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直近の決算発表予定

2010年11月19日金曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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2010年11月19日(金曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
DIC(4631) コール6回
行使価格    180円
満期日          2011年03月09日
1ワラント当り原資産数  0.2
eワラント販売価格    3.01
実効ギアリング      5.44
前営業日の株価      166円 +11円
前営業日のHV(20日)  38.73
投資スタンス:短期(1週間程度) 


 ドイツ証券では、インキ事業の構造改革に加え、LCDカラーフィルター用デジタル顔料
の成長などを背景に、中期的な業績改善が続くと予想。不振だったTFT液晶材料も収益悪
化に歯止めがかかりつつあるとして、投資判断を「Hold」→「Buy」、目標株価を200円→
230円と引き上げた。13.3期には、アジアのインキ事業の伸びやグリーン顔料の伸長など
により、過去最高益だった07.3期の9割強の水準まで回復すると見込む。

 18日の株価は全体相場の上昇やレーティング引き上げを好感し、7%超の大幅高。戻り
高値である10日の165円を上回って引けた。出来高も1597万株と直近4カ月ではもっとも
こなしており、戻り高値を掴んだのしこりも解消されたと判断。コールで臨みたい。


<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益
-------------------------------------------------------------------------
11/10 旭硝子<5201>   2.63 3.00 2.14 2.44   -7.2%
コール67回  882   899   867   888 (買い) +0.6%

11/09 りそな<8308> 9.39 9.78 8.63 9.62   +2.4%
プット104回 471   491  463   463  (売り) -1.6%

11/08 日産自<7201> 5.93 7.49 5.51 6.06   +2.1%
コール137回 768   796  762   773  (買い) +0.6%

11/05 東レ<3402> 2.54 2.57 2.06 2.07   -18.5%
コール61回 479   481  467   470  (買い) -1.8%

11/04 DeNA<2432> 6.94 8.99 5.59 8.61   +24.0%
コール1回  2333  2478  2170  2451 (買い) +5.0%

11/02 日本製鋼所<5631> 0.93 1.57 0.80 1.53   +64.5%
コール733回  791   863   775 856 (買い) +8.2%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと

「ゴールドマン・サックス・eワラント」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/index.html
「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/market/search/db_fset.gscgi
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場は全面高の展開が予想される。米株高の好感や商品市況の上昇、円安含みの
動きなどが素直に好感されそうだ。週末で買い一巡後は様子見ムードが強くなるかもし
れないが、後場も高値圏を維持できれば先物主導で上値を伸ばす可能性も。
 日経平均が10000円の大台を回復したことで、投資家心理はさらに改善するとみられ
る。弱気派や様子見を決め込んでいた投資家も持たざるリスクを感じ始めそうだ。
 メガバンク株を中心に金融株の出遅れは市場参加者の共通認識。そういった中で、み
ずほFG株が以前の公募価格(130円)を上回ってきたことや、チャート面でもメガバン
ク株の一目雲上抜けが示現しており、来週に向けてさらに買いが強まる可能性あり。

 日経平均の予想レンジは10100円−10230円。昨日、5月14日ぶりに上回った200日移動
平均線はよほどの株価上昇がない限り、継続的に上昇に転じるのはまだ先の話だが、短
期もち合いから上放れる格好になったことで、何処まで戻すかが今後の中期的な動きを
想定する上でも注目されよう。

 18日のダウ平均は173.35ドル高と大幅上昇。NASDAQは38.39ポイント高、S&P500も
18.10ポイント上昇して取引を終えた。
 ゼネラル・モーターズ(GM)株の初値が35ドル(IPO価格は33ドル)と上々の滑り出
しとなったことを好感。アイルランド中銀総裁が同国はEUとIMFから数百億ユーロ規模
の融資を受ける可能性が高いとの見方を示し、債務危機緩和に向けた取り組みが期待さ
れたことも相場を支援した。また、11月のフィラデルフィア連銀指数が予想を上回った
ことも好感し、ダウ平均は一時191.81ドル高まで上昇する場面があった。
 ドル建てCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ140円高の10120円、円建ては130円
高の10110円となった。

 昨日の東京市場は大幅続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1519と全体の91.5%に達
し、中国株高や円安進展を背景に国際優良株や資源関連が堅調だったほか、メガバンク
など金融株が商いを伴って上昇した。
 日経平均は終値ベースで6月22日以来の1万円台回復。寄り付き直後は小動きであった
が、後場は外部環境の好転を背景に騰勢を強め高値引けで終了。200日移動平均線を5月
14日ぶりに上回った。
 株価パターンとしては、8月31日の安値8824円を中心に左右対称的な動きになってい
る。7月1日安値〜8月31日までが43日間、それに対等するのは8月31日安値〜11月1日安
値の42日間である。しかも、7月1日安値(逆三尊の左肩)と11月1日安値(逆三尊の右
肩)は同じ水準。7月1日安値は、6月21日高値10238円を基点に下げたあとの安値とな
る。足元にあてはめれば、11月1日安値からの上昇で、6月21日高値と同じ水準まで逆戻
り(上昇する)する可能性も。
 9月後半高値から1ヶ月ぐらい調整し、その調整幅の最大値は537円(10月6日9691円〜
11月1日9154円)。それを10月6日高値に加えると、10228円が短期的な上値メドとみる
ことができる。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)

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【国内】
9月全産業活動指数(13:30/前月比-0.6%)
10月粗鋼生産(14:00)
《イベント》
コージェネレーションシンポジウム2010(東京国際フォーラム)
《株主総会》
明光ネット
《決算発表》
NKSJHD、MS&AD、東京海上HD
【海外】
NATO首脳会合(リスボン〜20日)
バーナンキ議長がECB理事会で講演(フランクフルト)
北米9月半導体製造装置BBレシオ(8:00)
《決算発表》
ハインツ、ロス・ストアーズ

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