為替ニュース

直近の決算発表予定

2010年12月20日月曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

2010年12月20日(月曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
みずほFG(8411)   コール255回
行使価格    150円
満期日          2011年03月19日
1ワラント当り原資産数  0.2
eワラント販売価格    3.34
実効ギアリング      5.97
前営業日の株価      153円 +3円
前営業日のHV(20日)  20.44
投資スタンス:短期(1週間程度) 


 野村では、会社側が期初計画を上方修正するなど業績モメンタムに改善の兆しがみら
れると言及。目標株価を180円→175円と小幅修正するものの、上値余地が2割程度ある
として、レーティングを「2」→「1」へ引き上げた。

 業績予想は、今11.3期の純利益を3606億円→4924億円(会社計画)と増額修正する一
方で、来12.3期を3735億円→3505億円と小幅に引き下げた。引き下げは、金利シナリオ
見通しを下方修正したことや、貸出残高が想定より弱含みで推移しているため保守的な
想定に見直したことが要因。だが、出遅れていた投信販売が好調に推移しているほか、
役務利益も増加傾向にあり、一部で改善がみられ始めていると指摘。追加的な資本調達
への懸念や減配リスクが当面後退したこともポジティブに評価した。

 17日の株価は5日続伸。16日には半年ぶりに150円台を回復しており、シンクタンク各社
のレーティング引き上げや需給改善を考慮すると強含みの推移が続くと判断。コールで臨
みたい。


<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益
-------------------------------------------------------------------------
12/09 ヤフー<4689> 4.75 5.13 3.60 3.72 -21.6%
プット116回 31200 32300 30700 32050 (売り) +2.7%

12/08 コマツ<6301>   4.63 4.92 3.66 4.38 -5.3%
コール60回 2483 2511 2415 2491 (買い) +0.3%

12/07 JFE<5411>   1.58 2.27 1.51 2.20 +39.2%
コール79回 2719 2868 2703 2854 (買い) +4.9%

12/06 任天堂<7974>   4.35 5.24 4.23 4.69 +7.8%
コール149回 23260 24150 23210 23690 (買い) +1.8%

12/03 ソニー<6758>  2.47 2.49 1.98 2.28   -7.6%
コール178回  3050  3055   2977   3040 (買い) -0.3%

12/02 SUMCO<3436> 3.91 6.80 3.44 6.60 +68.8%
プット53回 1332 1385 1098 1103 (売り) +17.2%

12/01 新日鉄<5401> 2.35 2.52 1.74 1.80 -23.4%
プット103回 280 289 276 288 (売り) -2.9%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと

「ゴールドマン・サックス・eワラント」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/index.html
「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/market/search/db_fset.gscgi
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場は個別物色の流れか。米景気回復期待を背景に主力株への注目は続こうが、
全体的には高値警戒感が強く、なかでも出遅れ物色にとどまりそう。日銀のETFとREIT
の買い取りなどは心理的にはプラス要因になる一方、中国の利上げに対する懸念や、欧
州ソブリンリスクの波及懸念などが重しに。
 今週は海外投資家はクリスマス休暇、国内も週半ばに祝日をはさみ、市場参加者の減
少が予想される。短期資金による金融株への物色や、値動きの良い銘柄の選別物色の色
彩を帯びる可能性があろう。

 日経平均の予想レンジは10400円−10200円。先週末のローソク足は上下に短いヒゲを
伴った「陰の極線」の分岐足を形成。一目均衡表では週初の転換線上昇(10234円→
10279円)を背景に株価上昇がみられるか。上下どちらに振れてもおかしくない局面だ
けに、今週は10日の大陰線を抜けた方に動きが強まる可能性ありといえる。
 週足では5週続けて52週移動平均線がジリ高となってきたが、株価次第では今週から
下げに転じる見込みでややネガティブ。週足の一目均衡表では今週は雲のネジレが生じ
るため注意したい。変化日候補として注目されるのが、12月21日、30日などがある。

 国内の経済指標やイベントは、日銀金融政策決定会合〔〜21日〕、11月コンビニ売上
高(20日)、10月全産業活動指数、JMNCが新規上場(21日)、11月貿易収支、12月金融
経済月報(22日)などが予定されている。米国では、MBA住宅ローン申請指数、7−9月
期GDP確定値、10月FHFA住宅価格指数、11月中古住宅販売(22日)、11月個人所得、11
月個人支出、新規失業保険申請件数、11月耐久財受注、11月新築住宅販売(23日)など
が予定されている。

 17日のダウ平均は前日比7.34ドル安と小幅反落。NASDAQは5.66ポイント高、S&P500は
1.04ポイント上昇して終えた。ダウ平均は一時48.25ドル安まで下落するも、アクセン
チュアやオラクルの決算内容が好感されテクノロジーセクターが堅調だったほか、11月
の景気先行指標総合指数の結果が下支えとなり下落幅を縮小。NASDAQ、S&P500ともに年
初来高値更新で取引を終えた。
 なお、17日は個別株と指数の先物・オプションの清算日だったため、出来高は直近一
週間平均の2倍程度に膨らんだ。ドル建てCME225先物は先週末の大証日中終値と比べ60
円高の10350円、円建ては10円高の10300円となった。

<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)

--------------------------------------------------------------------------
【国内】
米倉経団連会長会見
日銀金融政策決定会合(〜21日)
11月コンビニエンスストア売上高(16:00)
11月全国百貨店売上高
11月粗鋼生産量
《株主総会》
富士製薬、東北化学、西尾レント
《決算発表》
スリープロG
【海外】
米12月シカゴ連銀全米活動指数(22:30)
《決算発表》
ペイチェックス、ダーデン・レストランツ

ブログ アーカイブ