【経済】
◆資産買い取りの効果減殺に懸念 日銀12月決定会合要旨
日銀は28日、2010年12月20〜21日に開催した金融政策決定会合の議事要旨を公表し
た。日銀が10月に決めた資産買い取りなど追加の金融緩和策について、大方の委員が
「金利を押し下げる方向で作用している」との認識を表明。
◆日本国債格下げ、閣僚が相次ぎ発言
◆12月の消費支出3.3%減 3カ月連続で前年割れ
【企業】
◆オムロンは最終黒字231億円 4〜12月、FA機器好調
オムロンが28日発表した2010年4〜12月期(米国会計基準)は、最終損益が231億
円の黒字(前年同期は6億円の赤字)となった。
◆富士フイルム、最終益584億円 4〜12月
◆JR東日本は純利益8%増 4〜12月、鉄道収入回復
【国際】
◆米北東部、また大雪 NYなど交通混乱
米北東部は26日夜から27日朝にかけ大雪に見舞われ、首都ワシントンやニューヨー
ク市では積雪による影響が出た。
◆チュニジア、主要閣僚5人交代
◆エジプト、ネットや携帯電話に障害 当局が遮断か
【政治】
◆社会保障改革「公明と問題意識共有」 参院代表質問で首相
国会は28日の参院本会議で、菅直人首相の施政方針演説などへの各党代表質問を続
けた。公明党の山口那津男代表は菅政権を「欺瞞(ぎまん)と変節に満ちた期待はず
れのものだった」と強く批判、首相は「社会保障の持続可能性については公明党と多
くの点で問題意識を共有している」などと述べ、低姿勢で理解を求めた。
◆社会保障改革「誠実に対応」 野党に協議呼びかけ
◆子ども手当法案を閣議決定 「3歳未満2万円」
【マーケット】
◆日経JAPAN1000大引け、反落
28日の日経JAPAN1000は反落した。大引けは前日比11.49ポイント安の1083.03
だった。〔日経QUICKニュース〕
◆日経平均、終値118円安 先物主導で値がさ株に売り
◆日経平均、先物主導で一時140円安 アジア株安重荷
【社会】
◆1票の格差、大阪高裁が「違憲状態」と判断
「1票の格差」が最大5倍だった昨年7月の参院選は法の下の平等を定めた憲法に
反するとして、大阪府箕面市の有権者の男性(68)が選挙の無効を求めた訴訟の判決
で、大阪高裁(紙浦健二裁判長)は28日、現行の定数配分は「違憲状態」とする判断
を示した。
◆流出テロ情報のPDF変換、使用ソフト特定 警視庁
◆野球賭博、元力士「収益を生活費に」 負け金膨らみ胴元転向か
【スポーツ】
◆17歳の長洲未来がSP首位 フィギュア全米選手権
フィギュアスケートの全米選手権は27日、米ノースカロライナ州グリーンズボロで
行われ、女子ショートプログラム(SP)は昨季のバンクーバー冬季五輪4位の17
歳、長洲未来が63.35点で首位に立った。
◆新潟の佐渡など3校を選出 選抜高校野球の21世紀枠
◆涌井の今季年俸は2億5300万円 年俸調停委が通知