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2010年12月28日火曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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2010年12月28日(火曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
エルピーダ(6665)    コール70回
行使価格    950円
満期日          2011年03月09日
1ワラント当り原資産数  0.02
eワラント販売価格    2.02
実効ギアリング      5.39
前営業日の株価      942円 +15円
前営業日のHV(20日)  34.83
投資スタンス:短期(1週間程度) 


 24日付の「読売新聞(夕刊)」は、同社と台湾DRAMメーカーの力晶科技、茂徳科技と
経営統合を視野に資本提携交渉に入ると伝えた。このほか、エルピーダの台湾子会社、
瑞晶電子も統合に加わる可能性があるという。3社の統合で市場シェアは約2割となり、
韓国サムスン電子に続く2位に浮上する見込み。半導体メーカー各社は激しい設備投資
競争に苦しむ中、同社はかねてより台湾メーカーとの提携を模索していた。

 27日の株価は反発。寄り付き直後に982円まで上昇し、25日移動平均線を上回る場面
もみられた。心理的節目である1000円にむけた足場固めが進んでいると判断。コールで
臨みたい。


<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益
-------------------------------------------------------------------------
12/16 DENA<2432> 1.91 2.00 1.62 1.92 +0%
コール3回  2850 3105 2815 2931 (買い) +2.8%

12/15 ツガミ<6101>   6.51 6.56 5.66 6.13 +5.8%
コール4回  586 588 572 578 (買い) +1.8%

12/14 新日鉄<5401>   1.61 1.98 1.33 1.46 -9.3%
コール114回 300 308 297 300 (買い) +0%

12/13 三菱商事<8058>  2.92 3.77 2.81 3.06 +4.8%
コール90回 2161 2236 2151 2195 (買い) +1.5%

12/10 東芝 <6502> 2.99 3.07 2.32 2.47 -17.3%
プット99回 432 443 427 439 (売り) +1.6%

12/09 ヤフー<4689> 4.75 5.13 3.60 3.72 -21.6%
プット116回 31200 32300 30700 32050 (売り) +2.7%

12/08 コマツ<6301>   4.63 4.92 3.66 4.38 -5.3%
コール60回 2483 2511 2415 2491 (買い) +0.3%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと

「ゴールドマン・サックス・eワラント」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/index.html
「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/market/search/db_fset.gscgi
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場は不安定な中国株式市場や欧州ソブリンリスクによる円高への警戒感から選
別物色が続こう。寄り前に11月の鉱工業生産指数や全国消費者物価指数などが発表さ
れ、手掛かり材料として注目される。
 一方、棹尾の一振には海外投資家の動向がポイントに。クリスマス休暇明けの海外勢
による主力株買いが強まれば、東京市場は上値追いとなる可能性も。市場参加者が減少
するなかでも朝方から弾みが付けば、先物主導で上値トライとなる展開も想定される。
 日経平均の予想レンジは10430円−10330円。きょうは一目均衡表の基準線の上昇に加
え、5日移動平均線の上昇がともなう。ただし、短期的には200日移動平均線が下げに転
じる可能性があり、12月24日安値10264円を下回るケースなどは注意したい。

 27日のNY株式市場でダウ平均は18.46ドル安。NASDAQは1.67ポイント高、S&P500は
0.77ポイント上昇して取引を終えた。
 中国が預金・貸出金利(期間1年)を0.25%ずつ引き上げたことを受けて、中国の経
済成長の伸びが抑制されるとの見方が強まった。ダウ平均は一時55.05ドル安まで下げ
る場面があったが、政府から独立する動きを推し進めたAIGが急騰し金融セクターが相
場を下支えした。
 業種別では金融や通信、テクノロジーなどが堅調に推移。ドル建てCME225先物は昨日
の大証日中終値と比べて5円安の10355円、円建ては35円安の10315円となった。

 27日の東京市場は反発。中国株式市場の上昇を追い風に後場上げ幅を拡大した。東証
1部の騰落状況は上昇808、下落672で値上がりが若干多く、規模別株価指数はすべて上
昇。国際優良株が軒並み高となり、増配発表のキヤノンや台湾企業と提携のエルピー
ダ、日立などが商いを伴って上昇した。
 日経平均は節目の日足転換線(10288円)を越えるスタートから、徐々に上げ幅を広
げる展開へ。5日移動平均線などを上回り、一時は22日ザラ場高値(10394円)に迫る場
面もあった。短期的な上値メドは、8月31日安値〜10月6日高値までの上昇幅を使ったE
計算値の10558円や、10月6日高値〜11月1日安値までの下落幅の2倍を使って計算した
10765円など。下値メドは、25日移動平均線(27日現在、10193円)や日足基準線10149
円(28日見込み)、200日移動平均線(27日現在、9920円)などがあげられる。
 変化日候補は、今年春先からの短期的な42日前後のサイクルとなる12月30日あたり、
そのほか1月18日や2月1日前後などがある。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)

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【国内】
11月失業率(8:30)
11月有効求人倍率(8:30)
11月家計調査(8:30)
11月全国消費者物価指数(8:30/除生鮮・前年比0.1%)
12月東京消費者物価指数(8:30/除生鮮・前年比0.1%)
11月鉱工業生産(8:50/前月比1.0%)
11月小売業販売額指数(8:50/前年比1.0%)
11月毎月勤労統計(10:30)
《株主総会》
アルファクスFS
《決算発表》
トライステージ、ポイント、DCMHD、Jフロント、パイプドビッツ、スリーエフ、
さが美、しまむら、セキド、アークス
【海外】
米5年国債入札
米10月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(23:00/前月比-0.60%)
米12月コンファレンスボード消費者信頼感指数(29日0:00/56.0)
米ABC消費者信頼感指数(29日7:00)

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