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2月5日(土)
週末4日の米国株は小幅な動きでした。注目された1月の米雇用統計では、失業率は改善したものの雇用者数の増加幅が予想を大きく下回ったことから、雇用情勢の改善速度が鈍いとして持ち高を一方向に傾けにくかったようです。
1月米雇用統計を米株もドル円もマズマズ無難に通過したこともあり、週明けの日本株も引き続き底堅い地合いが予想されます。週明けはやや追い風といった感じで、トレンドが完全に転換したわけではないものの、目先的にはプラスです。
7日の決算発表は176銘柄と、4日の436銘柄に比べると少なくなりますが、それでも週明けは4日の決算発表が反映されることや8日、9日、10日、14日と決算発表が続いていくこともあり、その期待感も意識されそうです。
お伝えしておりました通り、ここからは上げに反応鈍く、下げに敏感相場が予想され、目先的には10,620円はチャート上は抜けない節となりますので、もたもたする展開が続けば、買い疲れから調整入りが考えられます。日経連動型の手持ちの銘柄は徐々に減らしていき、ここからもう一段上げたところは、戻り売り・カラ売りの急所。そこまでは短期ディーリングでメインで、あまり持ち越しは増やさない。