日経平均 9002.68(+468.56)
NYダウ 13343.51(+14.66)
米ドル/円 79.26(+0.85)
ユーロ/円 103.23(+1.67)
ユーロ/米ドル 1.3025(+0.0074)
米国債(10年) 1.766%(+0.112)
米国債(30年) 2.936%(+0.107)
WTI原油先物 90.05(-1.81)
NY金 1724.00(-35.70)
今週の注目指標
●10/23(火)
8月小売売上高 [前月比](加)21:30
前回 → +0.7%
加中銀政策金利発表(加)22:00
前回 → 1.00%
●10/24(水)
第3四半期消費者物価 [前期比](豪)9:30
前回 → +0.5%
第3四半期消費者物価 [前年比](豪)9:30
前回 → +1.2%
10月PMI製造業・速報(独)16:30
前回 → 47.4
10月PMIサービス業・速報(独)16:30
前回 → 49.7
10月PMI製造業・速報(ユーロ)17:00
前回 → 46.1
10月PMIサービス業・速報(ユーロ)17:00
前回 → 46.1
10月IFO景況指数(独)17:00
前回 → 101.4
9月新築住宅販売件数(米)23:00
前回 → 37.3万件
FOMC政策金利発表(米)27:15
前回 → 0.00-0.25%
RBNZオフィシャル・キャッシュレート(NZ)29:00
前回 → 2.50%
●10/25(木)
第3四半期GDP・速報値 [前期比](英)17:30
前回 → -0.4%
第3四半期GDP・速報値 [前年比](英)17:30
前回 → -0.5%
9月耐久財受注 [前月比](米)21:30
前回 → -13.2%
9月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30
前回 → -1.6%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 38.8万件
●10/26(金)
9月貿易収支(NZ)6:45
前回 → -7.89億NZD
第3四半期GDP・速報値 [前期比年率](米)21:30
前回 → +1.3%
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)
■ 今週はFOMC政策金利発表、そして月末へ…
先週から米指標がオバマ大統領(つまり、政府側)により
操作されている、ということを書いています。
まぁ、今回に限ったことではないでしょうが、
QE3を実施したいがために米雇用統計を悪くしたり、
大統領選挙のために米雇用統計などを
良いようにねつ造したりと、やりたい放題ですね。
先週、2回目のTV討論会が行われましたが、
今回はオバマ大統領側が巻き返した模様です。
(こういう感じの討論会を日本でもやれば良いのにと思います。
野田vs安倍・・・あまり面白くないかもしれませんが…)
それを意識してか、新規失業保険申請件数は
今度は38万件台に戻りました。
38.2万件(修正 38.5万件)
↓
38.2万件(修正 36.3万件)
↓
オバマ・ロムニー第1回TV討論会・・・ロムニー優勢
↓
36.7万件(修正 36.9万件)
↓
33.9万件(修正 34.2万件)
↓
オバマ・ロムニー第2回TV討論会・・・オバマ優勢
↓
38.8万件
この結果に安心してやや戻した感じもしますが、
すぐに10月フィラデルフィア連銀景況指数で
カバーしているところはさすがというか、
抜け目がないというか…ですね。
そしてこの後の展開ですが、以下のような感じです。
第3回TV討論会(10/22)
↓
FOMC政策金利発表(10/24)
↓
日銀金融政策決定会合(10/30)
↓
大統領選投開票(11/6)
まずは3回目のTV討論会です。
この内容・結果によってFOMC政策金利発表も
少し状況が変わってくるような気がします。
TV討論会でオバマが劣勢となれば、FOMC政策金利発表で
アピールしてくる可能性があります。
オバマ優勢であれば特に動きはなく現状維持が強いでしょう。
ところで、月末の日銀金融政策決定会合ですが、
追加の金融緩和への期待感が高まっております。
これが現在、円安方向へ引っ張っていたり
円高に振れない理由かと思われます。
ということは、月末までにどんな情報が出てくるかにもよりますが、
いまの流れを維持する可能性があると思います。
上昇のトレンドを追うのであれば、
タイムリミットは月末までではないかと思います。
その後は結果次第ですが、私はまた円高に舞い戻る気がしてなりません。
月末までは円安シフト、それ以降は円高シフトで考えるのが
今のところ基本ベースではないかと思います。
来月頭には大統領選の投開票ですので、
それ以後は特に良く見せる必要はないですから。
月末まで、上値が重いような気はしますけど、
USD/JPYで言えば80円付近まで、EUR/JPYで言えば104円の壁、
AUD/JPYで言えば83円まで伸びてくるか…?
かと思います。
あとは、ユーロ。
特にスペイン地方選挙の結果が
週明けを左右することになりそうですね。
先週の注目指標(結果)
●10/15(月)
10月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → -10.41
結果 → -6.16
9月小売売上高 [前月比](米)21:30
前回 → +0.9%(修正 +1.2%)
結果 → +1.1%
9月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30
前回 → +0.8%(修正 +1.0%)
結果 → +1.1%
●10/16(火)
第3四半期消費者物価 [前期比] (NZ)6:45
前回 → +0.3%
結果 → +0.3%
第3四半期消費者物価 [前年比](NZ)6:45
前回 → +1.0%
結果 → +0.8%
RBA議事録(豪)9:30
・欧州は当面の「経済の下振れリスク」
・来年度は若干弱めの経済成長となる可能性が高い
・金融政策を幾分緩和的にすることが、需要の支えになると判断
・インフレ見通しは今後の利下げの余地がある
・労働市場はここ数ヵ月、僅かに軟化
9月消費者物価指数 [前月比](英)17:30
前回 → +0.5%
結果 → +0.4%
9月消費者物価指数 [前年比](英)17:30
前回 → +2.5%
結果 → +2.2%
10月ZEW景況感調査(独)18:00
前回 → -18.2
結果 → -11.5
9月消費者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → +0.6%
結果 → +0.6%
9月消費者物価指数 [コア:前月比] (米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.1%
9月消費者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +2.0%
9月消費者物価指数 [コア:前年比] (米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +2.0%
8月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00
前回 → +670億USD(修正 +672億USD)
結果 → +900億USD
8月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00
前回 → +737億USD(修正 +740億USD)
結果 → +914億USD
9月鉱工業生産 [前月比](米)22:15
前回 → -1.2%(修正 -1.4%)
結果 → +0.4%
●10/17(水)
9月失業率(英)17:30
前回 → 4.8%
結果 → 4.8%
9月失業保険申請件数(英)17:30
前回 → -1.50万件(修正 -1.42万件)
結果 → -0.40万件
BOE議事録(英)17:30
・政策金利の据え置きを9対0で決定
・資産購入規模の維持を9対0で決定
9月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 75.0万件(修正 75.8万件)
結果 → 87.2万件
●10/18(木)
9月小売売上高指数 [前月比](英)17:30
前回 → -0.3%(修正 -0.2%)
結果 → +0.6%
9月小売売上高指数 [前年比](英)17:30
前回 → +3.1%(修正 +2.9%)
結果 → +2.9%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 33.9万件(修正 34.2万件)
結果 → 38.8万件
10月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00
前回 → -1.9
結果 → 5.7
●10/19(金)
9月消費者物価指数 [前月比](加)21:30
前回 → +0.2%
結果 → +0.2%
9月消費者物価指数 [前年比](加)21:30
前回 → +1.2%
結果 → +1.2%
9月中古住宅販売件数(米)23:00
前回 → 482万件(修正 483万件)
結果 → 475万件