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直近の決算発表予定

2011年2月2日水曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

2011年2月2日(水曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
国際帝石(1605) コール68回
行使価格    560000円
満期日          2011年05月11日
1ワラント当り原資産数  0.0001
eワラント販売価格    3.91
実効ギアリング      6.66
前営業日の株価      538000円 +12000円
前営業日のHV(20日)  35.04
投資スタンス:短期(1週間程度) 

 反政府デモが続くエジプトの混乱の影響が広がっている。中東産油国に混乱が波及する
との警戒感が広がっており、原油相場は安定供給への懸念から上昇に転じた。エジプトは
日量180万バレルの原油や石油製品が輸送されているスエズ運河を擁する国だけに、今後の
原油相場にも上昇圧力としてエジプト情勢が影響を与えていくとみられる。

 原油価格と連動性の高い同社は続伸。昨年12月以降、上値追いの展開が続いているが、
エジプト情勢の緊迫化による原油価格の上昇により、上値追いの流れにさらなる弾みが
つくと判断。コールで臨みたい。

<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益

01/21 日本板硝子<5202>  2.00 2.08 0.89 1.70 -15.0%
コール28回  223   226 206 220 (買い) -1.3%

01/20 東レ<3402> 5.39 5.66 4.28 5.43 +0.7%
コール64回   541   560 529 546 (買い) +0.9%

01/19 ソフトバンク<9984> 5.95 7.54 5.71 6.38 +7.2%
プット220回   2846  2868 2690 2803 (売り) -1.5%

01/18 エルピーダ<6665>  3.71 4.23 2.78 3.73 +0.5%
コール74回   1128  1167 1057 1134 (買い) +0.5%

01/17 ファストリ<9983>  4.09 4.44 2.96 3.21 -21.5%
コール102回  12870  12990 12460 12470 (買い) -3.1%

01/14 京セラ<6971>    2.18 2.32 1.17 1.31 -39.9%
コール90回  8590  8660 8310 8320 (買い) -3.1%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと

「ゴールドマン・サックス・eワラント」
ゴールドマン・サックス・eワラント
「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
投資ツール
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場は続伸へ。米景気への期待感や好決算内容を好感して、軒並み高の展開が予
想される。金融株中心に内需系の主力株が指数を牽引する公算大。円高含みの動きは輸
出関連の上値を抑える要因になるものの、足元の好調な業績内容を背景に好業績銘柄へ
の選別物色の動きは続こう。中国市場が休場に入ったことで、幾分警戒ムードは和らぐ
と思われ、先物主導で上値を試す場面も想定される。
 日経平均の予想レンジは10420円−10330円。25日移動平均線(1日現在、10412円)上
を早期に回復できるかが目先の上昇継続のポイント。一目均衡表では転換線が10344円
→10339円とほぼ横ばいで推移するなか、マド埋め(10332円)の動きから、転換線超え
につながるかが注目される。

 1日のダウ平均は前日比148.23ドル高となり、08年6月以来となる12000ドル台で終
了。NASDAQも51.11ポイント高と大幅続伸、S&P500は21.47ポイント上昇して取引を終え
た。ファイザー、バイオジェン、UPSなどの10−12月期決算の内容を好感したことや、1
月ISM製造業景況指数の結果が予想より強かったことも相場の追い風に。「投資家が先
週末にポジション調整した分を買い戻してきている」(市場関係者)との指摘なども聞
かれた。 
 業種別では素材セクターは2.8%高、金融セクターはドイツ銀行のアナリストが金融
機関のクレジット環境について楽観的な見方を示したことなどが好感され2.2%高とな
った。
 ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて65円高の10335円、円建ては55円
高の10325円で終えた。

 昨日の東京市場は小幅反発。東証1部の値上がり銘柄数は897と全体の53.6%に達し、
規模別株価指数は上昇。米国株式市場の反発を受けて国際優良株が軒並み高になったほ
か、原油高を背景に資源関連に買い戻しが入った。
 日経平均は買い先行から伸びきれずに上のマド埋め(10332円)には到底及ばず。下
押す場面などもあり、ローソク足は上下ヒゲのある短い陰線を形成した。
 当面は12月のレンジ(10400円〜10200円)や、一目均衡表の雲上限あたりを意識し
て、もみ合い相場に展開していくシナリオが想定される。ただ、1月13日高値からの下
げが二段目の下げに入ったこともあり、12月のレンジ下限10200円処を終値ベースで明
確に下回ってくると、昨年後半に形成した「三尊底」の形成が確定した9700円処まで下
げ幅を拡大していく可能性が高まることになろう。
 週足の一目均衡表では雲上限(10237円)をサポートに転換線(10357円)超えの反発
に期待だが、月足では2月は転換線が9708円まで水準を切り下げることで、上値重く調
整が長引くかもしれない。変化日候補は2月1日前後、4日〜7日、24日となる。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)


【国内】
1月マネタリーベース(8:50)
《決算発表》
カカクコム、日本製紙グループ本社、ダイセル化学工業、中外製薬、小野薬品工業、日
立金属、三菱電機、エルピーダメモリ、パナソニック、シスメックス、三菱自動車工
業、リコー、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、野村HD、東武鉄道、アコム、クラ
レ、CTC、スカパーJ、レンゴー、東邦チタニウム、ブラザー工業、日本輸送機、日
立物流、グリー
【海外】
上海市場休場(春節〜8日)
ブラジル12月鉱工業生産(20:00)
米1月MBA住宅ローン申請指数(21:00)
米1月ADP雇用統計(22:30/15万)
《決算発表》
タイムワーナー、NASDAQ OMXグループ、エイブリー・ デニソン、ビザ、ハ
ートフォード・フィナンシャル、ハーシー、クーパー・キャメロン

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