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2012年11月9日金曜日

日経ニュース・夕版(11/9)

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証券ディーラー「プロの視点」(11/9)

Index
明日の株新聞 「決算シーズン後は選別物色へ 今は業績分析の時」
今日の東京市場から 「日経平均は79円安 朝安後は下げ渋る」
本日の注目相場 「日経平均構成比率上位が軟調 決算銘柄も次第に目立たず」
本日の注目銘柄シューティング! <9432>NTT、<6954>ファナック、<3632>グリー
明日の株新聞
欧州動向の先行き不透明感がより強まり、調整色を深める欧米市場とともに連日の軟調展開を余儀なくされた本日の株式相場ですが、SQ算出に絡んだ朝安後は日経平均株価が下げ渋るなど、外部要因軟化を織り込む動きに。
決算銘柄の売買も落ち着いてきており、そろそろ相場の基調変化に備える局面でしょうか。

日経平均株価は続落。
前営業日の25日移動平均線(8863.87円)、75日移動平均線(8892.81円)割れから下値を探ってきました。
上方から切り下げる5日移動平均線(8910.04円)とのデッドクロスも迫ってきています。

さて、前営業日配信版では「明日のSQ算出を注視 相場調整にも慌てず投資対象の選別を!」と題していました。

SQ算出に関しては「前営業日から水準を切り下げた分、行使価格の8750円、9000円まで値幅があることから、波乱発生は想定し難い」とも記していましたが、前営業日から続くリスク回避の流れでシカゴ先物がオプション行使価格8750円前後で推移したことから、寄り付き算出のSQ概算値は8745.24円と行使価格8750円割れとなっています。

ただ、懸念された日中安値は8729.45円にとどまり、売り一巡後にSQ概算値に乗り直すと場中は下げ渋る動きに。
終盤では週末を控えて手仕舞い売りも出ましたが、ローソク足は陽線転換を果たしました。

さて、SQ算出のイベントとともに本日は決算発表のピーク日を迎え、場中開示を含め決算銘柄への反応が見られましたが、全市場の売買代金上位にはNTT<9432>の進出が目立つ程度で、すでに多くの銘柄が決算開示を済ませたことで、次第に決算銘柄の存在感は低下してきています。

また、当欄でも投資戦略として推していた「決算銘柄を中心とした個別物色」ですが、前営業日11月8日のインターネット会員A情報で買い推奨していた武蔵野銀行<8336>が決算ディーリング向きの値動きとなるも、銘柄知名度から開示情報の分析や一定レベルの短期売買テクニックが問われました。

そこで、週明けで一巡する決算シーズン後は「投資対象の切り替え」を指摘し、新たな投資対象を「選別する局面」と位置づけていましたが、決算発表が出揃うことで、今後は業績の悪いものを売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」が進むのではないでしょうか。
週明けの決算一巡後までは企業業績の分析に充てる時と位置付けましょう。
今日の東京市場から
昨晩の米国市場は続落。
ギリシャ向け支援資金の支払いの延期観測が伝わり、欧州動向の先行き不透明感とともに売りが出ています。

欧州で12日に行われる財務相会合でギリシャ向け支援資金の支払いが承認されないとの見方が強まり、欧州動向の先行き不透明感が台頭。
欧州各市場の主要株価指数が下落した流れを受けて、米国市場も売りが優勢となりました。

また、既存店売上高の不振でマクドナルドが売られたほか、アップルの調整も続いており、大型株の下げが株価指数を押し下げています。

ダウ平均株価は、前営業日比121.41ドル安の12,811.32ドル。
ナスダック総合指数は41.70ポイント安の2,895.58ポイントで取引を終えました。

為替相場では、欧州動向の先行き不透明感を反映し、ユーロが対ドルで2カ月ぶりの安値に。
ドル円もリスク退避の円高に振れており、東京時間早朝では、1ドル79円台半ば、1ユーロも101円台前半の円高水準で取引されています。

東京株式市場では、欧米市場の続落、為替相場の円高推移を嫌気した売りが先行。
日経平均株価は8742円の続落スタートに。

シカゴ先物がオプション行使価格8750円前後で推移したことから、SQ算出が注目され、寄り付き後に伝わったSQ概算値は8745.24円の算出に。
原資産の日経平均株価はSQ概算値を下回って推移したものの、戻り売りをこなして底堅い動きを見せました。

昼休みを挟んで外部要因も和らいでおり、後場の日経平均株価は下げ渋る動き。
寄り付きで算出されたSQ概算値8745.24円を上回る水準で推移したものの、取引終盤では週末を控えての手仕舞いに押されています。

日経平均株価終値は、79.55円安の8,757.60円。
東証1部の売買代金は概算で9334億円。
東証1部の売買高は概算で15億2117万株。
値上がり銘柄は337(20%)に対し値下がりは1185(70%)、変わらずは156(9%)となりました。
本日の注目相場
株価指数続落とともにホンダ<7267>、キヤノン<7751>の国際優良株、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>のメガバンク、三菱商事<8058>、三井物産<8031>ら総合商社が軟調。
それぞれ続落着地を余儀なくされています。

また、オプションSQ算出日でもあり、外部要因軟化に沿って安い立ち上がりとなったことから、日経平均株価構成比率上位のファナック<6954>、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>なども軟調でした。

売買代金上位では、減額アク抜けで商いを集めたNTT<9432>が進出。
ヤフー<4689>との提携材料でグリー<3632>なども上位に入りましたが、すでに多くの銘柄が決算開示を済ませたことで、決算銘柄の反応は目立っていません。

セクターでは、全日本空輸<9202>、日本航空<9201>の空運業、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運が業種別株価指数騰落の値上がり上位に入っています。

NTT<9432>が押し上げた情報通信、自社株買いが好感されたホクト<1379>、セコム<9735>、ベネッセ<9783>のサービス業も続いています。

一方、中部電力<9502>、関西電力<9503>の電気ガス、横浜ゴム<5101>、住友ゴム<5110>のゴム製品、帝人<3401>、東レ<3402>の繊維などが値下がり上位に並びました。

個別では、増額のツムラ<4540>、減額アク抜けのディスコ<6146>、自社株買いのエイベックス<7860>、武蔵野銀行<8336>などが物色を集めています。

新興市場では、中核のサイバーエージェント<4751>が底堅く、好決算のガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>に反応してネット関連のエイチーム<3662>、モブキャスト<3664>も上昇。
バイオ関連のナノキャリア<4571>、テラ<2191>、スリー・ディー・マトリックス<7777>なども買われました。
本日の注目銘柄シューティング!
<9432>NTT 3,725円 前日比+150円(+4.20%)
急伸。
前営業日引け後に通期業績予想の下方修正を発表したものの、すでに業績不振が認識されており、アク抜けと見た見直し買いを集めたようだ。
また、海外事業の強化とコスト削減を主体とする中期経営計画を発表しており、今後の展開力を期待する向きもあるようだ。


<6954>ファナック 12,680円 前日比−160円(−1.25%)
続落。
昨晩の欧米市場が続落するなど外部要因が軟化、シカゴ先物がオプション行使価格8750円前後で推移したことから、SQ算出に絡んだ思惑売買を集め、日経平均構成比率上位として商いを集めている。
同じく日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>なども全市場の売買代金上位に進出した。


<3632>グリー 1,439円 前日比+25円(+1.77%)
続伸。
前営業日引け後にヤフー<4689>と包括的業務提携を行うと発表したことが材料視されたようだ。
提携先のヤフー<4689>も底堅く推移しており、ともに材料評価を集めている。
ただ、すでに「ヤフーモバゲー」を展開しているため、ディー・エヌ・エー<2432>は軟調な展開となるなど、ソーシャルゲーム関連のなかで思惑が交錯しているようだ。

日経電子版 マネー(11/9)

【編集部から】
日経電子版マネーセクションのコラム「暮らしを磨く 週末マネー講座」(毎週土曜更新)で読者の方々のご意見を募るアンケートを実施します。

10日付の記事からスタートです。

年末を控えて何かと出費が増える時期。

所得の伸び悩みや消費増税法案の成立などを受け、今年の年末調整や確定申告などについてどう感じているのか、などお金に関する読者の方々のご意見大募集です。

お寄せいただいたご意見は同コラムの翌週の記事で紹介します。

お金に関する疑問、主張……このアンケートで思い切りぶつけてください。

(電子報道部次長 山本隆)
【暮らしを磨く 週末マネー講座】
http://mx.nikkei.com/?4_69007_29731_1
【保険会社が言わないホントの保険の話】
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【豊島逸夫の金のつぶやき】
【マネーブログ カリスマの直言】
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【月刊日経マネー 特集セレクト】
【月刊日経マネー 特選コラム】
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みんなの外為 !今日の重要経済指標(11/9)

予想(コンセンサス) :
ユーザー予想 :
上昇 43% 下落 57%
関連指標の動向 :
上昇31% 下落38%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:6.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
予想(コンセンサス) :±0.0%/+2.0%
ユーザー予想 :
上昇 19% 下落 81%
関連指標の動向 :
上昇48% 下落26%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
予想(コンセンサス) :89億ポンドの赤字
ユーザー予想 :
上昇 46% 下落 54%
関連指標の動向 :
上昇25% 下落44%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
予想(コンセンサス) :±0.0%/-0.5%
ユーザー予想 :
上昇 54% 下落 46%
関連指標の動向 :
上昇48% 下落26%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:8.0pips
上昇時平均幅:6.0pips
下落時平均幅:-5.0pips
下落時安値幅:-7.0pips
予想(コンセンサス) :83.0
ユーザー予想 :
上昇 69% 下落 31%
関連指標の動向 :
上昇44% 下落41%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:8.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-7.0pips



2012年11月8日木曜日

日経ニュース・夕版(11/8)

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証券ディーラー「プロの視点」(11/8)

Index
明日の株新聞 「明日のSQ算出を注視 相場調整にも慌てず投資対象の選別を!」
今日の東京市場から 「日経平均は135円安 米株安と円高が直撃」
本日の注目相場 「中核銘柄が苦戦 決算銘柄物色も偏る」
本日の注目銘柄シューティング! <7751>キヤノン、<7202>いすゞ自動車、<2432>ディー・エヌ・エー
明日の株新聞
欧州動向の先行き不透明感による円高進行、そして米大統領選通過も議会選挙結果で財政問題の懸念も強まり、調整色を強める米国市場に連れ安した本日の株式相場ですが、米大統領選の情勢に神経質な反応を見せた前営業日に続く神経質な反応ともいえ、ひとまずは相場の落ち着きが待たれる局面でしょうか。

日経平均株価は急落。
節目8900円だけでなく、先月半ばから下値を支えてきた25日移動平均線(8866.55円)や75日移動平均線(8887.59円)を割り込んできました。

前営業日配信版でも紹介していたように、欧州時間帯からは先物取引でダウ平均が上昇に転じ、米国市場にも続伸期待が高まっていましたが、その後は外部要因が急速に悪化。
取引時間中に確認していた時間外取引の米指数先物での30ドル前後のダウ平均下落を大きく上回る下落着地となり、米大統領選情勢に沿って反応していた東京市場は一気に売り込まれています。

前営業日配信版でも「米大統領選を消化 新テーマの準備を!」と題していましたが、まだ国内では決算発表シーズン終盤から、明日のオプションSQ算出を控えるなか、イベント通過待ちで全体観を傾け難い状況にあるうえ、外部要因の急速な悪化で買い難い局面だったのも影響したのではないでしょうか。

さて、明日にオプションSQ算出を控えていますが、前営業日から水準を切り下げた分、行使価格の8750円、9000円まで値幅があることから、波乱発生は想定し難いものの、当欄で紹介しているように、前場で伝わるSQ概算値や日中高安、場中の方向性を見ておきましょう。

投資戦略として推していた「決算銘柄を中心とした個別物色」ですが、本日では前営業日11月7日のインターネット会員A情報で買い推奨していたいすゞ自動車<7202>がわずか1営業日で目標株価を達成するなど、好決算銘柄は地合いを問わずに資金流入が見られました。

ただ、決算先回り買いや決算ディーリングもまだ決算発表が残っているからこそ狙える物色対象ですし、週明けで一巡する「決算シーズン後」は投資対象の切り替えを余儀なくされます。
そこで前営業日にも「新たな投資テーマを探っていきたいところ」とも締めていましたが、今はSQ算出日や決算銘柄の反応を見極めつつ、決算シーズン終了後から狙える新たな投資対象を選別する局面となるでしょう。
今日の東京市場から
昨晩の米国市場は大幅安。
欧州動向に先行き不透明感が強まったことや米大統領選でオバマ大統領の再選が決まるも議会情勢に大きな変化はなく、財政問題に対する懸念も強まっています。

欧州委員会がユーロ圏の経済成長率見通しを下方修正し、欧州各市場の主要株価指数が下落した流れを引き継いだほか、前営業日に投開票が行われた米大統領選でオバマ大統領の再選が決まるも前営業日にイベント通過後を見据えた先回り買いが入っていたほか、議会情勢に大きな変化はなく、財政問題に対する懸念が再認識される格好に。

取引開始から売り圧力が強まり、ダウ構成銘柄は全銘柄が下落。
欧州動向の流れからバンカメ、JPモルガンの大手金融、証券業のゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーが売られたほか、アップル、グーグルなどテクノロジーも安く、ほぼ全面安商状となりました。

また、1984年以降、7回実施された大統領選挙で、投票日のS&P500が平均で0.9%の上昇が見られた一方で、投票翌営業日には5回が下落した経緯もあり、アノマリー通りの売りも見られています。

ダウ平均株価は、前営業日比312.95ドル高の12,932.73ドル。
ナスダック総合指数は74.64ポイント安の2,937.29ポイントで取引を終えました。

為替相場では、欧州時間帯からユーロ売りが強まり、ドルも円に対して下落。
東京時間早朝では、1ドル79円台後半、1ユーロも101円台後半の円高水準で取引されています。

東京株式市場では、欧米市場の下落、為替相場の円高推移を嫌気した売りが先行。
日経平均株価は8868円の大幅安スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が節目8900円を下抜くなど、投げ売り先行から下げ渋ったものの、中国市場の軟調スタート観測とともに売り直されました。

昼休みを挟んで為替相場で円高が進んでいるほか、中国市場も下落しており、後場寄りから投げ売りを集める動きに。
日経平均株価は後場一段安となるも円買い一巡とともに取引終盤で下げ幅を縮めています。

日経平均株価終値は、135.74円安の8,837.15円。
東証1部の売買代金は概算で9581億円。
東証1部の売買高は概算で15億7377万株。
値上がり銘柄は233(13%)に対し値下がりは1346(80%)、変わらずは95(5%)となりました。
本日の注目相場
株価指数の下押しとともに中核銘柄が軟調。
トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、の自動車、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>のメガバンク、三菱商事<8058>、三井物産<8031>ら総合商社の大型株が総じて下げています。

また、ユーロ安とともにキヤノン<7751>、ソニー<6758>らの下げもきつく、ファナック<6954>、ファーストリテイリング<9983>、ダイキン<6367>ら日経平均構成比率上位の下落も株価指数を押し下げました。

売買代金上位では、純増数増加を好感した買いの続くソフトバンク<9984>がしっかり。
決算評価を集めたいすゞ自動車<7202>、ソーシャルゲーム関連のディー・エヌ・エー<2432>、グリー<3632>らの活躍も続いています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がりが原発断層調査の先送りで買われた関西電力<9503>のほか、東北電力<9506>、九州電力<9508>の電気ガスの1業種に限られました。

一方、値下がり上位では、王子ホールディングス<3861>ほか所属全銘柄が下落した紙パルプ、新日鉄住金<5401>、JFEホールディングス<5411>の鉄鋼、国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業など素材系業種が並んでいます。

また、所属全銘柄が下落した保険、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産など金融関連業種やデンソー<6902>、日産自動車<7201>ら輸送用機器、東芝<6502>、三菱電機<6503>の電気機器など中核業種も続きました。

個別では、決算評価の三菱マテリアル<5711>、みらかホールディングス<4544>、東邦ホールディングス<8129>などが物色を集めています。

新興市場では、中核のサイバーエージェント<4751>、楽天<4755>が強く、ネット関連のエイチーム<3662>、モブキャスト<3664>もしっかり。
バイオ関連のナノキャリア<4571>、そーせい<4565>、テラ<2191>なども買われました。
本日の注目銘柄シューティング!
<7751>キヤノン 2,505円 前日比−65円(−2.53%)
急落。
全体調整に加え、欧州でユーロ圏経済成長率見通しの下方修正が伝わり、ユーロが下落するなか、欧州売上高比率の高い同社株に売りが出ているようだ。
ソニー<6758>、任天堂<7974>なども下落しており、欧州売上高比率の高い銘柄を敬遠する流れとなっている。


<7202>いすゞ自動車 448円 前日比+20円(+4.67%)
大幅高。
前営業日引け後に発表した第2四半期決算が事前予想を上回る好内容となり、通期予想も増額修正するなど、決算内容を評価した買いが入っている。
多くの銘柄が開示を済ませるなか、決算銘柄の短期物色も次第に細ってきており、特定銘柄に資金が集中しているようだ。


<2432>ディー・エヌ・エー 2,667円 前日比+25円(+0.95%)
続伸。
前営業日にも好決算を評価した買いが入っていほか、引け後にサイバーエージェント<4751>子会社との資本業務提携を発表しており、材料性も支援材料となっている。
同業のグリー<3632>、株式売却益の見込まれるサイバーエージェント<4751>も好調。
ソーシャルゲーム関連には外部要因に対する耐性も物色を誘っているようだ。

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みんなの外為 !今日の重要経済指標(11/8)

予想(コンセンサス) :6.7%
ユーザー予想 :
上昇 40% 下落 60%
関連指標の動向 :
上昇55% 下落27%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:6.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
予想(コンセンサス) :7,618億円の黒字
ユーザー予想 :
上昇 38% 下落 62%
関連指標の動向 :
上昇25% 下落44%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:10.0pips
上昇時平均幅:7.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
予想(コンセンサス) :4,135億円の赤字
ユーザー予想 :
上昇 48% 下落 52%
関連指標の動向 :
上昇25% 下落44%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:10.0pips
上昇時平均幅:7.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
予想(コンセンサス) :-2.1%/-4.9%
ユーザー予想 :
上昇 68% 下落 32%
関連指標の動向 :
上昇45% 下落42%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:4.0pips
上昇時平均幅:1.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
予想(コンセンサス) :500人増
ユーザー予想 :
上昇 57% 下落 43%
関連指標の動向 :
上昇50% 下落33%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:4.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
予想(コンセンサス) :108億ユーロの黒字
ユーザー予想 :
上昇 34% 下落 66%
関連指標の動向 :
上昇29% 下落36%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:4.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
予想(コンセンサス) :155億ユーロの黒字
ユーザー予想 :
上昇 23% 下落 77%
関連指標の動向 :
上昇29% 下落36%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:4.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
予想(コンセンサス) :0.50%に据え置き
ユーザー予想 :
上昇 77% 下落 23%
関連指標の動向 :
上昇45% 下落27%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
予想(コンセンサス) :0.75%に据え置き
ユーザー予想 :
上昇 71% 下落 29%
関連指標の動向 :
上昇45% 下落27%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-7.0pips
予想(コンセンサス) :21.00万件
ユーザー予想 :
上昇 63% 下落 37%
関連指標の動向 :
上昇35% 下落41%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:1.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
予想(コンセンサス) :450億ドルの赤字
ユーザー予想 :
上昇 58% 下落 42%
関連指標の動向 :
上昇41% 下落41%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:13.0pips
上昇時平均幅:10.0pips
下落時平均幅:-7.0pips
下落時安値幅:-11.0pips
予想(コンセンサス) :36.6万件
ユーザー予想 :
上昇 65% 下落 35%
関連指標の動向 :
上昇50% 下落33%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:12.0pips
上昇時平均幅:8.0pips
下落時平均幅:-7.0pips
下落時安値幅:-9.0pips
予想(コンセンサス) :15億加ドルの赤字
ユーザー予想 :
上昇 58% 下落 42%
関連指標の動向 :
上昇42% 下落8%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:13.0pips
上昇時平均幅:10.0pips
下落時平均幅:-7.0pips
下落時安値幅:-11.0pips
予想(コンセンサス) :+0.2%
ユーザー予想 :
上昇 67% 下落 33%
関連指標の動向 :
上昇37% 下落42%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:10.0pips
上昇時平均幅:6.0pips
下落時平均幅:-10.0pips
下落時安値幅:-14.0pips

2012年11月7日水曜日

証券ディーラー「プロの視点」(11/7)

Index
明日の株新聞 「米大統領選を消化 新テーマの準備を!」
今日の東京市場から 「日経平均は2円安 米大統領選情勢で神経質」
本日の注目相場 「中核銘柄はまちまち 決算銘柄の活躍に同業も連れ高」
本日の注目銘柄シューティング! <7201>日産自動車、 <2432>ディー・エヌ・エー、 <4612>日本ペイント
明日の株新聞
米大統領選の投開票日となった昨晩の米国市場が事前のポジション調整からイベント通過後を見越した買いが優勢となり、買い先行の展開となった本日の株式相場ですが、場中は米大統領選の情勢に神経質な反応を見せ、今晩の米国市場下落を先取りした売りで株価指数は伸び悩む動きに。
ただ、米大統領選情勢に揺れた全体相場の影響を除くと、決算銘柄など個別視点の売買が主導しています。

日経平均株価は小幅続落。
日中は買い先行から後場寄りの急落など動く場面もありましたが、前日からの下げ幅はわずか2円に留まりました。
前場で現職オバマ大統領の再選可能性の高まりとともに円買いで軟化したものの、後場で再選報道が浸透したあとは、前営業日終値近辺でのもみあいに終始しています。

5日配信版の当欄で「大勢判明は日本時間7日」と指摘していたように、昨晩の米国時間帯で米大統領選の投票が行われたあと、東京時間帯で開票を確認していく格好に。
オバマ大統領の再選可能性が高まったとして為替相場では緩和圧力強化が期待されるドル安・円高に動いたことから、相場を押し下げました。

ただ、前述したように午後に再選報道が伝わると出尽くし感から円買い圧力が和らぎ、相場も持ち直す動きに。
相対的なユーロ上昇とともに底堅く推移しています。

取引時間後半では時間外取引の米指数先物でダウ平均が30ドル前後の下落を確認。
今晩の米国市場反落を備える動きが見られていましたが、欧州時間帯からは先物取引でダウ平均が上昇に転じるなど、現時点では今晩の米国市場にも続伸期待が高まってきました。

さて、重要イベントをひとつ消化した格好ですが、国内では決算発表シーズン終盤から、金曜日のオプションSQ算出を控えるなか、株価指数は大台9000円を中心とする節目意識の高まり、そして個別視点での材料物色は週明けまで続きそう。

当欄の投資戦略としても「決算銘柄を中心とした個別物色」を推していましたが、本日では10月31日のインターネット会員A情報で買い推奨していた日本ペイント <4612>、11月5日のインターネット会員A情報で買い推奨していたテンプホールディングス <2181>がそれぞれ決算評価で買い進まれるなど、好決算銘柄が順当に活躍しています。

ただ、この個別視点での売買戦略も決算発表シーズンに即したもの。
重要イベント消化から、相場のターニングポイントになりやすいSQ算出を控える局面となり、ちょうど決算発表も週明けで一巡する「決算シーズン後の基調変化」に備えて、新たな投資テーマを探っていきたいところ。
今日の東京市場から
昨晩の米国市場は大幅高。
米大統領選の投票日を迎え、事前のポジション調整から通過後を見据えた買いが優勢となっています。

直近ではイベント警戒のポジション調整が見られていたこともあり、米大統領選の投票日を迎えたこの日はイベント通過後を見据えた買いが優勢。
ダウ構成銘柄はAT&T、インテルの2銘柄を除く28銘柄が上昇着地となりました。

1984年以降、7回実施された大統領選挙で、投票日のS&P500が平均で0.9%の上昇が見られるなど、アノマリー通りの需給要因による買いが株価指数を押し上げています。

ダウ平均株価は、前営業日比133.24ドル高の13,245.68ドル。
ナスダック総合指数は12.27ポイント高の3,011.93ポイントで取引を終えました。

為替相場では、欧米株式相場上昇とともにドル、ユーロが上昇。
ただ、開票タイミングとなった東京時間早朝では、やや円買い圧力が強まり、1ドル80円台前半、1ユーロも102円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、米国市場上昇、為替相場の円安推移を追い風に買いが先行。
日経平均株価は9030円の反発スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価の大台9000円回復も為替相場で円買い圧力の高まりが見られているほか、時間外取引の米指数先物も弱含んでおり、上げ幅を消す展開。
マイナス圏に沈むなど、伸び悩みました。

注目されている米大統領選でオバマ大統領の再選可能性が高まったとして為替相場では緩和圧力強化が期待されるドル安・円高に動いており、後場寄りでは日経平均株価が下押ししたものの、再選確実の報道とともに円買いも一服。
相対的なユーロ上昇が見られると下げ渋る動きとなっています。

日経平均株価終値は、2.26円安の8,972.89円。
東証1部の売買代金は概算で1兆1201億円。
東証1部の売買高は概算で18億5627万株。
値上がり銘柄は661(39%)に対し値下がりは834(49%)、変わらずは174(10%)となりました。
本日の注目相場
米大統領選情勢とともに為替相場、株価指数が神経質な反応を見せたことで、中核銘柄のトヨタ <7203>、キヤノン <7751>の国際優良株、三菱UFJFG <8306>、三井住友FG <8316>のメガバンクなどはまちまちの動きに。

売買代金上位では、値動きの大きいソフトバンク <9984>、パナソニック <6752>が進出。
決算銘柄のディー・エヌ・エー <2432>、日産自動車 <7201>、住友鉱山 <5713>、国際石油開発帝石 <1605>らが賑わっています。

また、好決算銘柄からの連想買いでグリー <3632>、ホンダ <7267>なども連れ高。
米大統領選での現職オバマ大統領再選可能性とともにドル安、商品市況高が進み、三菱商事 <8058>、三井物産 <8031>ら総合商社が強含みました。

セクターでは、国際石油開発帝石 <1605>、石油資源開発 <1662>の鉱業、決算人気で買われた住友鉱山 <5713>の非鉄、前営業日から物色が継続した中部電力 <9502>、関西電力 <9503>の電気ガスが業種別株価指数騰落の値上がり上位となっています。

また、新日鉄住金 <5401>、JFEホールディングス <5411>の鉄鋼、旭硝子 <5201>、日本板硝子 <5202>のガラス製品、王子ホールディングス <3861>、レンゴー <3941>の紙パルプなど素材系業種が続きました。

一方、日本航空 <9201>の空運業、JT <2914>の食料品、日立キャピタル <8586>、三菱UFJリース <8593>のその他金融らが値下がり上位となっています。

個別では、増額の日本ペイント <4612>、決算評価でドンキホーテ <7532>、減額アク抜けの堀場製作所 <6856>、格上げの住友ベークライト <4203>らが並びました。

新興市場では、バイオ関連のカイオム・バイオサイエンス <4583>、スリー・ディー・マトリックス <7777>、タカラバイオ <4974>らが売られた半面、ナノキャリア <4571>、テラ <2191>らが買われるなど、まちまちな反応に。
軽量級ではガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765>、パピレス <3641>、モブキャスト <3664>、イーブックイニシアティブジャパン <3658>、エニグモ <3665>などに短期資金が集まっています。
本日の注目銘柄シューティング!
<7201>日産自動車 705円 前日比+28円(+4.14%)
急反発。
前営業日引け後に通期業績予想の下方修正を発表したものの、併せて発表した第2四半期決算が増収増益着地を果たし、事前にホンダ <7267>などの減額を確認していたこともあり、再評価の買いを集めたようだ。
野村證券が投資判断「買い」を継続、目標株価を830円から880円に引き上げたことも支援材料となっている。


<2432>ディー・エヌ・エー 2,642円 前日比+48円(+1.85%)
続伸。
前営業日引け後に発表した第2四半期決算が事前予想を上回る好内容となり、第3四半期予想も大幅増益を計画するなど、高成長続く業績を評価した買いが入っている。
同業のグリー <3632>にも連想買いが入った。


<4612>日本ペイント 678円 前日比+41円(+6.44%)
急騰。
前営業日引け後に発表した第2四半期決算が大幅増収益となり、通期業績予想の増額修正、配当予想の増額を発表したことが好感されている。
前回業績開示の8月にも人気化した経緯があり、業績確認後は買い進まれたが、材料人気の域を出ず、8月同様に買い一巡後は伸び悩んだ。

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