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直近の決算発表予定

2010年12月14日火曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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2010年12月14日(火曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
新日鉄(5401)   コール114回
行使価格    350円
満期日          2011年03月09日
1ワラント当り原資産数  0.2
eワラント販売価格    1.81
実効ギアリング      9.34
前営業日の株価      301円 +8円
前営業日のHV(20日)  27.31
投資スタンス:短期(1週間程度) 


 13日の同社株価は続伸。JPモルガンが投資判断を「Neutral」→「Overweight」に、
目標株価を290円→350円に引き上げたことが好感された。終値ベースでは7月29日以来の
300円台を回復。12月2日以降は5日移動平均線上での推移が続き、足元では25日移動平均
線と75日移動平均線のゴールデンクロスが示現。短期的にも中期的にも騰勢が強まって
いると判断。コールで臨みたい。


<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益
-------------------------------------------------------------------------
12/03 ソニー<6758>  2.47 2.49 1.98 2.28   -7.6%
コール178回  3050  3055   2977   3040 (買い) -0.3%

12/02 SUMCO<3436> 3.91 6.80 3.44 6.60 +68.8%
プット53回 1332 1385 1098 1103 (売り) +17.2%

12/01 新日鉄<5401> 2.35 2.52 1.74 1.80 -23.4%
プット103回 280 289 276 288 (売り) -2.9%

12/01 新日鉄<5401> 2.35 2.52 1.74 1.80 -23.4%
プット103回 280 289 276 288 (売り) -2.9%

11/30 丸紅<9831> 2.39 3.34 2.01 3.05 +27.6%
コール33回 550 578 538 573 (買い) +4.2%

11/29 ヤマダ電機<9831> 3.01 3.19 2.32 2.56 -15.0%
プット17回 5350 5620 5280 5480 (売り) -2.4%

11/26 商船三井<9104> 3.52 4.27 3.44 3.96 +12.5%
コール41回 570 594 568 587 (買い) +3.0%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと

「ゴールドマン・サックス・eワラント」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/index.html
「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/market/search/db_fset.gscgi
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場はあす発表の12月日銀短観や、今晩の米小売売上高、FOMCを前に手控えムー
ドの強い展開が想定される。そういったなかでも、中小型株の上昇で個人の投資マイン
ドは改善してきており、個人や自己売買などによる金融株への短期売買は続きそうだ。
 2011年度税制改正で法人税率の実効税率5%引き下げに加え、証券優遇税制では軽減
税率(10%)の期限を1年間延長する方向性が示されたことは、マーケットにとっては
好材料といえよう。

 日経平均の予想レンジは10300円−10110円。5日移動平均線(10207円)を下値で意識
した値動きが続いており、きょうも上昇が続く同線に沿った動きが想定される。一目均
衡表では転換線(10146円)が10234円まで上昇する見込みとなり、その流れから上値ト
ライを期待したい。ただし、米主要指数の上値の重さや、騰落レシオなどの過熱指標、
日柄面からも反落となっても不思議ではない。

 13日のダウ平均は前日比18.24ドル高と小幅に続伸。NASDAQは12.63ポイント安、
S&P500は0.06ポイント上昇して取引を終えた。経済指標の発表もなく手掛かり材料難の
なか、商品価格の上昇に連れて素材やエネルギーセクターが相場をけん引。ダウ平均は
一時69.71ドル高まで上昇する場面があったが、終盤以降は14日の連邦公開市場委員会
(FOMC)を控え、利益確定売りに押される展開となった。
 業種別では、エネルギーや素材セクターが堅調に推移。米連邦栽判事が米政権の医療
保険改革法は違憲との判断を下したことを受けて、ヘルスケアセクターは小幅上昇。
 ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ40円高の10320円、円建ては5円安の
10275円となった。

 13日の東京市場は反発。後場に中国株高を背景に上げ幅を拡大し高値引けとなった。
東証1部の値上がり銘柄数は1354と全体の81.3%にし、規模別株価指数はすべて上昇。
鉄鋼や海運など中国関連が堅調だったほか、金融株が後場商いを伴って上昇した。
 日経平均は終値ベースで5月14日(10462円)以来の高値となった。前日の大陰線の半
値程度を戻す格好となり、高値引けで取引を終了。TOPIXは前日の陰線高値を上回り、
ザラ場、終値ベースともに高値更新で終えた。
 短期的に注意すべきポイントは、株価の動き次第では200日移動平均線が横ばいから
今後は下げに転じてくる可能性があるということ。200日前の株価は4月5日高値に向け
て応答日が上昇してくるため、現在株価が当時と同じスピードで上昇しないと、同線は
下げ基調に転じることになる。目先の高値はまだあるかもしれないが、短期的に調整す
るとすれば、そのあたりが背景になってくると思われる。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)

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【国内】
11月首都圏・近畿圏マンション販売(13:00)
10月鉱工業生産確報(13:30)
《決算発表》
フルスピード、ネクストHD、フリービット、サイボウズ、サーラ住宅、くらコーポ、
イハラケミカル
【海外】
FOMC
WTO一般理事会(スイス・ジュネーブ〜15日)
インド11月卸売物価(15:30)
独12月ZEW景況感指数(19:00)
米NFIB中小企業楽観指数(21:30)
米11月生産者物価指数(22:30/前月比0.6%)
米11月小売売上高(22:30/0.6%)
米10月企業在庫(15日0:00/0.8%)
FOMC誘導金利目標(15日4:15/0.25%)
米ABC消費者信頼感指数(15日7:00)
《決算発表》
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