◆住宅地の地価が上昇している。
家計マネジメント・ラボ ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。
3ヵ月に1回、国土交通省が地価の動向を公表しています。
「地価動向報告」。先週、公表されました。
ここでの地価は、今年1月1日時点のもの。
3ヵ月前、つまり、昨年の10月時点と比較し、「上昇」「下落」「横ばい」
がわかるようになっています。
商業系地区108地区と住宅系地区42地区の全国主要150地区で調査している
のですが、今回の特徴は、住宅系地区が上昇が目立っていること。
42地区中12地区で地価が上昇しています。
前回は、1地区のみだったので、上昇地区の数が増えていますね。
具体的に報告書を見てみると、住宅地区の上昇地区は次の通り。
東京港区 芝浦
東京港区 高輪
東京江東区 豊洲
神奈川川崎市 元住吉
神奈川川崎市 中原区
神奈川川崎市 新百合丘
名古屋市東区 大曽根
名古屋市千種区 覚王山
名古屋市昭和区 御器所
大阪豊中市 豊中
神戸市東灘区 岡本
神戸市芦屋市 JR芦屋駅周辺
やはり、都会ばかり。