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2011年1月7日金曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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2011年1月7日(金曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
ニコン(7731)      コール104回
行使価格    1800円
満期日          2011年03月09日
1ワラント当り原資産数  0.02
eワラント販売価格    5.07
実効ギアリング      7.21
前営業日の株価      1818円 +62円
前営業日のHV(20日)  31.12
投資スタンス:短期(1週間程度) 


 JPモルガンでは、中小型FPD露光装置などが業績をけん引するとみて、投資判断を
「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1500円→2500円と引き上げた。また、目標
株価まで4割程度の上昇が見込めるため、JPモルガン・アナリスト・フォーカスリスト
へ採用した。

 見通しの引き上げに際しては、◆有機EL(Electro Luminescence)用途で受注が急拡
大している中小型FPD(Flat Panel Display)パネル製造用露光装置の台数予想引き上
げ、◆12年7月開催予定のロンドンオリンピックに向けて11年はプロ向けDSLR(デジタ
ル一眼レフカメラ)など高単価製品の投入やデジタル化によりコーティングを強化した
レンズ需要拡大が見込めること、──などを勘案。仮にダブルパターニング用液浸ステ
ッパーの未達リスクをフルに織り込んだとしても、中小型FPD露光装置と映像で十分に
補えると指摘した。

 6日の同社株価は大幅続伸。前日につけた高値(1850円)には及ばなかったものの、
1844円まで買われる場面があり、前日に形成した長い上髭をつけた大陰線を突破する
足掛かりを作った。ドル円が円安基調となっていることや大型株優勢の地合いも追い
風になると判断。コールで臨みたい。


<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益
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12/27 三井不動産<8801>  2.66 2.88 2.52 2.81 +5.6%
コール43回  1621 1652 1613 1645 (買い) +1.4%

12/24 住友金属鉱山<5713> 2.59 2.78 2.32 2.45 -5.4%
コール128回 1416 1444 1404 1419 (買い) +0.2%

12/22 JT<2914>    4.44 4.85 3.95 4.10 -7.6%
コール73回 306500 310500 299000 302000(買い) -1.4%

12/21 ホンダ<7267> 3.90 4.15 3.42 3.44 -11.7%
コール117回 3285 3305 3260 3260 (買い) -0.7%

12/20 みずほFG<8411> 3.01 3.08 2.55 2.84 -5.6%
コール255回 153  155  149  153  (買い) +0%

12/17 スク・エニ<9684> 3.01 3.22 2.90 3.03 +0.6%
プット23回  1450 1460 1423 1436 (売り) -0.9%

12/16 DENA<2432> 1.91 2.00 1.62 1.92 +0%
コール3回  2850 3105 2815 2931 (買い) +2.8%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと

「ゴールドマン・サックス・eワラント」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/index.html
「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/market/search/db_fset.gscgi
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場は高値もみ合いへ。原油価格などの下落で資源関連の一角が弱含む展開が予
想される。欧州財務問題によるユーロ安への警戒感はあるが、米景気への期待感などか
ら業績上方修正期待のある輸出関連株には買いが続きそうだ。
 ただ、今晩発表の米雇用統計を前に後場からは手控えムードが強まり、短期資金中心
に低位の金融株や材料株に物色度合いが徐々に傾いていく相場展開か。日経平均の予想
レンジは10500円−10430円。

 6日のダウ平均は25.58ドル安と反落。NASDAQは前日比7.69ポイント高、S&P500も2.71
ポイント下落して取引を終えた。新規失業保険申請件数の弱い結果を受けてダウ平均は
売りが先行。来週実施されるポルトガルの入札が厳しい結果になりそうだとの観測から
欧州債務懸念が意識された。
 一方、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーがラスベガスで開催されたことを
受けて、新製品への期待からテクノロジーセクターが買われ相場を下支えした。
 ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて10円高の10520円、円建ては15円
安の10495円となった。

 昨日の東京市場は大幅反発。東証1部の値上がり銘柄数は1250と全体の75.0%に達
し、規模別株価指数はすべて上昇。円高一服で国際優良株が軒並み高になったほか、相
場上昇で証券株が大幅高になった。
 日経平均は約8カ月ぶりに心理的な節目の10500円を回復。前日の極線からマドをあけ
て12月SQ以降のレンジを明確に上にブレイクする格好となった。
 短期指標の好転は続く見込みでトレンド・フォローが基本スタンスだが、昨年8月安
値から86日目という日柄面での重要なポイントに差し掛かる。
 昨年4月27日の戻り高値〜8月31日安値までの86日間の対等日柄にあたること。また、
2009年11月27日のドバイショック時の安値からの上昇局面では、86日後の昨年4月5日に
高値をつけている。
 上値メドは8月31日安値〜10月6日高値までの上昇幅を使ったE計算値の10558円や、10
月6日高値〜11月1日安値までの下落幅の2倍を使って計算した10765円などがある。
下値メドは10400円処や25日移動平均線(6日現在、10263円)、日足基準線10224円(7
日見込み)、心理的節目の1万円前後などが考えられる。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)

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【国内】
12月オフィス空室率(11:00)
《決算発表》
ジェイコムHD、山下医科、日本MDM、セブン&アイHD、久光製薬、トーセ、カッ
パ・クリエイト、マックスバリュ東海、イオンディライト、吉野家HD、ミニストップ
【海外】
CES国際家電ショー(米・ラスベガス〜9日)
米新規失業保険申請件数(22:30/40.5万)
《決算発表》
モンサント、コンステレーション・ブランズ

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