○●○つれづれコラム○●○
おはようごうざいます。今週もよろしくお願いいたします。
ついに東京でスギ花粉の飛散が始まったようです。天気予報によると、週半ばから
気温が上がるとのことですので、花粉の飛散量も増えていきそうです。
今年の飛散量は全国的に多くなり、関東地方では昨年の7〜8倍、近畿地方では10倍
にもなる可能性があるそうですので、対策をしっかりしなければいけないですね。
○●○本日の流れ○●○
「ポンドとスイスフランは上値模索の展開か」
先週金曜日(18日)はユーロが上昇しました。ECB(欧州中央銀行)のビーニスマギ
専務理事が「物価圧力が高まれば、ECBは利上げ(政策金利の引き上げ)の可能性
も」「必要があれば、ECBは先手を打つ事が出来る」と述べたことで、ECBに対する早
期の利上げ期待を再燃したことが要因です。また、ポンドも堅調に推移しました。
この日発表されたイギリスの小売売上高が事前予想を大きく上回り、特に自動車燃
料を含んだ数字が前年比+5.3%(予想:+4.0%)と2004年11月以来の強い伸びを記録
したことが好感されました。
マーケットの関心は現在、各国の金融政策に移りつつあり、より利上げに近いと見ら
れる通貨が買われ、遠いと見られる通貨が売られやすくなっています。その結果、
ポンドや豪ドルが堅調に推移する一方、円は上値の重い展開になっています。
こうした状況は、しばらく続く可能性があります。
また、このところスイスフランが上昇しています。反政府デモが中東各国へと広がって
いることが主な要因です。中東情勢をめぐる懸念が逃避先通貨としての魅力を高め、
スイスフランを押し上げています。中東情勢が落ち着くまでは、スイスフランは堅調に
推移しそうです。
○●○本日のオススメ○●○
「スイスフラン/円」
先週金曜日に続いて、スイスフラン/円を買いたい。"本日の流れ"で述べたように、
中東情勢をめぐる懸念がスイスフランを押し上げています。スイスフラン/円は本日、
昨年4月以来の高値をつけましたが、流れが転換する雰囲気は今のところありません。
今後さらに90円を目指し、一段と上昇する可能性が高いと見ています。
○スイスフラン/円のスワップ金利
買い -2円 売り -3円
○●○本日の主要経済指標○●○ 〜三ツ星オススメ度つき〜
☆ 09:01 【英】ライトムーブ住宅価格-2月
(予想:N/A 結果:3.1% 前回:0.3%)
☆ 09:01 【英】ライトムーブ住宅価格-2月(前年比)
(予想:N/A 結果:0.3% 前回:0.4%)
☆ 13:30 【日】全産業活動指数-12月
(予想:N/A 結果----- 前回:-0.1%)
☆☆ 17:30 【独】PMI(購買担当者景気指数)製造業-2月(速報値)
(予想:60.3 結果----- 前回:60.5)
☆☆ 17:30 【独】PMIサービス業-2月(速報値)
(予想:60.2 結果----- 前回:60.3)
☆☆ 18:00 【独】IFO景気動向-2月
(予想:110.3 結果----- 前回:110.3)
☆ 18:00 【独】IFO現況評価値-2月
(予想:113.0 結果----- 前回:112.8)
☆ 18:00 【独】IFO予想値-2月
(予想:107.5 結果----- 前回:107.8)
☆☆ 18:00 【欧】PMI製造業-2月(速報値)
(予想:57.2 結果----- 前回:57.3)
☆☆ 18:00 【欧】PMIサービス業-2月(速報値)
(予想:55.7 結果----- 前回:55.9)