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直近の決算発表予定

2012年10月22日月曜日

さくら投資顧問(10/22)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)

日経平均 9002.68(+468.56)
NYダウ 13343.51(+14.66)
米ドル/円 79.26(+0.85)
ユーロ/円 103.23(+1.67)
ユーロ/米ドル 1.3025(+0.0074)
米国債(10年) 1.766%(+0.112)
米国債(30年) 2.936%(+0.107)
WTI原油先物 90.05(-1.81)
NY金 1724.00(-35.70)


今週の注目指標


●10/23(火)

8月小売売上高 [前月比](加)21:30
前回 → +0.7%

加中銀政策金利発表(加)22:00
前回 → 1.00%

●10/24(水)

第3四半期消費者物価 [前期比](豪)9:30
前回 → +0.5%

第3四半期消費者物価 [前年比](豪)9:30
前回 → +1.2%

10月PMI製造業・速報(独)16:30
前回 → 47.4

10月PMIサービス業・速報(独)16:30
前回 → 49.7

10月PMI製造業・速報(ユーロ)17:00
前回 → 46.1

10月PMIサービス業・速報(ユーロ)17:00
前回 → 46.1

10月IFO景況指数(独)17:00
前回 → 101.4

9月新築住宅販売件数(米)23:00
前回 → 37.3万件

FOMC政策金利発表(米)27:15
前回 → 0.00-0.25%

RBNZオフィシャル・キャッシュレート(NZ)29:00
前回 → 2.50%

●10/25(木)

第3四半期GDP・速報値 [前期比](英)17:30
前回 → -0.4%

第3四半期GDP・速報値 [前年比](英)17:30
前回 → -0.5%

9月耐久財受注 [前月比](米)21:30
前回 → -13.2%

9月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30
前回 → -1.6%

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 38.8万件

●10/26(金)

9月貿易収支(NZ)6:45
前回 → -7.89億NZD

第3四半期GDP・速報値 [前期比年率](米)21:30
前回 → +1.3%


今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)


■ 今週はFOMC政策金利発表、そして月末へ…

先週から米指標がオバマ大統領(つまり、政府側)により
操作されている、ということを書いています。


まぁ、今回に限ったことではないでしょうが、
QE3を実施したいがために米雇用統計を悪くしたり、
大統領選挙のために米雇用統計などを
良いようにねつ造したりと、やりたい放題ですね。


先週、2回目のTV討論会が行われましたが、
今回はオバマ大統領側が巻き返した模様です。

(こういう感じの討論会を日本でもやれば良いのにと思います。

野田vs安倍・・・あまり面白くないかもしれませんが…)

それを意識してか、新規失業保険申請件数は
今度は38万件台に戻りました。


38.2万件(修正 38.5万件)

38.2万件(修正 36.3万件)

オバマ・ロムニー第1回TV討論会・・・ロムニー優勢

36.7万件(修正 36.9万件)

33.9万件(修正 34.2万件)

オバマ・ロムニー第2回TV討論会・・・オバマ優勢

38.8万件

この結果に安心してやや戻した感じもしますが、
すぐに10月フィラデルフィア連銀景況指数で
カバーしているところはさすがというか、
抜け目がないというか…ですね。


そしてこの後の展開ですが、以下のような感じです。


第3回TV討論会(10/22)

FOMC政策金利発表(10/24)

日銀金融政策決定会合(10/30)

大統領選投開票(11/6)

まずは3回目のTV討論会です。

この内容・結果によってFOMC政策金利発表も
少し状況が変わってくるような気がします。


TV討論会でオバマが劣勢となれば、FOMC政策金利発表で
アピールしてくる可能性があります。

オバマ優勢であれば特に動きはなく現状維持が強いでしょう。


ところで、月末の日銀金融政策決定会合ですが、
追加の金融緩和への期待感が高まっております。


これが現在、円安方向へ引っ張っていたり
円高に振れない理由かと思われます。

ということは、月末までにどんな情報が出てくるかにもよりますが、
いまの流れを維持する可能性があると思います。


上昇のトレンドを追うのであれば、
タイムリミットは月末までではないかと思います。


その後は結果次第ですが、私はまた円高に舞い戻る気がしてなりません。

月末までは円安シフト、それ以降は円高シフトで考えるのが
今のところ基本ベースではないかと思います。


来月頭には大統領選の投開票ですので、
それ以後は特に良く見せる必要はないですから。


月末まで、上値が重いような気はしますけど、
USD/JPYで言えば80円付近まで、EUR/JPYで言えば104円の壁、
AUD/JPYで言えば83円まで伸びてくるか…?

かと思います。


あとは、ユーロ。

特にスペイン地方選挙の結果が
週明けを左右することになりそうですね。



先週の注目指標(結果)


●10/15(月)

10月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → -10.41
結果 → -6.16

9月小売売上高 [前月比](米)21:30
前回 → +0.9%(修正 +1.2%)
結果 → +1.1%

9月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30
前回 → +0.8%(修正 +1.0%)
結果 → +1.1%

●10/16(火)

第3四半期消費者物価 [前期比] (NZ)6:45
前回 → +0.3%
結果 → +0.3%

第3四半期消費者物価 [前年比](NZ)6:45
前回 → +1.0%
結果 → +0.8%

RBA議事録(豪)9:30
・欧州は当面の「経済の下振れリスク」
・来年度は若干弱めの経済成長となる可能性が高い
・金融政策を幾分緩和的にすることが、需要の支えになると判断
・インフレ見通しは今後の利下げの余地がある
・労働市場はここ数ヵ月、僅かに軟化

9月消費者物価指数 [前月比](英)17:30
前回 → +0.5%
結果 → +0.4%

9月消費者物価指数 [前年比](英)17:30
前回 → +2.5%
結果 → +2.2%

10月ZEW景況感調査(独)18:00
前回 → -18.2
結果 → -11.5

9月消費者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → +0.6%
結果 → +0.6%

9月消費者物価指数 [コア:前月比] (米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.1%

9月消費者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +2.0%

9月消費者物価指数 [コア:前年比] (米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +2.0%

8月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00
前回 → +670億USD(修正 +672億USD)
結果 → +900億USD

8月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00
前回 → +737億USD(修正 +740億USD)
結果 → +914億USD

9月鉱工業生産 [前月比](米)22:15
前回 → -1.2%(修正 -1.4%)
結果 → +0.4%

●10/17(水)

9月失業率(英)17:30
前回 → 4.8%
結果 → 4.8%

9月失業保険申請件数(英)17:30
前回 → -1.50万件(修正 -1.42万件)
結果 → -0.40万件

BOE議事録(英)17:30
・政策金利の据え置きを9対0で決定
・資産購入規模の維持を9対0で決定

9月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 75.0万件(修正 75.8万件)
結果 → 87.2万件

●10/18(木)

9月小売売上高指数 [前月比](英)17:30
前回 → -0.3%(修正 -0.2%)
結果 → +0.6%

9月小売売上高指数 [前年比](英)17:30
前回 → +3.1%(修正 +2.9%)
結果 → +2.9%

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 33.9万件(修正 34.2万件)
結果 → 38.8万件

10月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00
前回 → -1.9
結果 → 5.7

●10/19(金)

9月消費者物価指数 [前月比](加)21:30
前回 → +0.2%
結果 → +0.2%

9月消費者物価指数 [前年比](加)21:30
前回 → +1.2%
結果 → +1.2%

9月中古住宅販売件数(米)23:00
前回 → 482万件(修正 483万件)
結果 → 475万件



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