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2010年12月1日水曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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2010年12月1日(水曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
新日鉄(5401) プット103回
行使価格    250円
満期日          2011年03月09日
1ワラント当り原資産数  0.2
eワラント販売価格    2.68
実効ギアリング      -6.30
前営業日の株価      277円 -19円
前営業日のHV(20日)  30.04
投資スタンス:短期(1週間程度) 


 みずほ証券では、今期の会社業績予想の下振れを予想。来期以降も国内、輸出ともに
マージンの縮小傾向が続くとみており、今後3年間程度は経常利益がピーク時の4割程度
にとどまるという見方を示した。中期的な収益水準の低さを織り込み、投資判断を
「アウトパフォーム」→「ニュートラル」、妥当株価を380円→300円と引き下げた。

 11月30日の株価は大幅反落。29日にはレジスタンスとみられていた一目均衡表上の雲
の上限(277円)を上抜けしたものの、再び終値は雲の中に入った。目先は雲の上限を挟
んだ動きが予想されるが、日経平均が10000円を割り込むなど全体相場がやや下降気味に
ある中で同社が強含む材料は乏しいことから、雲の上限が再びレジスタンスとして上値を
抑えるとみている。また、レーティング引き下げも売り方の支援材料になると判断。
プットで臨みたい。


<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益
-------------------------------------------------------------------------
11/19 DIC<4631>   2.86 3.04 2.33 2.63   -8.0%
コール6回  168  170   162   166 (買い) -1.1%

11/18 KDDI<9433>   2.79 3.65 2.71 3.21   +15.0%
コール107回  478000 496000 476000 490000(買い) +2.5%

11/17 第一生命保険<8750> 3.04 4.33 2.75 3.88   +27.6%
コール8回   115000 122500 113600 120600(買い) +4.8%

11/16 みずほFG<7751> 2.62 3.73 2.20 3.57   +36.2%
コール254回  128   139   124   138 (買い) +7.8%

11/15 キヤノン<7751> 6.41 7.29 5.88 6.80   +6.0%
コール112回  3960  4075  3945  4010 (買い) +1.2%

11/12 グリー<3632> 1.04 1.39 0.83 0.94   +9.6%
コール1回  974   1019  951   963 (買い) -1.1%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと

「ゴールドマン・サックス・eワラント」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/index.html
「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/market/search/db_fset.gscgi
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場は続落か。米国株安や円高進行を警戒して主力株中心に売り優勢の展開が予
想される。売り一巡後も中国株式市場など外部環境を気にした弱含みで、安値圏のもみ
合いを続けそうだ。ユーロ安・円高を受けて、ハイテク株の一角に軟調なものが予想さ
れることや、中国関連で直近先駆して上昇した銘柄なども利益確定売りを急ぐ動きが見
られよう。中小型の低位株物色中心の相場展開か。

 日経平均の予想レンジは9980円−9820円。目先的には一目均衡表の転換線を下回る推
移が続く可能性があり、きょうは戻す局面があっても9978円処に上昇する転換線に上値
を抑えられそうだ。
 11月の日経平均は騰勢を強め、月足の12ヶ月移動平均線を上回る場面もあったが、月
末値で結局同線まで押し戻される格好となった。月足ローソク足は比較的長い陽線とは
なったものの、12ヶ月移動平均線は12月は下落に転じる可能性が高く警戒したい。

 30日のダウ平均は46.47ドル安と続落。NASDAQは26.99ポイント安、S&P500は7.21ポイ
ント下落して終えた。
 中国の著名エコノミストが、「中国は200bpの追加利上げを行う必要がある」との認
識を示したことで、金融引き締め懸念が強まった。ダウ平均は一時109.51ドル安まで下
落したが、11月のシカゴ購買部協会景気指数の結果を好感し、前日終値を回復する場面
がみられた。ただ、終盤にかけては格付け機関S&Pがポルトガルの格付け見通しを「ネ
ガティブウォッチ」へ指定し、長期・短期格付けについて引き下げる可能性を指摘した
ことが重しとなり、再び売り優勢となった。
 ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ5円安の9945円、円建ては15円安の
9935円となった。

 30日の東京市場は大幅反落。米国株安やユーロ安を背景に小幅安で推移していたが、
後場は利上げ懸念で大幅安となった中国市場の動向を受けて一段安に。その後もユーロ
の軟調な動きが欧州問題の拡大懸念を連想させ、様子見を決め込むムードが続いた。
 日経平均は短期トレンド転換を示唆するといわれる新値三本足の「陰転」が示現した
が、200日線(9911円)を下回ってないことから、ダマシになる可能性も残される。
 一方、調整につながるケースを想定すると、25日線などの上昇が続くことから、押し
目処を探りにいくといったイメージ。また、8月31日の安値8824円を中心にとした逆三
尊を形成したあとの動きとして、12月前半にかけてはネックライン(9700円前後)まで
の下落があっても不思議ではない。
 週足では52週線(10012円)を下回った。13週線が26週線を上回るゴールデンクロス
が示現したが、今後は52週線が徐々に下落基調となる可能性が高い。上値が重くなる要
因になることや、52週線を上限に13週線との間での動きが当面続く展開なども想定され
る。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)

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【国内】
10年国債入札
家電エコポイント制度改正(交付ポイントが半減)
10月鉄鋼輸出量(14:00)
11月自動車販売台数(14:00)
10月税収実績(15:30)
《新規上場》
1stHD、イーガーディアン
《イベント》
国際粉体工業展東京2010(東京ビッグサイト〜3日)
セミコン・ジャパン2010(幕張メッセ〜3日)
《決算発表》
伊藤園、ザッパラス、楽天地、サガミチェーン
【海外】
豪7-9月期GDP
タイ中銀の金融政策決定会合
中国11月製造業購買担当者景気指数(10:00)
米MBA住宅ローン申請指数(21:00)
米11月ADP雇用統計(22:15/6.5万)
米11月ISM製造業景気指数(2日0:00/56.5)
米1月建設支出(2日0:00/前月比-0.4%)
米地区連銀経済報告(ベージュブック2日4:00)
米11月自動車販売(2日7:00/1203万台)
米11月ICSCチェーンストア売上高

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