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2010年11月17日水曜日

トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント

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2010年11月17日(水曜日)

<注目銘柄>
eワラント(ゴールドマン・サックス証券)
第一生命保険(8750) コール8回
行使価格    130000円
満期日          2011年03月09日
1ワラント当り原資産数  0.0005
eワラント販売価格    3.47
実効ギアリング      6.68
前営業日の株価      116700円 -100円
前営業日のHV(20日)  31.59
投資スタンス:短期(1週間程度) 


野村では、11年3月期上期の同社単体の保険業績は、3点のポジティブな内容が確認された
と指摘。第1に『順風人生』の販売が好調に推移し、新契約高(個人保険および個人年金
保険合計)が前年同期比10.5%増加したこと、第2に解約・失効高が同29%減少したこと
と言及。株式会社化により契約者との接点が増加したことが奏功したと分析した。また、
事業費の削減も評価しており、人件費抑制や店舗統合等による不動産コスト減少により
事業費は同235億円減少。10年9月末のEVは2兆1423億円となり、株式市場の低迷と金利低
下を主因として10年3月期末対比で24.5%の減少となったものの、同社が開示したEVには、
上述した解約・失効率の改善や事業費の削減がもたらすポジティブな影響を織り込んで
いないという。野村によると11年3月期予想修正ROEVは、解約・失効率の改善や事業費削減
を主因に12.7%と高水準にあると試算。株価/調整後EV倍率0.48倍には割安感が強いと
指摘。レーティング「1」を継続し、目標株価を従来の173000円から190000円に引き上げた。

 2日につけた年初来安値(96700円)からの戻り局面が続いており、10日には75日移動平均
線を突破。16日は小幅反落となったものの5日移動平均線に沿った上昇モメンタムは衰えて
いないと判断。コールで臨みたい。


<過去の注目銘柄>
配信日 銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益
    P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 株式損益
-------------------------------------------------------------------------
11/08 日産自<7201> 5.93 7.49 5.51 6.06   +2.1%
コール137回 768   796  762   773  (買い) +0.6%

11/05 東レ<3402> 2.54 2.57 2.06 2.07   -18.5%
コール61回 479   481  467   470  (買い) -1.8%

11/04 DeNA<2432> 6.94 8.99 5.59 8.61   +24.0%
コール1回  2333  2478  2170  2451 (買い) +5.0%

11/02 日本製鋼所<5631> 0.93 1.57 0.80 1.53   +64.5%
コール733回  791   863   775 856 (買い) +8.2%

11/01 JR東日本<9020> 1.63 1.83 1.27 1.54   -5.5%
コール74回  4950   5050  4825  5040 (買い) +1.8%

10/29 ファナック<6954> 5.39 6.33 4.92 6.33   +17.4%
コール67回  11690  12110  11540  12050 (買い) +3.0%


*上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価
T+5は配信日から5営業日目のこと

「ゴールドマン・サックス・eワラント」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/index.html
「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」
http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/market/search/db_fset.gscgi
→「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力
→eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。


<きょうの見通し>

 東京市場は米国株安に連動し、押し目処を探る展開が想定される。円安含みの動きは
下支え要因にはなろうが、欧州財政懸念による景気悪化や中国の利上げ懸念なども買い
手控えムードを強めよう。中国市場の動向睨みで先物主導の相場展開が予想される。
 日経平均の予想レンジは9740円−9650円。一目均衡表では転換線がきょうは9702円に
上昇する。昨日はかぶせ足となったことで下げが続く可能性もあるが、終値ベースで同
線をサポートとして意識できるかがポイント。

 16日のダウ平均は178.47ドル安と大幅下落。NASDAQは43.98ポイント安、S&P500も
19.41ポイント下落した。
 中国の利上げに対する懸念が根強く、ダウ平均は売りが先行。WSJ紙が欧州当局は800
億−1000億ユーロのアイルランド支援を検討中と報じるなか、ポルトガルやアイルラン
ドの財政に対する不安などもくすぶり続けた。また、セントルイス連銀・ブラード総裁
による「国債購入で6000億ドルの全額を使用しない可能性も」との発言も伝わり、ダウ
平均は一時223.04ドル安まで下落する場面もあった。
 ドル建てCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ75円安の9705円、円建ては90円安の
9690円となった。

 昨日の東京市場は反落。東証1部の値下がり銘柄数は1044と全体の63.0%に達し、規
模別株価指数はすべて下落。国際優良株や資源関連などが利益確定売りに押された一
方、小売など内需関連の一角が底堅く推移した。
 日経平均は再び5日移動平均線(9808円)を下回り、ローソク足ではかぶせ足を形
成。戻り売りの強さを象徴する格好となった。直近ザラ場高値を更新し、一時は9900円
台を回復する場面もあった。1万円に向けた動きが続いているといった認識は変わりな
いが、25日移動平均線の上昇がまだ緩やかであり、買い先行でも乖離拡大を嫌い上値を
進む動きにはなりづらい。徐々に25日移動平均線の上昇スピードはついてくるようにな
るが、それが要因ならば目先はまだ伸び悩む場面が続く可能性も。
 週足の一目均衡表では雲上限(9822円)や当時の高値(9824円)から下に押し戻され
た格好に。先週も週間終値で最終的に下に押し戻されたが、一目均衡表でいうこのあた
りの抵抗を週間終値で越えられれば、一段高の展開につながる可能性あり。
 一方、転換線は少し上げて9515円、基準線は少し下げて9524円である。ほぼ同じ水準
になることから、下値メドの水準としてはかなり重要だ。


<きょうの予定>

記載された予定は、予告なく変更される可能性があります)
※経済指標は(予定発表時間/予想数値)

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【国内】
米倉経団連会長が都内で講演
9月景気動向指数改定値
《イベント》
第32回Japan Home&Building Show(東京ビッグサイト〜19日)
デジタルマーケティングNEXT2010(東京ビッグサイト〜19日)
Inter Bee2010(幕張メッセ〜19日)
【海外】
シンガポール市場休場
南ア準備銀行金融政策決定会合(〜18日)
米MBA住宅ローン申請指数(21:00)
米10月消費者物価指数(22:30/前月比0.3%)
米10月住宅着工件数(22:30/前月比-2.0%)
米10月建設許可件数(22:30/前月比4.2%)
《決算発表》
ネットアップ、アプライド・マテリアルズ

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