2012年9月14日金曜日
円、77円台半ば〔ロンドン外為〕(13日)
【ロンドン時事】13日のロンドン外国為替市場の円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定を控え、追加量的緩和観測が強まる中をじり高となり、1ドル=77円台半ばとなった。
午後4時現在、円は1ドル=77円40~50銭と、前日午後4時(77円80~90銭)比40銭の円高・ドル安。
円は2月以来7カ月ぶりの高値圏を推移。
このところの高値を更新したことで、「ストップロスを引っかけて上伸した」(邦銀筋)という。
円の高値は2月9日以来の水準となる77円37銭。
ユーロはもみ合い。
午後4時現在、対円では1ユーロ=99円90銭~100円00銭(前日午後4時は100円30~40銭)。
対ドルでは、1.2900~2910ドル(1.2885~2895ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6110~6120ドル(1.6095~6105ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9390~9400フラン(0.9375~9385フラン)。