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2011年1月18日火曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント


2011年1月18日(火曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
エルピーダ(6665)  コール74回
行使価格    1050円
満期日          2011年05月11日
1ワラント当り原資産数  0.02
eワラント販売価格    3.20
実効ギアリング      4.24
前営業日の株価      1087円 +26円
前営業日のHV(20日)  38.07
投資スタンス:短期(1週間程度) 


 先週発表されたインテルの好決算などを背景に、半導体関連企業の業績改善に対する
期待が高まっている。また、DRAM市況が底打ちしたという見方も追い風となっているよ
うだ。

 ドイツ証券では、DRAM市況の調整が想定以上の速さで進んでいると指摘した。単価は
下位メーカーの採算ラインを割り込み、変動費に近い水準まで下落しているという。た
だ、短期的にこれ以上の大幅な悪化は見込みにくいと判断。投資判断を「Sell」→
「Hold」、目標株価を750円→1000円と引き上げた。

17日の株価は反発。年明け以降は1000円からじりじりと上値を切り上げている。14日
は高値で1119円まで買われたものの、昨年8月19日の高値(1135円)に届かなかったこと
で戻り待ちの売りが懸念されていたが、押し目買いから底堅さが確認された。5日・25日
75日移動平均線が揃って上向きに向かっており、中期的にも上昇トレンドを形成すると
判断。コールで臨みたい。


<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益



01/05 村田製作所<6981>  7.98 11.27 7.91 9.67 +21.1%
コール50回  5770  6210 5750 6010 (買い) +3.8%

01/04 日立<6501>     2.96 3.95 2.75 3.73 +26.0%
コール105回  440   462 436 457 (買い) +3.8%

12/29 みずほFG<8411>  3.17 3.35 2.69 3.30 +4.1%
コール255回  156 159 153 159 (買い) +1.8%

12/28 エルピーダ<6665>  2.05 3.06 1.83 3.06 +49.2%
コール70回  957 1033 940 1029 (買い) +7.5%

12/27 三井不動産<8801>  2.66 2.88 2.52 2.81 +5.6%
コール43回  1621 1652 1613 1645 (買い) +1.4%

12/24 住友金属鉱山<5713> 2.59 2.78 2.32 2.45 -5.4%
コール128回 1416 1444 1404 1419 (買い) +0.2%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと


「ゴールドマン・サックス・eワラント」

「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場は米国市場休場のため材料難のスタートか。欧州株の軟調やユーロの弱含み
を背景に、輸出関連や金融株中心に朝方は軟調に推移する可能性が高い。
 ただ、押し目買い意欲は強く、中国株の動向を見極めるまで小動きを想定。昨年から
の金融引き締めでも何とか持ちこたえた中国株であるが、上海総合指数の大幅安が続け
ば、東京市場も下げ幅を広げる公算大か。
 日経平均の予想レンジは10600円−10400円。きょうの基準線上昇(10400円見込み)
がサポートになるか、逆に反発で上昇トレンドを追認していくスタンスなるかが注目さ
れる。ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて35円高の10535円、円建ては
10円高の10510円(短縮取引)で終えた。

 昨日の東京市場は小幅反発。東証1部の騰落状況は上昇779、下落702と値上がり銘柄
が若干多く、規模別株価指数は小型のみ上昇。内需系が堅調に推移する一方、中国株の
下落を受けて主力株に利益確定売り圧力が強まった。
 日経平均は小幅反発。10500円割れはかろうじて免れたものの、5日移動平均線を終値
で回復できず、さえない相場展開となった。ローソク足は上ヒゲの長い陰線に横並びの
陰線を形成。戻り売りが強く意識される足となったが、目先上昇が続く転換線(10470
円)をサポートにできれば、上値余地は残るとみられる。

 一方、ザラ場ベースの13日高値10620円は、昨年9月1日安値を中心とした「逆三尊
型」の底入れパターンからの第一目標10636円(9月1日安値8796円〜10月7日高値9716円
までの上昇幅920円を10月7日高値からさらに上げた水準)の近似値となるため、いった
ん買い優勢が一巡し、当面横ばいの推移にとどまる可能性も考えられる。12月10日から
のレンジ相場上限10400円処までの揺り返しの動きなども想定内の動きといえる。
上値メドは、10月6日高値〜11月1日安値までの下落幅の2倍を使って計算した10765円
(終値ベース)。また、2009年11月27日安値〜昨年4月5日高値までの上昇幅を、8月31
日安値からの上昇とした11081円(終値ベース)などがある。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)


国内 (18日)
11月鉱工業生産指数(13:30)
11月稼働率指数(13:00)
12月工作機械受注(15:00)
<<決算発表>>
川口化学工業、不二越、TAIYO、総合メディカル、東京製鐵

海外 (17日)
米国市場休場(マーティン・ルーサー・キング・デー)

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