及する懸念はまだあるが、今週は米国の経済指標に次第
に焦点が移ろう。

 日経平均の予想レンジは10640円−10550円。5日移動平均線(25日、10616円)は下落
が続き上値が重い一方、25日移動平均線(25日、10550円)は上昇を維持していること
から強含むか。はらみ足からマドを開けて上昇できるかが注目される。
 そういった意味でも、寄り前発表の1月鉱工業生産に注目したい。12月実績は2カ月連
続で上昇。1月も前月比+4%程度の高い伸びが予想されており、ポジティブな結果とな
れば海外市場反発でも押し目買いに疑心暗鬼な投資家の支援材料となりそうだ。
 また、株価が今の水準を維持できれば、下落基調が続いた200日移動平均線(25日、
9830円)が上昇に転じるタイミングに入りポジティブな要因に。
 上値メドは、転換線10659円や21日安値10789円。下値メドは24日安値10452円や10270
円処、心理的節目の1万円などが考えられる。

 今週の国内経済指標の発表は、1月鉱工業生産、1月商業販売統計、1月自動車生産、1
月住宅着工戸数(28日)、1月有効求人倍率、家計調査、1月失業率、1月毎月勤労統
計、2月新車販売台数(1日)、10−12月期法人企業統計(3日)など。米国では、1月個
人支出、1月中古住宅販売成約、2月シカゴ購買部協会景気指数(28日)、2月ISM製造業
景気指数(1日)、2月ADP雇用統計、ベージュブック(2日)、2月ISM非製造業景気指数
(3日)、2月雇用統計(4日)などが発表される。

 25日のダウ平均は前日比61.95ドル高と上昇。NASDAQは43.15ポイント高、S&P500は
13.78ポイント上昇して取引を終えた。
 10−12月期の国内総生産(GDP)改定値が市場予想よりも弱い結果となったものの、
ダウ平均は買いが先行。米国防総省から350億ドルの受注を獲得したボーイングを中心
に、キャタピラーやIBMなどの大型株に買いが入ったことや、強い結果となった2月ミシ
ガン大学消費者信頼感指数が相場の支援材料となった。
 ドル建てCME225先物は先週末の大証日中終値と比べて40円高の10550円、円建ては40
円高の10550円で終えた。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)


【国内】
1月鉱工業生産(8:50/前月比+4.1%)
1月商業販売統計(8:50)
1月自動車生産(13:00/前年比)
1月住宅着工戸数(14:00/前年比+9.3%)
武富士に対する過払い金の請求期限日
《銘柄異動》
Vテク
《決算発表》
日本駐車場開発、パーク24
《イベント》
平成22年度水素・燃料電池実証プロジェクト JHFC国際セミナー(東京国際フォーラム
〜1日)

【海外】
米1月個人支出(22:30/+0.4%)
米1月中古住宅販売成約(1日0:00/前月比-2.30%)
カナダ10-12月期GDP(22:30)
米2月シカゴ購買部協会景気指数(23:45/67.5)
APEC高級実務者会合(ワシントン〜3月13日)
《決算発表》
エジソン・インターナショナル、レンジ・リソーシーズ

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